夏のお出かけには、ホテルの涼しいラウンジやレストランでいただく「アフタヌーンティー」はいかがでしょうか。これからの季節は桃やメロン、マンゴーなど、夏の素材を使ったアフタヌーンティーメニューが続々と登場しています。

本記事では東京都内にあるラグジュアリーホテルから、おすすめのアフタヌーンティーを5つピックアップ。どれも今だけの期間限定メニューです。

都内ラグジュアリーホテルの「夏のアフタヌーンティー」5選

■1:ピエール・エルメ・パリのスイーツもいただける「スーパーアフタヌーンティー~メロン&マンゴー~」/ホテルニューオータニ(東京)

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「スーパーアフタヌーンティー~メロン&マンゴー~」¥11,000(税込み・サービス料別)※3日前までの要予約

東京・紀尾井町にある「ホテルニューオータニ(東京)」では、ホテル最上階の展望ダイニング「ビューアンドダイニング ザ スカイ(VIEW & DINING THE SKY)」にて、2025年6月30日(月)までの平日限定で、「スーパーアフタヌーンティー~メロン&マンゴー~」が提供されています。

晴れた日には富士山や都心を一望する絶景とともに楽しめる優雅なアフタヌーンティー。クラシカルな3段スタンドに並ぶのは、初夏のスイーツと日本料理専任の職人が手掛ける和のセイボリーです。夏仕様の「マンゴースコーン」も見逃せません。

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(手前より時計回りに)「新江戸マスクメロンタルト」「マンゴーショートケーキ」「マスクメロンゼリー」「岩泉ヨーグルトゼリー(マンゴー)」「スーパーメロンショートケーキ」

上段にはホテルニューオータニのシグネチャースイーツが勢ぞろい。スイーツブティック「パティスリーSATSUKI」から、糖度14度以上のマスクメロンを使用した「スーパーメロンショートケーキ」や、マンゴーを王道スイーツに仕上げた「マンゴーショートケーキ」などが登場です。

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(手前より時計回りに)「マンゴーミエル(マカロン)」「タルト マホガニー」「ミルフィーユ マンゴーバニラ」「フレシュールメロン」「ソレント」

中段にはホテルニューオータニ(東京)にも店舗を構える「ピエール・エルメ・パリ」のスイーツが並びます。濃厚なマンゴーと、とろけるようなハチミツの甘さが絶妙にマッチしたマカロン「マンゴーミエル」や、マンゴーとほのかに香るライムが夏らしい「ソレント」など、こちらも初夏のおいしさが楽しめるものばかりです。

英国王室御用達のマカイバリ茶園のダージリン紅茶など、計6種類の紅茶を好きなだけいただけるのも魅力のひとつ。ぜひくつろぎのひとときをお過ごしください。

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■2:旬のマンゴーを贅沢に使用した「マンゴーアフタヌーンティー」/マンダリン オリエンタル 東京

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「マンゴーアフタヌーンティー」平日 ¥8,360、週末 ¥9,460(税込み、サービス料別)

開業以来数々の世界的な賞やランキングに輝くラグジュアリーホテル「マンダリン オリエンタル 東京」。38Fにある「オリエンタルラウンジ」では、2025年6月27日(金)~9月11日(木)の期間、「マンゴーアフタヌーンティー」が提供されます。

「マンゴープリン」や「マンゴーとココナッツタルト」といった、旬のマンゴーを贅沢に使用したプティフールのほか、「フォアグラと鶏胸肉のタルト マンゴーチャツネのゼリー添え」、「国産蝦夷鮑のコンフィとマンゴーマヨネーズのオープンサンドイッチ」など、こちらもマンゴーを使った繊細なセイボリーが並びます。

さらに、テーブルサイドで仕上げるマンゴーのかき氷が、夏らしい遊び心をプラス。

余すことなくマンゴーのおいしさを堪能できる「マンゴーアフタヌーンティー」。眼下に東京の夏の絶景を望みながら、さまざまなマンゴーと素材の組み合わせをお楽しみください。

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■3:国産の桃を贅沢に使用した「ピーチ アフタヌーンティー」/グランド ハイアット 東京

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「ピーチ アフタヌーンティー」¥6,380(税込み・サービス料別)

東京・六本木にあるラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」では、2Fにあるオールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」にて、2025年7月31日(木)までの期間、「ピーチ アフタヌーンティー」が提供されます。

