オブジェのような佇い!高性能の家庭用ワイヤレススピーカー「 ベオサウンド エッジ」が登場

いい音で音楽を楽しみたいけど機械は苦手。その日の気分でいろんなジャンルの音楽を楽しみたい。お気に入りのインテリアに、仰々しいスピーカーを置くのは嫌、ただ純粋に「サウンドと暮らしたい」。そんな私達のわがままを叶えるスピーカーに、この秋出合いました。

一般のホームスピーカーとは全く異なる形状の、優美なコインのようなバング&オルフセンの新作スピーカー「ベオサウンド エッジ」は、置く場所によって全く異なる表情を見せてくれます。


一見、どうやって操作するのか戸惑いますが、近づくとセンサーが起動して点灯してくれます。アルミの表面をタッチするだけで、曲の再生、停止、スキップなどの操作が可能。転がしたくなるカタチも、実はボリューム機能と関係していて、前に転がすと音量は大きく、後ろに転がすと小さくなり、やわらかなタッチで音量は細かに変わり、強いタッチでより劇的に変化します。
そして、手を離すと、元の位置にゆっくりと戻ります。壁付けしている場合も別売りのオプションパーツで同じ機能を楽しむことが可能。
もちろん各種ストリーミングや、bluetooth、音声操作にも対応していて、ちょっとした未来を体験できます。
どんなジャンルの音楽でもクオリティーの高いパワフルなサウンドが楽しめる
見た目もさることながら、音質も素晴らしい。例えば、よくあるスピーカーのお困り問題としては、一緒に過ごす人と好きな音楽のジャンルが異なる場合のオーディオ選び。
クラブやダンスミュージックは低音を大きくひびかせるため、クラッシック音楽を聴くと中高域が聴こえなかったり、ポップスで低音が大きすぎると歌やメロディーが聴こえにくかったりすることがあります。その逆もしかり
。その点、ベオサウンド エッジは、すべての音域が均等にでています。そのため、音楽の好みが違う相手と過ごしていても誰もが満足いくサウンドが楽しめます。

世界的なラグジュアリーライフスタイルブランド・BANG & OLUFSEN(バング&オルフセン)

そもそも、バング&オルフセンの歴史は古く、1925年にデンマークのストルーアで、ふたりのエンジニアによって設立されました。実は、周波数をプリセットできるラジオを初めて開発したメーカー。その豊かな歴史は、オーディオテクノロジーの限界を押し上げる製品をつくるという揺るぎない決意によって築かれ、現在も革新の最先端でありつづけています。
すべてのバング&オルフセンの製品は、優れたサウンドとタイムレスなデザイン、比類なきクラフツマンシップの独自の組み合わせによって特徴づけられ、MOMAにも多くの製品が所蔵されています。

デザインしたのは、一流メーカーがこぞって指名するデザイナー、Michael Anastassiades(マイケル・アナスタシアデス)

ベオサウンド エッジをデザインしたマイケル・アナスタシアデス氏はFlos、Herman Miller、B&B、Salvatori、といったさまざまな主要メーカーで製品をデザインしており、そのプロダクトは今年のミラノサローネでも話題となりました。今最も注目を浴びているデザイナーのひとりです。
キプロス出身の彼は、ロンドンのImperial College of Science Technology and Medicineで土木技師として学び、Royal College of Artでインダストリアル・デザインの修士号を取得しました。1994年に自身のスタジオをロンドンに設立。2007年には自らの名を冠したブランドを立ち上げ、彼を象徴する作品である照明や家具、ジュエリーやテーブルウエアのコレクションを制作するようになりました。
作品はニューヨークのMOMAやロンドンのVictoria and Albert Museum、Crafts Council、フランスのオルレアンにあるFRAC Centre、ウィーンのMAK、シカゴのArt Institute of Chicagoの常設コレクションになっています。

「テクノロジーは利用したいけれど、それ自体の存在感は消したい。ケーブルがなければそれが何なのかわからない、圧倒的な魅力をもつモノをつくりたかった」とアナスタシアデス氏。
デザイナーの斬新な発想を、その高い技術力で、無駄のないフォルムと感覚的に理解できる操作性にまとめあげたバング&オルフセン。ベオサウンドエッジは、ミニマルアートのように空間に美しく佇み、私たちの生活を心地よい音楽で包んでくれます。
問い合わせ先
- バング&オルフセン 二子玉川
- 営業時間/11:00〜19:00
TEL:03-6805-6826 - 住所:東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット 2F

- TEXT :
- 土橋陽子さん インテリアエディター
公式サイト:YOKODOBASHI.COM