年齢を重ねると、隠したいと感じる小さな悩みがいろいろと折り重なってきますよね。アラフォー女性の代表的な肌の悩みメイクの悩みといえば、シミ、毛穴、くすみ、くま。30代に比べ血行も悪く、顔色がすぐれない…と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか? これらのすべてを隠すとなると、ベースメイク自体が厚塗りになり、ナチュラルなメイクに見えなくなってしまいます。

そこで、厚塗り感なく肌悩みをカバーし、若返りして見えるメイクのテクニックを、へア&メイクアップアーティストのシバタロウさんに教わりました。【ベースメイク&チーク編】【アイメイク編】【リップメイク編】の全3回で、春らしく軽やかに見えるメイクのやり方をマスターしていきましょう。

1回目は【ベースメイク&チーク】から。ちょっとしたテクニックで、30代、40代の肌悩みが目立たなくなる、上品な春顔メイクが完成します。

ハイライトで内側からにじみ出る若々しい「ツヤ感」を演出

1回目~3回目のメイクを施した完成図

シバタロウさんに肌悩みをカバーするベースメイク&チークを聴いてみたところ…。下記のポイント意識してメイクすることで、年齢サインの目立たない、ナチュラルで健康的な肌をつくることができるそう。

☑化粧下地にハイライトを使用することでくすみを解消
☑シミ、くま、毛穴などはコンシーラーで消す
☑赤みの強いチークで健康的な血色感をプラス

「ベースメイクでは、真っ先にハイライトをなじませることで、内側から発光するようなツヤ感が生まれます。肌が明るくなり、くすみや顔色の悪さが気にならなくなりますよ。あとはコンシーラーでシミや毛穴を部分的にカバーし、チークで血色感をプラスすれば、透明感のある若々しいベースメイクが完成します」

それでは、上記のポイントに注意しながら、ベースメイク&チークのプロセスを確認してゆきましょう。

STEP1:ハイライトをTゾーン、目の下、あご先にオン

ハイライトをTゾーン、目の下、あご先にオン

ファンデーションの前に、ハイライトを顔全体にのせます。下地として使用することでくすみのない、ワントーン明るい肌に。影になりやすい目の下、光を受けやすいTゾーンやあごにぼかし入れて、自然な立体感を与えて。

使用したのはエレガンス コスメティックス エレガンス パティスキン ベース ¥5,000

光沢感のある、しっとりしたテクスチャーが肌によくなじむハイライト。シミ、毛穴といった肌悩みを隠すだけでなく、自然な発色でツヤやかな肌をつくることができます。

STEP2:指でファンデーションを顔から首筋にのばす

40代の肌悩みをカバーする春の軽やかメイク、ファンデーション塗り中

顔の中心からフェイスラインに向かって、ファンデーションをのばします。厚塗りにならないよう、少量を指になじませ、薄くのばすのがポイント。顔全体に広げたら、スポンジなどで、毛穴が見えなくなるまでトントンとたたき込む。

使用したのはパルファン・クリスチャン・ディオール ディオールスキン フォーエヴァー フルイド 020 SPF35/PA++  ¥6,000

軽やかなつけ心地なのに、毛穴やシミをしっかりとカバーできるファンデーション。40代からはパウダーではなく、しっとりと肌になじむリキッドやクリームタイプを選びましょう。首に色を合わせると肌色が暗くなってしまうので、顔色に合わせたチョイスを。

