ひとつのパレットで顔全体をカバー。陰影を操り、いきいき感を吹き込む「ベージュチーク」新テクニック
光と影を操り、美しいフォルムを演出するのが「ベージュチーク」の本領。そう聞いて、“難しいテクニックがいるのでは?” と、不安に思った方、ご安心ください。『プリズム・リーブル・ブロンザーパウダー』は、光を操る名品プリズム・リーブルのDNAを受け継いだもの。ミクロ化された粉体がベースで、肌になじむニュアンスベージュのみを厳選。上質感を追求したパレットなので、ブレンド使いしても、単体使いしても肌から浮くことはありません。
むしろチークが濃すぎる、赤みが強くてほてったように見えるといったミスが起こりにくく、テクニックいらずで、彫刻のようにメリハリの整った顔立ちに仕上がります。付属のブラシは肌当たりのいい毛質で幅も十分、ぜひとも、ワンパレットで顔立ち印象そのものが操作できる3ステップの習得を。
【使用したのはこれ!】

肌の中にある色を再現したようなニュアンスカラー4色は、温もり感のウォームカラー(A)、シャープな影をつくるクールカラー(B)、肌なじみのいいブロンズカラー(C)、光のタッチで肌を照らし出すハイライトカラー(D)で構成。セパレート使いでメリハリ感を、4色ブレンドでゴージャスに。簡単なのにアレンジは多彩!
STEP1:「シェーディングゾーン」はA+Bをブレンド

4色パレットのAとBをブラシにとり、均一に含まれたことを確認後、フェースラインの顎側から耳にかけてブラシを往復。エラを削るような意識で自然な陰影をつくって。次に耳の手前から頬骨の下に沿ってひとはけ。さらに小顔効果が期待できる、こめかみや眉頭から小鼻にかけての陰影はブラシを縦使いで。
STEP2:「チークゾーン」はA+Cをブレンド

4色パレットの上段AとCをブレンドして、ブラシに均一に含ませたら、ふだんのチークで彩る位置=頬骨の高いところより、やや下側を意識した範囲になじませていきます。チークボーンを際立たせながら、自然な陰影を彩り、シャープな顔立ちに。正面から外に向かってぼかすと、肌と一体化した仕上がりに。
STEP3:「ハイライトゾーン」はDをなじませて

わずかながらも繊細なパールの光を含み、ハイライトカラーの役割を担うのがD。光を集め、肌を明るく反射、艶やかに強調してくれるので、顔の中で高く見せたい凸部分にさっとかけていきます。眉間から鼻筋、頬骨の上、顎先などに。Dをブラシのサイドに含ませて、縦使いでぼかしていきます。
※掲載商品の価格は、税込みです。
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- 鈴木 宏(人物)、戸田嘉昭(パイルドライバー/静物)
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- 文 :
- ビューティ エディター 安倍佐和子