【連載】大政 絢が紡ぐ 暮らしの “モノ語り” Vol.7

『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんがプライベートで愛用しているお気に入りのアイテムを紹介する連載【大政 絢が紡ぐ 暮らしの “モノ語り”】。7回目となる今回は、旅先で見かけた部屋のデコレーションをきっかけに、クッションに惹かれるようになったという大政さんが、理想のスタイルを語ります。

「温もりのあるクッションで季節のニュアンスを。立体感のある西陣織のテキスタイルが、部屋に奥行きをもたらしてくれます」大政 絢さん

西陣織「HOSOO」のクッション
元禄元年に京都・西陣で創業した「HOSOO」が手掛けるクッション。西陣織の伝統技術を軸にしながら、モダンなデザインへと昇華。クッション/右から『Grape 8202』[縦50×横50cm]¥59,400・『Bubbles 8808』[縦50×横50cm]¥59,400・『New York 9061』[縦40×横40cm]¥44,000・『NewYork 9059』[縦50×横50cm]¥59,400・『Abstract 9028』[縦50×横50cm]¥59,400(HOSOO)その他/私物

「以前、イタリア・ローマのホテルに滞在したときのこと。部屋やラウンジで心を奪われたことのひとつに、ソファに置かれているクッション使いがありました。色や素材に変化をつけながらも統一感があり、自宅のインテリアにも取り入れたいと思うきっかけに。わが家のソファはベージュなので、クッションは温もり感のある色味を。部屋が単調にならないように、アクセントとしてオレンジなどの暖色を取り入れています。

頻繁に買い換えるものではないので、上質な素材を選びたいもの…。日本の伝統工芸品でもある、京都の西陣織でつくられた “HOSOO” のクッションは、先染め糸を緻密に織り上げた豊かな表情に魅了されて。金の箔糸が煌めく素材は、ラグジュアリーホテルで目にしたデコレーションのように、部屋に華やぎをもたらしてくれます。同色のレザークッションと組み合わせて異素材のコントラストを楽しんだりと、自分らしく空間をコーディネートしていきたいです」

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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問い合わせ先

HOSOO

TEL:03-6225-2245

PHOTO :
FUMITO SHIBASAKI(DONNA)
STYLIST :
来住昌美
EDIT&WRITING :
川口夏希、遠藤智子(Precious)