より夏らしい気分を楽しみたいときには、ホテルのラウンジでいただく夏限定のアフタヌーンティーはいかがでしょうか。

フランスのホスピタリティグループ「アコー」における、最上級ライフスタイルホテル「プルマン東京田町」では、ロビーフロアにあるラウンジ&バー「JUNCTION」にて、季節感たっぷりの「トロピカルサマーアフタヌーンティー」が提供されています。2025年8月31日(日)までの期間限定提供です。

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「トロピカルサマーアフタヌーンティー」1名 ¥7,000(税込み)※写真は2名分

マンゴーやスイカ、メロンなどのみずみずしい夏の果実をたっぷり使ったスイーツ7種類、日替わりのセイボリー3種類、スコーン、フリーフローで構成されたアフタヌーンティー。南国感あふれる味わいのスイーツやセイボリーが、華やかな午後のティータイムへといざないます。

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夏らしいスイーツが並ぶ「トロピカルサマーアフタヌーンティー」

今回はPrecious.jpライターが実際に「トロピカルサマーアフタヌーンティー」を体験させていただきました。実食レポートを通して、スイーツやセイボリーの詳細をご紹介します。

プルマン東京田町「トロピカルサマーアフタヌーンティー」を体験

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ボリュームたっぷりのアフタヌーンティー

ロビーフロアにあるラウンジ&バー「JUNCTION」。明るく開放的な雰囲気の店内で「トロピカルサマーアフタヌーンティー」をいただきます。

モダンな3段スタンドにはボリュームたっぷりのスイーツ、セイボリーがずらり。赤や黄色のスイーツ、緑のセイボリーと、カラフルな色合いに心ときめきます。

スイーツは全部で7種類

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奥から反時計回りに、「スイカのヴェリーヌ」、「パッションフルーツとショコラのマカロン」、「メロンとアニスのムース」、「マンゴーのガトーバスク」

上段のスイーツは、「スイカのヴェリーヌ」「パッションフルーツとショコラのマカロン」「メロンとアニスのムース」「マンゴーのガトーバスク」の4種類。

清涼感あふれるグラススイーツは、赤が映える「スイカのヴェリーヌ」。フレッシュなスイカとスイカのジュレを使ったヴェリーヌは、果実そのものの甘みがたっぷり。スイカの食感も楽しく、夏にぴったりな爽やかなひと皿です。スイカの種はチョコレートで表現されています。

「パッションフルーツとショコラのマカロン」の、ふわっと軽いマカロン生地にサンドされているのは、パッションフルーツのジュレと、ミルクチョコレートのガナッシュ。軽い口当たりで、後から濃厚なチョコレートの味わいとフルーツの風味が口いっぱいに広がります。

「メロンとアニスのムース」のベースとなるのはメロンシロップをたっぷりと染み込ませた、しっとりとしたスポンジ。アニスとホワイトチョコレートを合わせたムース、メロンのジュレを重ねています。メロンのフルーティーさが際立つスイーツでした。

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ベースは「フランジパーヌ」と呼ばれる焼き菓子

マンゴーソースで和えたフレッシュなマンゴーをたっぷりとのせた「マンゴーのガトーバスク」。ベースとなるのは「フランジパーヌ」と呼ばれる焼き菓子で、アーモンドクリームとカスタードクリームを合わせたものが中に入っているのが特徴です。

たっぷりのクリームは柑橘系の香りのするスパイス「ティムールペッパー」を使ったティムールシャンティ。清々しい香りを持つハーブ「レモンバーベナ」を添えています。

単なるマンゴーのケーキではなく、エキゾチックなハーブの風味も楽しめるガトーバスクは、ほかにあまり類を見ない、また食べたくなるスイーツでした。

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左から「パインとコリアンダーのケーク」、「ライムのタルト」、「ペシェ」

中段には、「ペシェ」「ライムのタルト」「パインとコリアンダーのケーク」の3種類が並びます。

ほんのり桃色で、桃の形をした「ペシェ」は、内側にたっぷりの桃のコンポートとバイオレットプラム(西洋すもも)のジュレをイン。さらにココナッツライムとレモンバーベナのムースで覆い、ホワイトチョコレートでコーティングしています。

チョコレートを割るとフルーティーな中身があふれ出ます。さまざまな味わいが層になっていて食べる場所によっても味わいが異なる、こだわりが光るひと品でした。

「ライムのタルト」には、ライムのクリームのほか、ライムの皮を使ったメレンゲを使用。見た目のシンプルな色合いや形からは想像できないほど、たっぷりとライムの酸味や涼やかな風味を楽しめるスイーツです。

ギュッとパインのおいしさが詰まった「パインとコリアンダーのケーク」は、ココナッツの風味が全体のアクセントに。小さいながら、満足感抜群のケーキでした。

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セイボリーは日替わりで

「プルマン東京田町」のアフタヌーンティーの特徴のひとつが、セイボリーが日替わりで3品登場するというところ。今回は、さっぱりとした味わいのチキンをトルティーヤ生地で巻いた「チキンのトルティーヤ」、サクッと揚げた魚のおいしさを楽しめる「鮎のフリット」、肉厚でジューシー、食欲をそそる「タンドリーポーク」の3種類をいただきました。

セイボリーもどれもおいしく、またボリュームも満点なので、お腹を空かせて行くことをおすすめします。提供はティータイムのみですが、ちょっと遅いランチとして活用するのもよさそうです。

そのほかにも、アヒージョやテリーヌ、手毬寿司など、日によって異なるセイボリー。どのお料理が登場するか楽しみにしながらアフタヌーンティーを待つのもいいですね。

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スコーンは果実感たっぷりのパインのジャムでいただきました

自家製のスコーンは焼きたてで提供。外はサクッと、中はふんわりした食感で、バターが香る絶品スコーンです。

スコーンには日替わりのフルーツのジャムとクロテッドクリームが添えてあります。筆者は、ごろごろと果実が入ったパインのジャムでいただきました。まさにトロピカルなアフタヌーンティーにぴったりでした。

ロンネフェルトの紅茶をフリーフローで楽しめる

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ロンネフェルトの紅茶14種類

アフタヌーンティーに欠かせないのが、やはり紅茶。「プルマン東京田町」では、200年もの歴史を持つ紅茶ブランド「ロンネフェルト」の紅茶をフリーフローでいただけます。アフタヌーンティー提供前に、香りのテイスティングをさせていただけるのもうれしいポイントです。

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アイリッシュウィスキークリーム

例えばアッサムティーがベースとなった「アイリッシュウィスキークリーム」は、アイルランドのスコッチウィスキーの香りとカカオをブレンドした紅茶。クリーミーな飲み口に、ほんのりウィスキーの深く芳醇な味わいが広がります。

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トロピカルオレンジ、ラベンダードリーム

夏に新登場しているのが、トロピカルオレンジ、ラベンダードリームの2種類。完熟オレンジを使ったトロピカルオレンジ、ほんのりスパイシーで夏らしいタイムをブレンドしたラベンダードリーム、どちらも夏のアフタヌーンティーとの相性が好適です。

紅茶はいずれもホット、アイスのどちらでも楽しめます。ぜひお好みの一杯を見つけてみてくださいね。


窓から見える緑や開放感抜群の店内に、どこか非日常感を感じられるラウンジ&バー「JUNCTION」。同期間「JUNCTION」では、「9種のカクテルフリーフロー」が楽しめるプロモーションも実施されています。

駅からほど近く、アクセスもよい「プルマン東京田町」。季節感たっぷりのアフタヌーンティーやサマーカクテルで、ぜひ夏のリゾート気分を感じてみてくださいね。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美