2026年7月に開業1周年を迎えた、東京・浜松町のラグジュアリーホテル「フェアモント東京」。西には東京タワー、東には東京湾を一望する絶好のロケーションに位置しています。
そんな東京の大パノラマが広がる35Fのロビーラウンジ「Vue Mer(ビュメール)」では、2026年9月13日(日)までの期間限定で、旬のみずみずしい桃をテーマにしたフレンチと和のアフタヌーンティー2種類が提供されています。
シャンパンと桃の華やかなマリアージュを楽しめる「ピーチ&シャンパンアフタヌーンティー」と、日本酒や酒粕の奥深い旨みが引き立てる桃の繊細な甘みを堪能できる「桃の和アフタヌーンティー」。どちらも旬の桃の魅力を余すことなく楽しめるメニューとなっています。
今回、Precious.jpライターが体験したのは「桃の和アフタヌーンティー」。実食レポートを交えながら詳細をご紹介します。
フェアモント東京「桃の和アフタヌーンティー」実食レポート
「桃の和アフタヌーンティー」は、鮨「みぎわ」と鉄板焼「燈辻(とつじ)」の料理長が監修したセイボリーを主役に、旬の桃の繊細な甘みと、日本酒や酒粕が持つ芳醇な香りや旨みを、日本料理ならではの感性で丁寧に表現したアフタヌーンティーです。
ウェルカムドリンクとしていただくのは、桃の甘い香りが特徴のピーチメルバティーをベースに、トニックウォーターを加えたもの。やさしい桃の味わいの中に、キリッとしたトニックウォーターの苦みが感じられます。後味がすっきりとしていて、暑さの残る夏の日にもぴったり。アフタヌーンティーの始まりにふさわしい一杯です。
しばらくして運ばれてきたのは、重厚感のある木製ボックス。一品ずつ丁寧に収められた桃の和菓子やセイボリーが現れた瞬間は、まさに玉手箱を開けるような高揚感。しばらく眺めていたくなるほどの美しさでした。
繊細な技が光る桃の和菓子
繊細な技が光る和の甘味は、もちろん「桃」が主役。木箱の中には、桃をかたどった存在感たっぷりの上生菓子、もっちりとした求肥に包まれた白桃大福、つるんとした食感の桃の錦玉羮、シャリシャリとした食感がたまらない桃の琥珀糖の4種類の和菓子が揃います。
「桃」というひとつのテーマながら、それぞれに違った味わいや食感を楽しめるのもポイント。中でも透明感のある錦玉羮と琥珀糖は、見た目にも涼やかで、暑い季節にも心地よく楽しめそうな仕上がりでした。
小皿で提供される和菓子が「白桃の水わらび餅」。フレッシュな桃とつるんとした食感の水わらび餅を合わせたひと皿です。みずみずしい水わらび餅が、桃のやさしい甘さを引き立てます。
フェアモント東京の「和のアフタヌーンティー」の人気アイテムのひとつが自家製のどら焼き。アフタヌーンティーに合わせた3種類のどら焼きの中から、好きなお味をひとつ選べます。
今回の「桃の和アフタヌーンティー」では、あんこどら焼き、白桃のどら焼き、黄桃のどら焼きの3種類がラインナップ。筆者は黄桃のどら焼きを選びました。フルーティーな黄桃と、上品な甘みのあんこがマッチ。しっとりとしたどら焼き生地もとてもおいしく、和と洋の魅力が調和した味わいを楽しめました。
ふたりの料理長が監修するセイボリー
鮨「みぎわ」と鉄板焼「燈辻」の料理長が監修したセイボリーにも、桃が巧みに取り入れられています。
例えば、「黒毛和牛のたたき 桃のキャラメリゼ 黒七味昆布塩」は、香ばしくキャラメリゼした桃を黒毛和牛で包み込んだもの。「桃の白和え風 豆腐ドレッシング」は、フレッシュな桃に豆腐を使ったドレッシングを合わせたユニークなひと皿です。出し汁でマリネした桃とフルーツトマトには、ほんのり生姜や紫蘇を効かせています。
また、日本酒や酒粕が持つ芳醇な香りや旨みを堪能できるメニューも。「鱸のマリネ 日本酒ジュレ」は日本酒のジュレを合わせてすっきりとした味わいに。日本酒に梅干しや昆布などを加えて煮詰めた「煎り酒」を使ったソースでいただく夏野菜は、素材の持ち味を引き立てる、繊細な和の味わいを楽しめました。
