背中の筋肉=広背筋は、正しい姿勢を保つ、スッキリとした美しい背中を維持するための大切な筋肉。けれどもこの広背筋は、日常生活ではあまり動かしていないのが現状で、凝り固まりがち。
プレシャス世代は、意識して動かし、しなやかにしておかないとどんどん姿勢が悪くなり、背中の肉がたるんでくることに…。これが、もったりとしたオバさん化の第一歩!
そこで村木さん直伝!フェイスタオルを使ってスッキリ背中をつくる簡単メソッドを紹介します。背中のコリ解消にもなるし、猫背の人にもおすすめです。
姿勢がよくなり、美・背中になるリフトアップメソッド
■Step1:目線とデコルテは斜め45度の方向に
このメソッドは姿勢が大事。あごを引きながら目線とデコルテが斜め45度の方向を向いている姿勢で行うこと。これをキープしないと広背筋が正しく使えないので、つねに意識するようにしましょう。
■Step2:腰幅に足を開き、お尻をキュッと内側に引き締める
Step1の状態のまま、足は腰幅に開きます。次にお尻をキュッと内側に引き締めること。この状態をキープしながら行って。
■Step3:フェイスタオルを持って腕をのばす
Step2の姿勢はキープしたまま、フェイスタオルの端と端を両手の親指を前にして持ち、腕を高く上げるようにのばす。
■Step4:タオルをピンと張ったまま、背中の後ろ側に引き下げる
息を吐きながら、両手とタオルが背中の後ろ側にくるように、ゆっくりと引き下げる。手が肩の位置まできたら、息を吸いながら両手を上げる。これを20回繰り返しましょう。
【まとめ|姿勢改善&美・背中になるリフトアップメソッドのポイント 4か条】
1.猫背や背中のもたつきの原因は広背筋の硬化にあり。刺激してほぐせば、スッキリして姿勢も改善。
2.日常で使えていない広背筋。意識してケアしないとあっという間に丸いおばさん背中に。姿勢が肝心。
3.目線とでコルテは斜め45度に。お尻はキュッと引き締める。
4.タオルはピンと張った状態を維持し、深呼吸しながら行うのが効果的。
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以上、姿勢改善&美・背中になるリフトアップメソッドを教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
4月のテーマはたるみが気になる人必見の「リフトアップ」で、次回は4月13日の更新です。お楽しみに!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子