粋にいなせに、夏を乗り切る! いざ、本当に美味しい逸品を巡る旅へ【あの名店で、絶品「うなぎ」を召し上がれ!】

夏です、うなぎの季節です! 季節の節目ともいうべき土用の丑の日ですが、今年の夏はなんと、7月19日が「一の丑」、7月31日が「二の丑」と2回やってきます。夏バテ防止や健康維持にうなぎを食す、古くから伝わるこの慣わしをこの夏は、あの名店のあの絶品の味で、ぜひ。うなぎパワーで暑い夏を乗り切りましょう。

うなぎ 魚政『うなわさ重 坂東太郎』

“坂東太郎(ばんどうたろう)” ほか国産ブランドうなぎと天然うなぎ(入荷時のみ)を扱う下町の名店。創業45年経った今も変わらず、うなぎの骨を素揚げした骨せんべいを食べながら待つスタイル。日本酒片手に待つ人も多い。

「“坂東太郎” は、きれいな池で生のアジやイワシを食べて育つ、天然に限りなく近いうなぎです。その弾力を生かして仕上げていましたが、息子が崩れるギリギリのところまで蒸しを入れたところ、お客さんに好評で」と店主。

見るからにふっくら、口に入れるとほわほわとほどけていく、こちらの「うなわさ重」は、タレをつけずに蒲焼と同じ手法で仕上げた逸品。もとは、さっとかき込めるまかない飯だったそうで、「夏場はさっぱりとうなぎを食べたい」という要望で20年ほど前に店のメニューに。

ねぎとわさび、特製和風ダレでいただく肉厚ふっくらうなぎはあっさりとして、ペロリといけます!

うなぎ 魚政のうな重「うなわさ重 坂東太郎」
『うなわさ重 国産ブランドうなぎ(坂東太郎) 特上』漬物、骨せんべい、肝わさ付¥7,920。

ほろほろとほどけていく…あっさり食せる肉厚うなぎ

以前はたっぷりのねぎをのせて提供していたが、より自分好みで食べていただけるようにと、ねぎとわさびは別盛りに。濃厚だが上質なうま味を引き立てる、特製和風ダレがたまらない美味しさ。

【店舗詳細】うなぎ 魚政

「うなぎ 魚政」の外観
 
  • 住所/東京都葛飾区東四つ木4-14-4
    TEL/03-3695-5222
    時間/11:30〜14:00(L.O.12:30)、17:30〜21:00(L.O.19:00)
  • 休日/火曜、水曜 完全予約制(WEBからのみ)

※掲載価格は2025年6月16日現在のもので、すべて税込みです。

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PHOTO :
長谷川 潤
EDIT&WRITING :
田中美保、佐藤友貴絵(Precious)
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