大正時代の店蔵を模した店内が印象的な「久世福商店」。「ザ・ジャパニーズ・グルメストア」をコンセプトとし、発酵醸造食品を軸にした全国の「うまいもの」を取り扱っています。

特に久世福商店が力を入れているのが、和食文化に欠かせない「だし」。実際にバイヤーが全国各地に足を運んで見つけたこだわりの原料を元に、素材本来の旨みを最大限に引き出した逸品ばかりです。

そんな「だし」の旨さを活かしたものをはじめ、久世福商店には「ごはんのおとも」がたくさん並びます。全国選りすぐりの数ある商品の中から、今回は商品開発担当者さんにおすすめの「ごはんのおとも」をピックアップしていただきました。どれも食べ始めたら箸が止まらない商品ばかりですよ。

白いごはんがもっと欲しくなる!久世福商店のごはんのおとも5選

■1:卵かけごはんにかけると美味しい!「食べる、だし醤油」

久世福商店「食べる、だし醤油」がテーブルに並んだ画像
「食べる、だし醤油」¥580(税抜)

国産大豆と米こうじ、焼津産花かつおを使用した「食べる、だし醤油」。長野県にある醤油蔵で国産大豆と国産米こうじをあわせ、特製生醤油だれに漬け込むこと約2か月。じっくりと低温で熟成させてできあがったもろみに、さらに国産米こうじで追いこうじをし、静岡県焼津産花かつおを加えるという、労を惜しまずに生み出された商品です。

「信州伝統食の醤油豆に、かつお節などを加えて食べやすくアレンジしました。発酵食品ならではの深い味わいをお楽しみください」(開発担当者)

久世福商店「食べる、だし醤油」をスプーンですくった写真
だしの旨味たっぷりの「食べる、だし醤油」

ちなみにこの「食べる、だし醤油」を、卵かけごはんに乗せるのが久世福商店イチオシの食べ方なのだとか。

ほかにも、お茶漬け、冷やっこ、旬の野菜に合わせるなど、食べ方は自由自在。炒めものなどの調味料としても使える、まさに万能「ごはんのおとも」なのです。

■2:身が大きく食べごたえがある「ゴロゴロほぐし焼鮭」

久世福商店「ゴロゴロほぐし焼鮭」がテーブルに並んだ画像
「ゴロゴロほぐし焼鮭」¥550(税抜)

丁寧に焼き上げた三陸産焼鮭を粗ほぐしにした「ゴロゴロほぐし焼鮭」。ひとつひとつの身が大きく、食べごたえのある商品です。

「贅沢にゴロっとほぐした焼鮭は、噛むほどに旨味が広がりますよ」(開発担当者)

そのままごはんのおかずにしても、お茶漬けやおにぎりにしてももちろん良し。鮭フレークという食べ慣れた商品だからこそ、久世福ならではの質の違いを感じられそうですね。

■3:和風カルボナーラにしても絶品!「あおさ海苔佃煮」

久世福商店「あおさ海苔佃煮」の商品写真
「あおさ海苔佃煮」¥499(税抜)

 国産あおさ海苔をふんだんに使用した「あおさ海苔佃煮」。原料には愛知県産あおさ海苔、国産原料の醤油を使用しています。あおさ海苔の香りと食感が活きた、ご飯にぴったりな一品。着色料・増粘剤などは不使用で、素材本来の味わいを存分に楽しめます。

久世福商店「あおさ海苔佃煮」を和風カルボナーラにアレンジした写真
「あおさ海苔佃煮」でつくった和風カルボナーラ

和食のイメージが強い海苔の佃煮ですが、ごはんのおともとしてだけでなく、洋食メニューとの相性もよいそうです。磯の香りが豊かな「あおさ海苔佃煮」で、味わい深いアレンジが楽しめそうですね。

■4:ねぎの甘みたっぷり、コク深い味わいの「国産九条ねぎのおかず味噌」

久世福商店「国産九条ねぎのおかず味噌」の商品写真
「国産九条ねぎのおかず味噌」¥450(税抜)

 「国産九条ねぎのおかず味噌」は久世福商店の「おかず味噌シリーズ」の人気ナンバーワン商品です。

「ねぎのザクザクとした食感が楽しい『国産九条ねぎのおかず味噌』。ねぎの甘みがたっぷりでコク深い味わいを楽しめます。焼きおにぎりにもおすすめです」(開発担当者)

「おかず味噌シリーズ」は、大葉、九条ねぎ、にんにく、かつお節、の4種類(季節限定商品を除く)。それぞれメインの具材は国産で、味噌は信州味噌を使用しています。具材によって赤系と白系の味噌を使い分けているので、具材の味や食感の違いだけでなく、味噌の旨味の違いを楽しむのもよいですね。

■5:ツナサンドやツナマヨおにぎりにすると絶品!「万能だしが贅沢に香る ツナマヨソース」

久世福商店「万能だしが贅沢に香るツナマヨソース」の商品写真
「万能だしが贅沢に香るツナマヨソース」¥550(税抜)

久世福商店の「風味豊かな万能だし」といえばリピーターも多い人気商品。「万能だしが贅沢に香るツナマヨソース」は、その「万能だし」を使ってつくられた商品です。

「焼津産かつお節をベースにした万能だしに、ツナや玉ねぎの具材を加えてつくられたツナマヨソース。風味豊かなだしの効いたおすすめの一品です」(開発担当者)

パンに挟めばツナサンド、おにぎりの具材に使えばツナマヨおにぎりと、お弁当にも使いやすそう。また蒸したじゃがいもに加えれば、だしの香るツナポテトサラダが簡単に作れるそうです。

玉ねぎとツナを使っておいしいツナマヨを自分で作るのは手間がかかりますが、これなら毎日の食卓やお弁当で、手軽にツナマヨが楽しめそうですね。


久世福商店の「ごはんのおとも」は、ギフトセットとして、まとめて販売されているものもあります。各家庭でいただくのはもちろんのこと、お中元やお歳暮、手土産として用いても、老若男女問わず喜ばれそうです。

「久世福商店のごはんのお供シリーズのこだわりは、可能な限り国産の原料を使うこと。そしてメイン具材をたっぷり配合することで、お客さまにとって価値のある商品に仕上げることに注力しています。今後はラインナップを増やすとともに、地域性のある原料を使用した商品や、『久世福にしか作れない』『久世福でしか売れない』商品を、より多く開発していきたいです」と、担当者さんはおっしゃっていました。

毎日のごはんがおいしく、楽しくなる久世福商店の「ごはんのおとも」。多彩なラインナップの中から、自分好みのお気に入り商品を見つけてみてはいかがでしょうか?

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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WRITING :
伊東ししゃも