ピーチアイスティーをベースにしたオリジナルのモクテルから始まる本アフタヌーンティー。シェフが時期ごとに産地を厳選する上質な国産桃を使った多彩なスイーツや、本格的なセイボリーを楽しめます。

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上質な国産桃を使ったスイーツ

フレッシュな桃をふんだんにあしらった「ピーチタルトレット」や、濃厚な甘みのピーチジュレとさっぱりとしたレアチーズが調和する「ピーチチーズムース」など、見た目もお味も大満足のスイーツプレート。

自家製のピーチアイスクリームをマカロンでサンドした、ロリポップのビジュアルがかわいい「ピーチマカロンアイスクリーム」や、桃の果肉を忍ばせたハニーレモンゼリーとブランマンジェのグラススイーツは、パティシエおすすめの逸品です。

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本格派のセイボリー

フレンチのシェフが手がけるセイボリーはどれも本格派。ヨーグルトのすっきりとした味わいの中に桃が上品に香る冷製スープや、桃の甘みと生ハムの塩味のバランスが絶妙な冷製パスタなど、暑い日にも食べやすいひんやりメニューもうれしいです。

ペストリーブティックで人気のカレーパンはミニサイズで。夏らしいスパイシーな味わいをご賞味ください。

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■4:清涼感溢れるグリーンがテーマカラーの「メロン ブリーズ アフタヌーンティー」/ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町

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「メロン ブリーズ アフタヌーンティー」¥7,500(税込み・サービス料別)※2名からのご予約制

「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」にある、「空中庭園」をコンセプトとした36Fレストラン「オールデイダイニング オアシスガーデン」および、吹き抜けのスカイロビーに位置する35Fのラウンジ・バー「レヴィータ&イルミード」では、2025年6月30日(月)までの期間、「メロン ブリーズ アフタヌーンティー」が提供されます。

グリーンをテーマカラーにした清涼感あふれるスイーツやセイボリーが並ぶ本アフタヌーンティー。旬を迎えるみずみずしいメロンをはじめ、爽やかなメニューが揃います。

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グリーンをテーマカラーとしたスイーツプレート

チョコレートのカップに、マスカルポーネクリームやカットメロンを重ねて紫陽花に見立てているのは「メロンティラミス」。メロンのグラサージュで淡い緑の美しさを表現した「フロマージュブランとライムのムース」や、アプリコットの食感が楽しめるピスタチオのフィナンシェなど、見た目にも爽やかなメニューがラインナップ。

セイボリープレートにも、枝豆のムースやメロン風味のバンズを使ったサンドイッチなど、グリーンを意識したお料理が並びます。

「メロン ブリーズ アフタヌーンティー」は、時間帯によってアフタヌーンティーを提供する場所が変わります。レストランとラウンジはどちらも高層階にあり、眼下には東京の街並みが広がります。お好きな場所でのアフタヌーンティーをお楽しみください。

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■5:桃が主役の「ピーチアフタヌーンティー」/アンダーズ 東京

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「ピーチアフタヌーンティー」¥7,500(税込み・サービス料別)

「虎ノ門ヒルズ 森タワー」に位置するラグジュアリーホテル「アンダーズ 東京」では、51F「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」のラウンジエリアにて、2025年7月1日(火)~8月31日(日)の期間、桃が主役の「ピーチアフタヌーンティー」が提供されます。

スイス出身のシェフパティシエ、ノルマン ジュビン氏による、人気のチョコレートバーのテーブルサービスには「ホワイトチョコレート 30% ドライピーチ」と「ピーチマシュマロ」が新登場。桃好きにはたまらないアフタヌーンティーとなりそうです。

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桃を主役としたアフタヌーンティー

スイーツは、ヨーグルトの爽やかな酸味と、白桃ピューレのやさしい甘み、ホワイトチョコレートやココナッツのまろやかな風味が絶妙なハーモニーを奏でる「ピーチとヨーグルトムース」など全6品。厳選された素材を使ったセイボリーは、サンドイッチなど全3品です。

アフタヌーンティー定番のスコーンの代わりに登場する、ローストアーモンドとフルーティーな香りが広がるフレッシュな桃を添えた「ピーチクッキー」もお楽しみくださいね。

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旬の果物を使ったスイーツや、人気パティスリーの特別なスイーツ、味だけではなく見た目にも美しいスイーツなど、それぞれのホテルによる趣向を凝らしたメニューが楽しめるアフタヌーンティー。非日常感溢れる空間でお食事をいただくひとときは、格別の時間となること間違いなしです。

ぜひ初夏のおでかけに、都内ラグジュアリーホテルへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美