ひとつのパレットで顔全体をカバー。陰影を操り、いきいき感を吹き込む「ベージュチーク」新テクニック

光と影を操り、美しいフォルムを演出するのが「ベージュチーク」の本領。そう聞いて、“難しいテクニックがいるのでは?” と、不安に思った方、ご安心ください。『プリズム・リーブル・ブロンザーパウダー』は、光を操る名品プリズム・リーブルのDNAを受け継いだもの。ミクロ化された粉体がベースで、肌になじむニュアンスベージュのみを厳選。上質感を追求したパレットなので、ブレンド使いしても、単体使いしても肌から浮くことはありません。

むしろチークが濃すぎる、赤みが強くてほてったように見えるといったミスが起こりにくく、テクニックいらずで、彫刻のようにメリハリの整った顔立ちに仕上がります。付属のブラシは肌当たりのいい毛質で幅も十分、ぜひとも、ワンパレットで顔立ち印象そのものが操作できる3ステップの習得を。

【使用したのはこれ!】

パルファム ジバンシイの「プリズム・リーブル・ブロンザーパウダー 001」
パルファム ジバンシイ プリズム・リーブル・ブロンザーパウダー 001 ¥7,480

肌の中にある色を再現したようなニュアンスカラー4色は、温もり感のウォームカラー(A)、シャープな影をつくるクールカラー(B)、肌なじみのいいブロンズカラー(C)、光のタッチで肌を照らし出すハイライトカラー(D)で構成。セパレート使いでメリハリ感を、4色ブレンドでゴージャスに。簡単なのにアレンジは多彩!

STEP1:「シェーディングゾーン」はA+Bをブレンド

ベージュチークを纏ったモデルの真樹麗子さん
 

4色パレットのAとBをブラシにとり、均一に含まれたことを確認後、フェースラインの顎側から耳にかけてブラシを往復。エラを削るような意識で自然な陰影をつくって。次に耳の手前から頬骨の下に沿ってひとはけ。さらに小顔効果が期待できる、こめかみや眉頭から小鼻にかけての陰影はブラシを縦使いで。

STEP2:「チークゾーン」はA+Cをブレンド

ベージュチークを纏ったモデルの真樹麗子さん
 

4色パレットの上段AとCをブレンドして、ブラシに均一に含ませたら、ふだんのチークで彩る位置=頬骨の高いところより、やや下側を意識した範囲になじませていきます。チークボーンを際立たせながら、自然な陰影を彩り、シャープな顔立ちに。正面から外に向かってぼかすと、肌と一体化した仕上がりに。

STEP3:「ハイライトゾーン」はDをなじませて

ベージュチークを纏ったモデルの真樹麗子さん
 

わずかながらも繊細なパールの光を含み、ハイライトカラーの役割を担うのがD。光を集め、肌を明るく反射、艶やかに強調してくれるので、顔の中で高く見せたい凸部分にさっとかけていきます。眉間から鼻筋、頬骨の上、顎先などに。Dをブラシのサイドに含ませて、縦使いでぼかしていきます。

※掲載商品の価格は、税込みです。

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問い合わせ先

パルファム ジバンシイ
〈LVMHフレグランスブランズ〉

TEL:03-3264-3941

PHOTO :
鈴木 宏(人物)、戸田嘉昭(パイルドライバー/静物)
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
MODEL :
真樹麗子(Precious専属)
EDIT :
五十嵐享子
文 :
ビューティ エディター 安倍佐和子