2026年3月末に誕生した、JR大井町駅直結の複合施設「大井町トラックス」。オープン以来、多くの人でにぎわう新たなランドマークに、2026年6月「オークウッド大井町トラックス東京」が開業しました。
本施設は、世界各国で「Step Into Your Comfort Zone(自分らしい居心地へ、踏み込もう)」をコンセプトにサービスレジデンスを展開する「Oakwood(オークウッド)」ブランドによる、30泊以上から利用できる長期滞在専用のサービスレジデンスです。
開業に伴い実施されたメディア向けトライアルステイにPrecious.jpライターが参加し、特別に1泊滞在。実際に過ごした感想を交えながら、「オークウッド大井町トラックス東京」をご紹介します。
トライアルステイで見えた「オークウッド大井町トラックス東京」の魅力
■1: 駅直結の利便性と、ゆとりある空間
「オークウッド大井町トラックス東京」は、JR大井町駅に直結。試泊したのは6月末だったため運行開始前でしたが、7月からは大井町トラックス1階の北ロータリーに、羽田空港と大井町を結ぶ東急バス・京急リムジンバスが発着し、羽田空港へのアクセスもより便利になっています。
3階のメインエントランスに駅から行くには少し屋外を通るため、雨天時は傘が必要ですが、濡れずに行ける2階と1階には居住者専用のサブエントランスが設けられており、カードキーで入館が可能。雨の日でもスムーズに出入りできるのは、うれしいポイントです。
駅直結という高い利便性がありながら、エントランスへと続くゆったりとしたデッキ。「大井町トラックス」を利用する人の動線とは分かれているため、人の往来も比較的落ち着いています。「大井町トラックス」内には芝生のスペースもあり、駅前とは思えない開放感が印象的でした。
さらに階下の「大井町トラックス」には、暮らしに必要なスーパーやコンビニエンスストア、クリニック、銀行をはじめ、レストランやスパ・サウナ、シネマコンプレックスなども充実。長期滞在中も生活に必要なものが身近でそろい、住むように滞在できる環境が整っています。
■ 2:暮らすような滞在を支える共用施設
3階のメインエントランスを入ると迎えてくれるのは、賃貸住居と共用の開放感あふれるロビー。天井は高く、大きな窓から自然光が差し込み、落ち着いた雰囲気が広がっています。フロントには専任スタッフがおり、滞在中の相談やサポートを受けられるのも安心です。
14階には、居住者専用のプライベートラウンジ。ソファ席や大きなテーブルが配置され、読書やくつろぎはもちろん、気軽な打ち合わせなど、さまざまなシーンで利用できます。
実際に訪れたときも、大きなテーブルでは打ち合わせをしている方の姿が見られ、日常の延長として自然に活用されている様子がうかがえました。
ラウンジには、靴を脱いでゆったり過ごせる小上がりスペースも。夜になると窓の向こうには都心の夜景が広がり、セルフサービスのコーヒーを片手に、静かなひとときを過ごすのもおすすめです。
さらに、ラウンジ内には個室タイプのブースも完備。周囲を気にせずオンライン会議やデスクワークに集中できる環境が整っています。実際に入ってみると、デスクにも十分な広さがあり、仕事に集中しやすい印象。個室でしっかり仕事をした後はラウンジでひと息つくなど、オンとオフを切り替えながら過ごせそうです。
■3:ホテルの快適さと機能性を備えた客室
今回試泊したのは、27平方メートルの「スタジオ ビュー」。コンパクトなワンルームタイプですが、限られた空間を無駄なく活かしたレイアウトです。
驚いたのは、ルームキーが交通系ICカード「Suica」だったことです。試泊のためチェックアウト時に返却しましたが、実際に滞在する場合は返却不要とのこと。交通系ICカードでそのまま客室へアクセスできるため、鍵を持ち歩く手間がないのも便利です。
客室は、玄関を入ると左手にキッチンと洗濯乾燥機、右手にトイレと洗面室・バスルームを配置し、その先にリビング兼ベッドルームが広がるつくり。
玄関には、一人での滞在には十分すぎるほどの収納力を備えたシューズボックス。少し高さのあるショートブーツなども収納できそうなので、靴が多くなりがちな方にはうれしいですね。
キッチンには2口のガスコンロ、冷蔵庫、電子レンジに加え、ポットやコーヒーマシンも完備されています。
