ヘア&メイクアップアーティストのシバタロウさんに、40代の肌悩みをクリアにするメイク術を教わるレッスン、3回目は【リップメイク】編です。1回目の【ベースメイク&チーク編】2回目の【アイメイク編】に引き続き、最後の仕上げは口元。

アラフォー女性の口元の悩みをリサーチしてみたところ、ほうれい線が目立つ、血色が悪い、口角が下がり気味、縦ジワがクッキリ…といった悩みが多いよう。そんな悩みを吹き飛ばすメイクテクニックをマスターしましょう。

口角と山を立たせるだけで健康的な若見えリップに

1回目~3回目のメイクを施した完成図

第2回アイメイク編の完成カットが、この下の写真。ベース、チーク、アイメイクに続き、口元の悩みもしっかりと解消しましょう。

アイメイクの目元完成図

ほうれい線や口角のたるみなど、年齢が出やすい口元。口角のグッと上がった若々しい口元を実現するには、下記のポイントが重要なのだそう。

☑血色の悪さはコンシーラーでカバーする
☑リップライナーで口角をグッと上げる
☑赤みの強いリップでジューシーな印象に

「メイクの中でもいちばん手を抜きがちなのが、リップ。リップライナーなどを使わずに、リップを塗るだけで終わらせている方も、多いのではないでしょうか? 40代はメイクテクニックも重要ですが、まずは唇をしっかりと保湿して、縦ジワを少しでも解消させておくといった下準備も大切! ベースメイクをしている間に、リップクリームをたっぷり塗っておくと、ぷるんとした若々しい口元になります」

それでは上記のポイントを意識しながら、リップメイクのプロセスにチャレンジしましょう。

STEP1:コンシーラーで色素が溜まりがちな部分を補正

コンシーラーで色素が溜まりがちな部分を補正

唇の色が濁りやすい口角、下唇の下、上唇の山をコンシーラーで補正します。このひと手間でリップの発色が綺麗になります。

使用したのはイヴ・サンローラン・ボーテ ラディアント タッチ スターエディションNo2(限定品) ¥5,200

コンシーラーは肌よりも明るいものを選ぶこと。唇は皮膚が薄いため、厚塗りになりにくい薄づきタイプがオススメです。

STEP2:リップライナーで唇全体に塗りつぶす

リップライナーで唇全体に塗りつぶす

まずはリップライナーで唇全体を塗りつぶします。後で輪郭を描くため、はみ出しなどは気にせず豪快に塗って。塗りつぶす前にリップクリームを塗っておくと、滑りがよく、スルスルと塗ることができます。

STEP3:輪郭をオーバー気味に描く

輪郭をオーバー気味に描く

リップライナーで、実際の唇よりもオーバー目に輪郭を描く。下唇は厚みのあるぽってりとした印象に、上唇の口角は少し上げるように描くと、ほうれい線や口角の下がりをカバーすることができます。唇の山は尖らせるように、ややシャープに描くのがポイントです。

使用したのはゲラン スティロ レーヴル 44 ¥3,700

ソフトなタッチでにじみにくく、思いのままにラインを描けるリップライナー。リップに合わせて色を選ぶと、輪郭が悪目立ちしません。

STEP4:唇全体にリップを塗る

唇全体にリップを塗る

輪郭からはみ出さないように注意しながら、リップをブラシで唇全体に塗ります。少しくすんだ赤みの強い色を選ぶと、若すぎず、老けても見えない絶妙な仕上がりに。

使用したのはイヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ヴォリュプテ シャイン 16 ¥4,100

鮮やかでジューシーな発色が目を引く、オレンジレッドのリップ。血色感のある健康的な色味が若々しさを後押ししてくれます。

リップの完成図が、こちら。

口元完成

ほうれい線や血色の悪さ、口角の下がりを解消するリップメイクはいかがでしたか?口元の悩みに効果的な、3つのポイントをおさらいしましょう。

☑血色の悪さはコンシーラーでカバーする
☑リップライナーで口角をグッと上げる
☑赤みの強いリップでジューシーな印象に

若見えリップの条件は血色がよく、キュッと口角が上がっていること。リップ1本ですませているなら、今すぐプロセスを見直しましょう。ぼやけがちな輪郭をライナーでしっかりと描いて、存在感のある口元に。ジューシーな唇に視線が集中するので、ほうれい線は目立ちません!

3回に分けて紹介してきた、40代の肌悩みをカバーする春メイク。仕事、プライベート、バカンスなど、さまざまなシーンに合わせやすいのもうれしいですね。いつものメイク方法を見直して、悩みのない、知的で上品な自分を手に入れましょう。

問い合わせ先

ブラウス¥16,000(ワンドコーポレーション<アランレッド>) TEL:03-3409-6140

【ミディアムヘアのアレンジ術】
>>1.お仕事用アレンジ術 >>2.サングラスを使ったまとめ髪

【ロングヘアのアレンジ術】
>>1.お仕事用アレンジ術 >>2.サングラスを使ったまとめ髪

【40代の肌悩みをカバーする春の軽やかメイク】
>>1.ベース&チーク編 >>2.アイメイク編 >>3.リップメイク編

この記事の執筆者
1987年4月に都内有名美容室に入社し、当時最速の1年10か月でスタイリストデビュー。1993年に雑誌「Ray」にてヘアーメイクとして活躍後、「Domani」「AneCan」などへ活躍の場を広げる。2009年9月には自身のサロン「P-cott」をOPENし、トップヘアメイクとして活躍中。 好きなもの:犬、キリン、赤ワイン、旅行をする、旅行の計画を立てる、焼肉、電車や街中での髪型分析、電車や街中での男顔女顔分析、手ぶらで出勤、水素水、ビッグウエーブというハワイのビール、普通の人を綺麗に変身させる、飛行機に乗る、インスタ、ウォーキングデッド、ホームランド、スーパーナチュラル、パーソンオブインタレスト、ブレードランナー、スターウォーズ、パクチー、茄子、鰻、オージュア、ysSHIBATAファンデーション
公式サイト:Official Blog
クレジット :
撮影/古谷利幸 スタイリスト/西田慶子 モデル/北川リサ 構成/青木 笑 文/中島祐美