下着には体を衛生的に保つ、服を着たときの透け防止、身だしなみ、防寒など、さまざまな役割がありますが、最も重要な役割と言えるのが、ボディーラインを整えること。特に、ホディーメイク力にフォーカスしてつくられたブラジャー、ガードル、ボディスーツなどを「補整下着」と呼んだりしますが、「補整下着」に対し「窮屈、ダサい、古くさい」といったマイナスのイメージをもっている人が少なくありません。

ただ、下着のプロである川原好恵さんによると「素材や加工技術が目覚ましく進化したことで、補整下着の印象はひと昔と大きく変わっています」とのこと。「大人の女性なら、確実に結果を出しくれるその実力を知っておくべき」という、今どきの補整下着事情について解説してもらいましょう。

「窮屈、ダサい」は過去の話!今どきの「補整下着」は才色兼備の実力派

ランジェリー姿の女性
適した下着選びで美しいボディーラインを披露する女性こそ、本物の美人

補整下着に対するマイナスイメージは「分厚い生地で縫い目がたくさんあって窮屈。デザインも古臭い」といったもの。ただ、最近は素材開発が進んでいて、薄くて肌触りも良く、伸縮性に優れた生地が使われています。加えて、さまざまな加工を施すことで、少ない縫い目でも立体感を出すことが可能になりました。

それによって、窮屈さはかなり軽減されながらも「本来あるべきところにお肉を移動させる」という、補整下着の役割はしっかり備えている商品が主流となっています。さらに高級レースを使用し、見た目も美しく仕上げられているのが、今どきの補整下着なのです。

とはいえ、注意していただきたいのは、サイズと着用方法。補整下着はぴったり合ったサイズを着用し、着けたあとにはみ出したお肉を、本来あるべきバストとヒップのふくらみにしっかり収めることが大切。そのため、採寸と試着は必須です。

それさえクリアすれば、時間をかけてエクササイズに励まなくても、着けるだけで理想のボディーラインに近づける補整下着は、忙しい大人の女性の救世主なのです。

補整下着ビキナーにオススメしたい下着ブランド3選

■1:補整下着の老舗ブランド「マルコ」でトータルボディーメイク

ベルアージュ アヴァンセ サクラ ホディシェイパー
ベルアージュ アヴァンセ サクラ ホディシェイパー¥43,000〜(税抜)/マルコ
ロングガードル
ロングガードル¥34,000〜(税抜)/マルコ

1978年から補整下着を展開している「マルコ」。まずはHPや電話でサロンに予約し、しっかり採寸することからスタート。豊富なサイズ展開のなかから、ぴったりの下着を選べ、正しい着け方をマンツーマンで教わることができるうえ、アフターサービスも万全。もちろん、トータルでそろえなくても、ブラジャーやガードルだけでもOK 。これまでいろいろなダイエットを試したけれど、どれも長続きしない……そんな方にオススメです。

■2:「ランジェリーク」なら補整下着もシック&シンプル

カドリールシリーズ フルカップブラ
カドリールシリーズ フルカップブラ¥6,000〜(税抜)/カドリールインターナショナル(ランジェリーク)
ロングガードル
ロングガードル¥8,000(税抜)/カドリールインターナショナル(ランジェリーク)
ボディスーツ
ボディスーツ¥15,000(税抜)/カドリールインターナショナル(ランジェリーク)

おしゃれなランジェリーブランドとして知られる「ランジェリーク」も、優秀な補整タイプのファンデーションを販売しています。このシリーズ名になっている「カドリール」とは、会社の名前。実は日本の下着の歴史を築いてきた歴史ある会社で、日本人女性の体を知り尽くした同社だからこそつくり上げることのできた優秀なパターンがベースになっています。あえてレースを使わないシンプルなデザインは、とてもシックです。

■3:いちばん気になるバストラインは「ブラデリスニューヨーク」で美胸育成

アンドレアブラ
アンドレア ブラ¥14,800(税抜)/ブラデリスニューヨーク(ゴールドフラッグ)
アンドレアタンガ
アンドレア タンガ¥6,000(税抜)/ブラデリスニューヨーク(ゴールドフラッグ)

まずは「いちばん目立つバストをどうにかしたい」という方には、「ブラデリスニューヨーク」のブラジャーがオススメ。「ステップ1:集める」「ステップ2:寄せる」「ステップ3:持ち上げる」の3ステップで、段階を経て理想の美胸に導きます(写真の商品はステップ2)。デザインバリエーションも豊富なので、「補整下着だから」と妥協することなく、好みの美しいブラジャーが見つかります。


下着を着けるだけで気になる部分が改善されるのなら、活用しない手はありませんよね。ボディーにメリハリがつくことで、服を着た時のシルエットにも自信ができ、その自信が、さらにあなたを輝かせることでしょう。美しくなりたいなら、プライドを捨てて、ぜひ試してみてください。

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この記事の執筆者
文化服装学院卒業後、流通業界で販売促進、広報、店舗開発を約10年経験した後、フリーランスとして独立。下着通販カタログの商品企画などを経て、現在はランジェリーを中心に、雑誌、新聞、ウェブサイトなどで執筆・編集を行なう。モットーは「ラグジュアリーからプチプラまで」。国内外の展示会・店舗を幅広く取材する。
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PHOTO :
AFLO(Image)
WRITING :
川原好恵
EDIT :
石原あや乃