さらに引き出しを開けると、鍋やフライパン、包丁、まな板などの調理器具から、カトラリーや食器、ワイングラスまでひと通りそろっていました。
食器は、イギリス生まれのテーブルウェアブランド「スティーライト」のもの。シンプルで飽きのこないデザインは、どんな料理にも自然になじみそうです。
リビングにはクイーンサイズのベッド。足元の壁には大きなテレビが備えられ、ベッドサイドには一人掛けソファとコーヒーテーブルが置かれています。食事はもちろん、ノートパソコンを広げて仕事をするにも十分な広さがありました。
窓の外には小さなバルコニーがあり、眼下には整然と並ぶ鉄道車両を一望。鉄道好きでなくても思わず見入ってしまう、この場所ならではの眺めです。
水まわりもホテルと変わらない快適さ。トイレは独立型で、バスルームは洗い場付き。洗面台はボウルが広く使いやすく、アメニティも充実しています。
ドライヤーは、スタイリッシュなデザインで人気の「SALONIA(サロニア)」。タオルやパジャマ、バスローブ、セーフティーボックスなども備えられ、長期滞在でも不自由を感じることはなさそうです。
客室は、この「スタジオ ビュー」のほか、リビング・ダイニングとベッドルームが分かれた「スタジオ デラックス ビュー」やファミリーや小グループに最適な2ベッドルームレジデンスも用意。
最上位タイプは、キングベッド2台とハリウッドツインベッドを備えた3ベッドルームレジデンスで、広々としたリビングも完備しています。一人での長期滞在はもちろん、家族やグループでの利用まで、人数や滞在スタイルに合わせて客室を選べるのも魅力です。
■4: レジデンスだからこそ広がる、食事の選択肢
レジデンスのため館内にレストランはありませんが、「大井町トラックス」内には飲食店が充実しています。エレベーターで下りれば気軽に食事へ出かけられるほか、スーパーで食材を購入して部屋のキッチンで調理することも可能。その日の予定や気分に合わせて、食事のスタイルを自由に選べる環境が整っています。
今回の試泊ではメディア向けに、客室のキッチンを使った出張シェフによるフレンチディナーが特別に提供されました。
シェフが目の前で料理を仕上げる様子を眺めながら、調理のコツを聞いたり、同席した参加者と会話を楽しんだりと、レストランとはまた違った特別な時間に。
設備の整ったキッチンがあるレジデンスだからこそ実現できる体験で、長期滞在中のちょっとした記念日やホームパーティーには、出張シェフをお願いするのも素敵だなと思いました。
翌朝は、メインエントランスを出てすぐのベーカリーカフェ「les joues de BeBe(レ ジュ ド ベベ)」へ。目黒で人気を集めるベーカリーの2号店で、店名はフランス語で「赤ちゃんのほっぺ」を意味します。その名の通り、やわらかく、もちもちとした食感のパンが人気です。
試泊者専用の入口から店内へ入ると、焼きたてのパンの香りがふんわり。
ディーン&デルーカのジャムを添えながらパンをゆっくり味わう時間は、ホテルとは違う、暮らすような滞在ならではの朝です。
パン好きの筆者は、「こんなにおいしいパンがすぐ買いに行けるなら、毎日でも飽きないかも」と感じたほど。一方で、時間に余裕のある朝には、「大井町トラックス」内にある「ホテルメトロポリタン 大井町トラックス」5階の「ザ テーラーヤード メインダイニング」で朝食ビュッフェをいただくという選択肢もあります。
こちらでは、「世界の朝食を巡る旅」をテーマに、和食を含む3か国から選べるメインプレートと、約50種類の料理が並ぶビュッフェがいただけます。
外食を選ぶ日、部屋で料理を作る日、人気ベーカリーのパンでゆっくり朝を迎える日、ときにはホテルの朝食ビュッフェへ足を運ぶ日。そんなふうに、その日の予定や気分に合わせて食事を選べるのは、レジデンスと複合施設が一体となった「大井町トラックス」ならでは。
長期滞在でも食事に飽きることなく、自分らしい暮らし方ができそうだと感じました。
出張での長期滞在はもちろん、住まいの建て替えやリフォーム、一時帰国など、30泊以上の宿泊先を探している方にとって、「オークウッド大井町トラックス東京」は候補のひとつになりそうです。ホテルとはひと味違う、暮らすように過ごせる滞在先として検討してみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 篠原亜由美
- EDIT :
- 小林麻美

















