【目次】

気温12度は何月?

12度は「春」「秋」「冬」に観測される気温。最低気温12度は10〜11月の秋、4月の春に観測され、最高気温12度は12〜3月の冬から春にかけて観測されます。

気温12度で使える「アイテムの一覧」

 

最低気温か最高気温かで、選ぶべきアイテムが大きく変わってくる気温12度の日。快適な服装選びのために、下記のポイントを活用してみてください。

「最低」気温12度におすすめ3アイテム

 

最低気温12度の日には、日中は20度前後まで上昇し爽やかに過ごせます。しかし、冷える時間帯に備えた防寒アイテムは欠かせません。

【1】「パーカー」を活用して

【2】「ブラウス×ジャケット」の組み合わせが安心

【3】肌寒いときに備えて「軽アウター」を準備して

これらをうまく取り入れ、最低気温12度の日を快適に過ごしましょう。

「最高」気温12度におすすめ3アイテム

 

反対に、最高気温12度の日は寒さを感じる気候です。しっかり防寒できるアイテムで冷えから身体を守りましょう。

【1】「厚手ニット×軽アウター」でぬくもりアップ

【2】「ウールコート」をフル活用

【3】「ダウン」で寒さ知らず

厚手のニットを着る場合にも、体温調整できる軽めのアウターが必要になります。また、12度を下回るとかなり寒さを感じるようになるため、本格的な冬用コートの出番です。

【最低】気温12度は「パーカー」「ブラウス・ジャケット」「肌寒いときの軽アウター」が活躍

日中には、爽やかで心地よさを感じる最低気温12度の日。パーカーなら一枚で良いですが、ブラウスなど薄手のものはジャケットを羽織ったり、肌寒い時間帯に備えて軽アウターを準備しておくと快適に過ごせます。

「パーカー」を活用して

パーカー1枚で快適コーデに

 

パーカー1枚でも十分な最低気温12度の日。もともとあるリラックス感を、ニットパンツ合わせでさらにストレスフリーに導いています。きちんと感のあるバッグをプラスしつつ、モノトーンでまとめることでスタイリッシュに。

厚手パーカーはほかのアイテムで体温調整

 

日中には20度以上にもなることが多い最低気温12度の日は、厚手パーカーだと汗ばむことも。そんなときのために、クロップド丈のデニムパンツとサンダル合わせで涼しげポイントを確保しておくと安心です。

朝晩に備えて軽いアウターを準備しておいてもOK

 

日中はパーカーだけでも快適。ですが、朝晩にはやや冷えが気になります。そんな時間帯に備えて、カイア・ガーバーのようにジャケットなどの軽アウターを準備しておくといつでも憂いなし。

「ブラウス×ジャケット」の組み合わせが安心

しっかり生地のジャケットがあれば冷える時間帯でも安心

 

ブラウスは基本的に薄手なので、それ一枚だと肌寒さを感じます。そのため最低気温12度でも、ジャケットをプラスして着脱できるようにしておきましょう。モデルのミランダ・カーは、ドットブラウスとツイードジャケットのクラシカルな組み合わせに、デニムパンツと赤パンプスでモダンな装いへ。

ワークシーンもOKな白ブラウス×ジャケット

 

定番の白ボタンブラウスと黒ジャケットの組み合わせなら、体温調整可能な上にオンの日にもぴったりです。インフルエンサーのキャロライン・ダウアは、爽やかなブルーデニムパンツ合わせで好印象に導いていました。

ライダースジャケットが活躍する気候

 

モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリーは、ライダースジャケットとレオパード柄ブラウスを使って辛口な着こなしに。程よい防寒力のあるライダースジャケットは、最低気温12度の日の朝晩にぴったりなアウターです。

肌寒いときのために「軽アウター」を準備して

定番、トレンチコートの出番です

 

肌寒さから身体を守るために、トレンチコートがあると便利です。女優のミシェル・ウィリアムズのように、カジュアルなブルーデニムパンツと白スニーカーにトレンチコートをプラスすれば、防寒だけでなくきちんと感も両立。

さっと羽織れる薄手ジャケットを活用

 

