【連載】大政 絢が紡ぐ 暮らしの “モノ語り” Vol.2
モダンでありながらアートなエッセンスを大切にする大政さん。今月は、ユニークなデザインで食卓を彩るプレートの魅力を語ります。
「食卓が一瞬で華やぐ── 東洋と西洋の美意識が融合したような独創的なプレートは、朝食に欠かせません」大政 絢さん

大政さんが実際に愛用しているのは、写真上のブラウントーンのプレートと、左の草花が描かれた一枚。上から時計回りに/プレート[大]¥13,000・プレート[小]¥8,000・スプーン[3セット]¥10,000・ボウル¥15,000・プレート[大]¥13,000(アントレックス〈セレッティ〉)
「これまで、食卓はどちらかというと無地の和食器を並べることが多かったのですが、セレクトショップでひと目惚れした “セレッティ” のプレートを取り入れるようになって、食器選びの楽しさに目覚めました。鮮やかなプレート一枚で、食卓の雰囲気や料理の見え方まで変わるのがおもしろくて。
“セレッティ” はアートな感性が光る、イタリア発のホームプロダクツブランドなのですが、なかでも東洋と西洋の “ハイブリッド” ともいうべき斬新なデザインに惹かれます。朝食にパンと目玉焼きとサラダを載せたり、カレーを盛りつけてワンプレートディッシュにしたりと、毎日の食卓で活躍。
また、昨年イタリアを訪れたときには、ホテルのラウンジで目にした『ジノリ1735』のコレクションに惚れ惚れ。創造性に満ちた色彩豊かな食器と食材とが生み出す美しさ…。その世界観にも影響を受けながら和洋織り交ぜて、自分らしいテーブルコーディネートを日々探求中です」
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- STYLIST :
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- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、遠藤智子(Precious)