【連載】大政 絢が紡ぐ 暮らしの “モノ語り” Vol.5

『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんがプライベートで愛用しているお気に入りのアイテムを紹介する連載【大政 絢が紡ぐ 暮らしの “モノ語り”】。5回目となる今回は、大政さんが旅を共にするキャリーケースにフォーカス。

旅を共にするキャリーケースは傷跡にさえも愛着が湧くもの。今月は、大政さんが相棒として選び抜いた逸品の魅力を語ります。

「旅の思い出を刻むキャリーケースは相棒のような存在!空や海の色を彷彿とさせる、深みのあるネイビーで揃えています」大政 絢さん

左から、リモワのキャリーケース『エッセンシャルチェックイン L』とグローブ・トロッターのキャリーケース『センテナリー キャリーオン4ホイール』
左/高性能ポリカーボネート製で、軽量感と耐久性を備えて。キャリーケース『エッセンシャルチェックイン L』[縦77.5×横51×マチ26.5cm]¥179,300(リモワ)、右/4ホイールで方向転換もスムーズ。キャリーケース『センテナリー キャリーオン4ホイール』[縦56×横42×マチ21cm]¥330,000(グローブ・トロッター銀座)、キャリーケースに巻いたスカーフ¥20,900(ヴァルカナイズ・ロンドン〈アクアスキュータム〉)、その他/私物

「仕事柄、長距離の移動も多いのでキャリーケースはいくつか使い分けていますが、パンデミックが終わり、移動の自由が戻ってきたころに気分を一新したくて、ネイビーのものを新調しました。空や海の壮大さや自由を象徴するようなネイビーに、これからの旅を満喫したいという気持ちを託したのかもしれません。新調したひとつは、“リモワ” のキャリーケース。ホイールの動きが抜群になめらかで、慣れない旅先でも安心感があります。

もうひとつは、“グローブ・トロッター” のもの。すでに黒を愛用しており、クラシカルなデザインや収納力の高さに惹かれていたことから、パリ滞在中に出合ったネイビーのキャリーケースを迷わず購入しました。キャリーケースにはスカーフを巻いて、目印代わりにするのも、ささやかな楽しみ。滞在先や目的に合わせて、どのキャリーケースを連れていこうかと考える時間からが旅の始まりであり、醍醐味であると感じています」

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
FUMITO SHIBASAKI(DONNA)
STYLIST :
来住昌美
EDIT&WRITING :
川口夏希、遠藤智子(Precious)