STEP3:コンシーラーで小鼻の赤みやクマを消す

コンシーラーで小鼻の赤みやクマを消します

気になる小鼻の赤みやくま、シミにはコンシーラーを。コンシーラーを塗りすぎると、メイクがヨレたり浮いてしまうので、薄くのばすように塗るのがコツ。

使用したのはイヴ・サンローラン・ボーテ ラディアント タッチ スターエディションNo2(限定品) ¥5,200

肌の不要な悩みを消し去り、明るさと輝きを与えるコンシーラー。肌よりもワントーン明るい色を選んで使えば、顔全体にメリハリが生まれます。

STEP4:フェイスパウダーをうっすらとはたくようにオン

フェイスパウダーをうっすらとはたくようにオン

フェイスパウダーをつけすぎると厚塗り感が出てしまい、老けた印象になってしまいがち。ブラシに含ませたら手の甲でよくならしてから肌にのばすと、ハイライトのツヤを消すことなくナチュラルな仕上がりに。

使用したのはシャネル レ ベージュ プードゥル ベン ミン アンソレイエ ライト ¥6,600

肌の明るさを最大限に引き出し、年齢肌にナチュラルな透明感をもたらすフェイスパウダー。春メイクのキーワード、透明感とツヤ感を演出できるタイプがオススメ。

STEP5:チークを少しずつぼかし入れる

チークを少しずつぼかし入れる

チークは、頬骨からこめかみに向けて斜め上に入れる。一度に色をのせるのではなく、少しずつブラシでぼかし入れるのが正解。仕上げに指でたたき込むと肌にピタッと密着し、にじみ出るような自然な血色に。

使用したのはランコム ブラッシュ スプティル 031 ¥5,700

大人の肌を華やかに彩り、鮮やかな発色が長時間続くチーク。くすみがちな40代以降の年齢肌には赤みの強い色がよく合います。

<BEFORE>

BEFORE

<AFTER>

AFTER

シミや毛穴、くすみなどを隠すメイク術、いかがでしたでしょうか? 年齢サインを上手に隠すベース&チークのポイントは3つ!

☑化粧下地にハイライトを使用することでくすみを解消
☑くま、毛穴、しみなどはコンシーラーで消す
☑赤みの強いチークで健康的な血色感をプラス

これらを意識することで、悩みの目立たない肌を実現することができます。ベースもチークも、指やスポンジを使用して肌に密着させると、メイクがヨレにくくなり、厚塗り感のない絶品肌に。このひと手間で、しっかりとメイクをしているのに、透明感のある若々しい肌が蘇ります。どれも自分で簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

2回目の記事では目尻の小じわ、目のくぼみ感、まぶたのたるみなどを解消できる、目力のある印象的な「アイメイク」を紹介します。

問い合わせ先

ブラウス¥16,000(ワンドコーポレーション<アランレッド>) TEL:03-3409-6140

【ミディアムヘアのアレンジ術】
>>1.お仕事用アレンジ術 >>2.サングラスを使ったまとめ髪

【ロングヘアのアレンジ術】
>>1.お仕事用アレンジ術 >>2.サングラスを使ったまとめ髪

【40代の肌悩みをカバーする春の軽やかメイク】
>>1.ベース&チーク編 >>2.アイメイク編 >>3.リップメイク編

この記事の執筆者
1987年4月に都内有名美容室に入社し、当時最速の1年10か月でスタイリストデビュー。1993年に雑誌「Ray」にてヘアーメイクとして活躍後、「Domani」「AneCan」などへ活躍の場を広げる。2009年9月には自身のサロン「P-cott」をOPENし、トップヘアメイクとして活躍中。 好きなもの:犬、キリン、赤ワイン、旅行をする、旅行の計画を立てる、焼肉、電車や街中での髪型分析、電車や街中での男顔女顔分析、手ぶらで出勤、水素水、ビッグウエーブというハワイのビール、普通の人を綺麗に変身させる、飛行機に乗る、インスタ、ウォーキングデッド、ホームランド、スーパーナチュラル、パーソンオブインタレスト、ブレードランナー、スターウォーズ、パクチー、茄子、鰻、オージュア、ysSHIBATAファンデーション
公式サイト:Official Blog
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撮影/古谷利幸 スタイリスト/西田慶子 モデル/北川リサ 構成/青木 笑 文/中島祐美