モデルのカイア・ガーバーは、白のカットソーに薄手のジャケットを合わせて体温調整のできる着こなしへ。アウターとパンツの色味をリンクさせ、一体感を作っています。

シャツなら厚手が安心

 

モデルのケンダル・ジェンナーは、肌寒い時間帯に向けて厚めのシャツを活用。冷えがちな足元を守るべく、シューズはレザースニーカーをセレクト。

【最高】気温12度は「厚手ニット・軽アウター」「ウールコート」「ダウン」の出番

日中でも、いよいよ寒さを感じてくるようになる最高気温12度。冷える時間帯になると、5度前後なんてこともあるので、しっかり防寒できる服装が必須です。

「厚手ニット×軽アウター」でぬくもりアップ

厚手ニット×ウールシャツで防寒力を上げて

 

最高気温12度の日は、厚手ニット一枚でも寒さを感じるので、軽いアウターを準備しましょう。目の詰まった厚手のニットに、肉厚のウールシャツを合わせ温かそう”な着こなしへ。筒型が今っぽいロングブーツは、膝丈までなので下半身も冷えから守ってくれます。

ケーブルニット×トレンチコートのコンビを活用して

 

コーディネートのメリハリ役も担ってくれるケーブルニットトップスに、トレンチコートを重ねた晩秋〜初冬の着こなし。白とベージュの柔らかく優しい色で統一し、温度を感じる装いへと導いています。

タートルネックニット×ジャケットで首元もあったか

 

首元からの隙間風を防ぐために、タートルネックニットを活用すると良いです。見た目も温かそうな地厚のジャケットは、ショート丈を選ぶことでバランスアップも叶います。

「ウールコート」をフル活用

定番のベージュコートを着回して

 

最高気温12度なら、本格的に冬のコートを活用したい時期です。ヴィクトリア・ベッカムは、シックな黒コーデに、ベージュのウールチェスターコートを合わせて親しみやすく。どんな色にもマッチするベージュのアウターがひとつあると便利です。

ダッフルコートを主役に

 

トグルやフードなど、1枚でコーディネートの立体感を高めてくれるダッフルコートも活用したい時期です。モデルのヘイリー・ビーバーは黒を基調としつつ、トグルと色をリンクさせたベージュのブーツで足元まで温かく。

チェック柄を使ってパッと華やかに

 

アウターが主役になる季節だからこそ、時にはこんな柄物のコートを使って華やかな装いを楽しみたいです。タートルネックニットに白シャツを重ねるレイヤードコーデで、防寒力を高めて。

「ダウン」で寒さ知らず

薄手でもダウンなら高い防寒力を発揮

 

5度前後の冷えに備えて、ダウンを活用すると寒さ知らずです。すっきりしたシルエットになるよう、オリヴィア・パレルモは薄手タイプをセレクト。羽毛の入ったダウンなら、薄手でも十分温かいです。

ショート丈でスタイルアップを図って

 

厚めかつロング丈だとバランスが悪く見えてしまう場合には、ショート丈のダウンがおすすめです。腰くらいの丈なら、脚長に見える効果が。

キルティングダウンもおすすめ

 

タートルネックニットにキルティングダウンを合わせて、防寒力を重視した装い。キルティングのひし形模様で、メリハリのある着こなしが叶います。

【雨】の日の気温12度前後の服装

雨の日は、体感的にかなり寒さを感じるようになります。そんな天気にも対応する、見本コーディネートをピックアップ。

最低気温12度の雨の日におすすめな服装

 

薄手ハイネックニットに、雨にも対応できるナイロンコートを合わせたオリヴィア・パレルモ。雨が跳ねても汚れが気にならないよう、オールブラックでまとめています。

最高気温12度の雨の日は、厚手のダウンコートを

 

厚手のダウンコート、110デニールのタイツ、そして黒のレインスニーカーで防寒&雨対策をした着こなし。首、手首、足首をしっかり覆って冷えから身体を守りましょう。

防寒小物でぬくもりアップ

 

ダウンではない冬コートの場合、大判ストールやブーツで防寒力を高めるのがおすすめです。首元や足首など、風が侵入する箇所を防ぐと寒さ知らず。

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