顔まで上がって見える!「ひし形ふんわりヘア」で若見え小顔に
発売中のファッション誌『Precious3月号』では、年齢とともに髪のボリュームがなくなり、見た目が寂しくなってきた」という女性のために、その解決方法をヘアスタイルで提案しています。その名も「ひし形ふんわりヘア」。
ロングでもショートでも、このシルエットをつくれば若く、小顔にも見えてきます。本記事ではその一部、「面長な顔×ロングヘア」のスタイリング例を、プロセス写真や動画を交え、ご紹介します。髪のボリュームは、スタイリングしだいで簡単につくり出せるのです!
面長×ロングのサイドふんわりヘア
ボブ~ロングはヘアアイロンでカール感をつけて、ひし形ふんわりヘアを完成させます。
ロングは顔周りのボリュームを出して、華やぎを実現
根元がつぶれやすいロングは、セット力のあるカールアイロンでゆるいカールをつけることが、ひし形ふんわりヘアへの近道に。面長の場合は、アイロンの側面を使ってサイドの根元に立ち上がりをつけたあと、毛先から根元までしっかり巻き込んで大きめのカールを。前髪のみ斜め下に引っ張って外巻きにすると、耳横にボリュームのある横長のひし形シルエットが完成します。(ヘア担当/美容室Belle・堀之内大介さん)
【使用アイテム】カールアイロンでゆるカールをつけてボリューム感を
髪にフィットするのに滑りがよく、髪に負担をかけることなく艶やかなカールヘアを実現。120℃~210℃まで温度調整も自在です。
【スタイリング】カールアイロンを使ったスタイリング4ステップ
■ステップ1:アイロンの側面を下から当てて根元に立ち上がりを
アイロンの温度を160℃に設定。サイドの髪をこめかみで上下に二分しておく。下側の髪を斜め横に引き出し、毛束の下側の根元付近にアイロンを当て、毛束を持ち上げながら10cmほどアイロンを往復させて根元に立ち上がりを(詳しくは動画をチェック)。
■ステップ2:毛先付近を挟み、根元近くまで一気に内巻きに
1の毛束を斜め下に引っ張り、毛先から5cmのところを、アイロンのボディが内側にくるように挟む。根元10cmまで一気に巻き込み、ひと呼吸おいてからアイロンをオフ。カールがとれてしまうので、冷めるまで触らないこと。
■ステップ3:サイド上側も同様に根元を立ち上げ、根元近くまで内巻きに
サイド上側も1、2と同じように、アイロンの側面で根元から10cmのところに立ち上がりをつけたあと、毛先から5cmの部分を挟み、根元まで内巻きに。逆サイドも同様にスタイリングを。
■ステップ4:前髪を斜め下に引き出し毛先から目の位置まで外巻きに
前髪を顔から少し離すよう斜め下に引き出し、毛先から5cmの部分をアイロンのボディが外側になるように挟む。そのまま目の位置まで外巻きに。根元が浮かないように、ややタイトに巻く。
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以上、Precious3月号(2月7日発売)「顔まで上がって見える!ひし形ふんわりヘアで若見え小顔に」より、ロングのふんわりヘアの一例をお見せしました。
本特集では、顔型別でふんわりの位置が変わる髪の乾かし方、レングス別のスタイリングプロセス、ヘアアレンジなど、あらゆる角度から「髪の毛をふんわりさせ。若見えする」メソッドをご紹介しています。ぜひご一読いただき、春に向けて、品格があって若く見えるヘアスタイルに、イメージチェンジしてみてくださいね。
問い合わせ先
- アルテミス・ジョイエリ TEL:078-321-2388
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