人気の日本車を、ラグジュアリーメディア『メンズプレシャス』が厳選。人気のSUV「マツダ・CX-5」や、「日産・エクストレイル」など、女性からも人気の普通車をピックアップ。若者に人気のスポーツカー「マツダ・ロードスター」なども紹介する。
【目次】
人気の日本車|SUV
【1】マツダ・CX-5 25S Lパッケージ
飛ぶ鳥を落とす勢いでシェアを広げているのがマツダだ。その快進撃となったのがCX-5だろう。販売台数の7割りを占めるディーゼルエンジンはその静かでパワフルな走りが魅力だが。ここではガソリン車についてクローズアップ。ディーゼル車よりも振動や静かさではディーゼルより勝るガソリンエンジン。好みの問題ではあるが2つを乗り比べてベストな方を選択するのがいいだろう。
【2】マツダ・CX-5 XD Lパッケージ
自動ブレーキやレーン・キープ・アシストなどの運転支援システムが標準装備された車は長時間の運転でも思ったほど疲れない。ドライバーに寄り添った車であれば快適なドライブが約束された車と言えるだろう。スポーツカーのようなキレのあるスタイリングと走行性能に磨きをかけた「CX-5 XD Lパッケージ」は日本の技術力の高さを実感できる1台といってもいいだろう。2017年に2代目にモデルチェンジし、デザインと走りに磨きをかけたCX-5をぜひ体感してほしい。
【3】日産・エクストレイル 20X ハイブリッド(4WD)
アウトドアが好きなユーザーから圧倒的支持をされているのがエクストレイルだ。初代が登場してから日本で一番売れているSUVといってもいいだろう。2017年のマイナーチェンジで精悍されたフロントマスクになり見た目にもスタイリッシュさが増した。原稿のモデルにはエンジンやブレーキを制御して、起伏の激しい路面での振動を抑える機能(インテリジェント・ライドコントロール)が付く。安全性・経済性・デザインの全方位からドライバーを支援するこのクルマは、世代・性別を問わず、間違いなくおすすめできる逸品だ。
【4】レクサス・UX
2018年3月に開かれた国際自動車ショー「ジュネーブショー」で目を引いた一台「レクサス・UX」を紹介しよう。普通車・SUVの中でも、コンパクトSUVは特に女性から人気だ。こちらの「レクサス・UX」も全高1.5メートルと、トヨタ・C-HRより低い車高が特徴だ。それもそのはず、開発責任者は女性で、「小柄なひとでも乗りやすいことも考慮した」とのこと。日本での発売は2018年の冬頃を予定しており、これまでのレクサスのラインナップになかった都会派クロスオーバーSUVの登場に、注目が集まっている。
人気の日本車|スポーツカー
【1】マツダ・ロードスター RF VS
赤いボディカラーが目を弾く、マツダロードスター。欧米の模倣でない独創的なスタイリングと圧倒的なパフォーマンスを携えた日本らしいスポーツカーだ。モデルチェンジのたびにボディや排気量を拡大するクルマが多いなか、初代から一貫してショートホイールベースの設計を継承してきた「変わらない勇気」は日本の誇り。そして、もちろん変わらないのは基本コンセプトのみで、軽快感を保ちながらも動力性能を磨き上げ、今では他に類を見ないモデルへと昇華した。現行モデルが登場してからは若い世代が購入する例も目立つという。さまざまなクルマを乗り継いできた紳士にこそ、今一度おすすめしたい1台だ。
【2】ホンダ・NSX
1990年に登場した初代NSXは、まぎれもない名車として今でも中古市場で高い人気を誇る。数年来のコンセプトモデルやプロトタイプの公開を経て、2016年ついにファン待望の新世代NSXが登場した。その走りは鋭さを増し、コーナーでの安心感はすこぶる高くなったと感じる。走行速度によってモード変更が可能で「クワイエット」に設定すれば、発進時はモーター駆動のみとなり、街中をリラックスした走りが可能だ。あらゆる速度域において洗練された高次元な走りは、5年、10年先を見据えたスポーツカーの有り方を突き詰めた結果であり、この「洗練」こそがホンダの狙いだ。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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