セイボリーにお米のメニューがあるのも、本アフタヌーンティーのうれしいポイント。「お稲荷さん セミドライ桃のピクルス」には、梅の風味を思わせるセミドライピーチを添えてほんのり華やかな味わいに。
ひと口サイズのおにぎりは、鮨「みぎわ」のオリジナル日本酒“みぎわ”の酒粕を使用して仕上げた白身魚に、香り高い茗荷を合わせて混ぜ込んでいます。ほろほろと口の中でお米がほどけるおにぎりは、なんだかホッとひと息つけるようなやさしい味わいです。
さらに、酒粕を使ったライスコロッケも見逃せないひと品。鶏のつくねにごはんの衣を纏わせてサクサクに揚げてあり、和のアフタヌーンティーならではの満足感を味わえます。
スイーツのトロリーサービスも
フェアモント東京のアフタヌーンティーでは、スイーツのトロリーサービスも人気です。華やかなスイーツを乗せたトロリーが目の前に運ばれてくると、思わず気分も高まります。
トロリーに並ぶのは、フレンチと和、2種のアフタヌーンティーで共通のメニュー。お好きなメニューをお好きなだけ追加OKです。どれにしようか迷う時間もまた、本アフタヌーンティーならではの楽しみのひとつでしょう。
内容は、メルバピーチタルト、シャンパンジュレ、桃のカヌレ、桃のファーブルトン、バニラ&桃のトロペジェンヌの5種類。ひとつひとつがまるでアート作品のような愛らしさで、思わず全種類並べて写真を撮りたくなってしまいます。
もちろん味わいも本格的。ゴロッと大きな桃ののったタルトや、しっとりとしたファーブルトン(カスタード生地の焼き菓子)はボリュームも満点です。シャンパンジュレはその名の通りジュレ部分がシャンパンで作られているため、しっかりお酒が効いていて、まさに大人のためのスイーツでした。
和のアフタヌーンティーを選んでも、こうした本格的な洋菓子を味わえるのはうれしいポイント。実際に目の前でスイーツを見比べながら選ぶ時間は、まるでデザートショップでお気に入りを探すような心ときめくひとときでした。
シーズナルのティーセレクションには、ライチと桃の華やかな香りが広がる「ライチーピーチ」や、ホワイトピーチが香る爽やかな烏龍茶「スイートピーチ烏龍」などがラインナップ。ホットの場合はティーポットでいただけるため、のんびり温かなお茶を楽しめるのもいいですね。
暑い日には夏限定のアイスティーセレクションもおすすめ。フェアモント東京のオリジナルブレンドティーや、煎茶と柚子を合わせたアイスティーなど、こだわりのラインナップをお楽しみください。
「ピーチ&シャンパンアフタヌーンティー」も提供中
今回は「桃の和アフタヌーンティー」をいただきましたが、桃とシャンパンの掛け合わせを楽しめるフレンチアフタヌーンティー「ピーチ&シャンパンアフタヌーンティー」も提供中。
また、開業1周年を記念し、ドイツ生まれのポップなぬいぐるみブランド「NICI(ニキ)」とコラボレーションしたオリジナルマスコット「1周年限定 セリーン Jr.」付きプランも用意されています。
さらに、同期間、桃をテーマにした「ハイティー」や「ピーチパフェ」、「季節限定ケーキ」の提供も。桃の魅力を多彩な表現で楽しめるラインナップです。
さまざまなスタイルで旬の桃を存分に味わえる、フェアモント東京。ぜひ東京の大パノラマを眺めながら、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- フェアモント東京「Vue Mer(ビュメール)」
- 「桃の和アフタヌーンティー」
- 提供期間/2026年9月13日(日)まで
- 提供時間/11:00〜17:30
- TEL:03-4321-1111
- 住所/東京都港区芝浦1-1-1
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- TEXT :
- 伊東ししゃも 編集者・ライター
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- EDIT :
- 小林麻美

















