日常のあらゆるシーンで美しくいられる服

1985年生まれの黒河内真衣子さんがつくり出すマメの魅力は、コンテンポラリーなデザインと、実際に手に取ったときに感じられる、細部にいたるまでの、丁寧さにあります。目指すのは「旅先でも会議室でもディナーテーブルでも、日常のあらゆるシーンで着用者が美しくいられる服」。

特に、ひねりの利いた黒のドレスは、ドレスアップの幅を広げると評判です。よいものは時間をかけて生み出されるという信念から「インスピレーショントリップや工場を訪ねる旅」を毎シーズン行うそう。国内100以上の工場や職人と協業する、日本の熟練の技が光るコレクションは世界も大注目です。

丁寧なつくりが魅力!ディテールコンシャスなブラックワンピース

ワンピース¥59,000(マメ) [Precious2019年6月号126ページ]
ワンピース¥59,000(マメ) [Precious2019年6月号126ページ]

胸元の白のシルクラメの生地は、石川県にある、国内最後のシルクジャカードメーカーのシャトル織機で時間をかけて織られたものが使用されています。

さらに、デザイナーが描く「夜の雨ににじむような花柄」を、京都の職人が一枚一枚、丁寧にプリント。袖口には繊細なレースをあしらった、素材合わせの妙で魅せるワンピースです。

  • 2018秋冬コレクションから、発表の場をパリに。欧米、アジア各国でバイイングされ、人気沸騰!Courtesy of Mame Kurogouch

※掲載した商品は税抜です。

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PHOTO :
佐藤 彩