首こり&肩こりがたるみをつくっているということをご存知ですか?
首がガチガチに固まっている、肩こりを感じる…そんなときは、首から肩甲骨までカバーする大きな筋肉=僧帽筋(そうぼうきん)が凝り固まっている証拠。そうなると顔の肉が下に引っ張られる、リンパの流れが滞ることで、フェースラインのもたつきの原因になるのです。なので僧帽筋は日ごろからケアしておくべき大事なポイント。
村木さんのメソッドなら、握りこぶしで首と頭蓋骨の境目=僧帽筋の上部をもみほぐすだけ。ほぐすポイントとなる場所を把握しておけば、いつでもどこでもできて、フェースラインがすっきり。さらにデスクワークによる首こり、肩こりが軽減するから、疲れにくくなるのもうれしい効果です。
たるんだフェースラインをシャープにする、僧帽筋マッサージ
■Step1:握りこぶしを使ってマッサージをする
握りこぶしをつくって第一関節、第二関節の間の平面を使い、マッサージを。広い面を使うことでガチガチに固まっていても不快な痛みがなく、深く圧をかけることできます。
■Step2:首と頭蓋骨の境目あたりをマッサージする
Step1でつくった握りこぶしを首と頭蓋骨の境目あたりに当てて、左右にジグザグしながらマッサージを。耳側から中心に向かって3か所に分けて行って。このとき顔は正面のまま、ゆったりと深呼吸しながら行いましょう。
【まとめ|たるんだフェースラインをシャープにする、僧帽筋マッサージ 4か条】
1.フェースラインがゆるみ、顔がたるむのは、首こり、肩こりが原因のひとつ。
2.首から肩甲骨にある大きな筋肉=僧帽筋が凝り固まると、顔の肉が引っ張られてたるむ。
3.僧帽筋の硬化はリンパの流れも滞り、むくみたるみにつながる。
4.頭蓋骨と首の境目=僧帽筋の上部をほぐせばたるみ解消に。フェースラインがキリッと引き上がる。
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以上、たるんだフェースラインをシャープにする、僧帽筋マッサージを教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
6月のテーマは、年齢とともにゆるんだフェイス&ボディの「引き締め」で、次回は6月1日の更新です。お楽しみに!
- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子