スマホやパソコンを長時間作業しているときは、集中しすぎて瞬きの回数は激減。実はこれが目元老化に直結していることをご存知ですか?
単純に目が乾きドライアイになりやすい、というのもそうですが、目の周りをぐるりと囲んでいる眼輪筋が衰えて硬くなってしまうからです。眼輪筋の役目は、まぶたの開閉。瞬きしないと眼輪筋が劣化して硬くなる、すると、眼輪筋にのっかっていたまぶたの皮膚が緩む→シワやたるみのある老け目元に…。こうなると特に目立つのは、下まぶたが凸凹として見えるたるみ。
これを解消するために、村木さんが考案したメソッドは眼球を動かすだけ。だからいつでもどこでも眼輪筋をケアすることができて、眼精疲労も解消!ぱっちりとした、若々しい目元になるので今すぐやってみましょう。
たるんだ下まぶたの凸凹をケアする、眼球トレーニング
■Step1:目を左右に動かす
まぶたを直接刺激するのではなく、眼球を動かして眼輪筋アプローチするのがこのメソッドの特徴。目を大きく見開いてから、顔は正面のまま眼球だけを左右に動かします。右に5秒、左に5秒、これを1セットととして8回行います。
■Step2:目を上下に動かす
次に、眼球を上下に動かします。このときも顔は正面を向いたままで。目を大きく見開いてから、顔は正面のまま眼球だけを上下に動かして。上に5秒、下に5秒、これを1セットととして8回行います。
■目をつぶったまま行ってもOK
できるだけ眼球を大きく動かして行うほうが効果的なので、外出先では目をつぶって行ってもOK。眼球を動かすと頭がクラクラとしたり、めまいのような症状が出ることもあるので、なるべく座ったままの状態で行いましょう。
【まとめ|たるんだ下まぶたの凸凹をケアする、眼球トレーニングのポイント 4か条】
1.目元のハリを支えている筋肉=眼輪筋が衰えは、シワやたるみに大きく関与。
2.スマホやパソコンの見過ぎは眼輪筋の劣化を加速させるので、キャリア女性は眼輪筋のケアが必須。
3.眼球トレーニングなら簡単に眼輪筋にアプローチできて、下まぶたのたるみを解消。
4.効果を高めるには、眼球を左右、上下に、できるだけ大きく動かすこと。
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以上、たるんだ下まぶたの凸凹をケアする、眼球トレーニングメソッドを教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
5月のテーマはたるみが気になる人必見の「リフトアップ」で、次回は5月25日の更新です。お楽しみに!
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- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子