【目次】
【パーツ別】大人に似合う濃いメイクテク
■存在感のある「眉毛」の描き方
眉山にほどよい角をつくることで、知的で頼り甲斐のある大人の印象が手に入ります。
1:眉山〜眉尻は、目尻の角度に合わせてなだらかに
2:眉頭の毛をクリアマスカラでとかし上げる
■存在感のある「ふさふさ眉頭」のつくり方
眉メイクのポイントは、毛が密集しているところから毛流れに逆らうようにブラシを動かし、根元からしっかりと塗ること。眉頭の上辺からはみ出すくらい、グイッと立ち上げて。これで眉全体の毛量感がアップしたかのような若見え錯覚効果が生まれます。
1:眉頭はブラシを左右に動かすと、先端までしっかり塗れる
2:眉の上辺をはみ出すくらい、毛を立ち上げることでボリューム感を
■ブラウンで「目力増強メイク」方法
目を大きく見せようと、昔のデカ目メイクのように、黒ラインを太く入れたり、ダークなアイシャドウで目を囲んだりしていませんか。それ、すべてシジミ目(大人の加齢による小さな目)には逆効果。目を大きく印象付けるには、明るい色で目を大きく拡張しつつ、まつげと黒目をブラウンで強化するホタテ目メイク(小さい目をグッと大きく見せる)が有効です。
1:目と眉の距離を近づけるためノーズシャドウを
年と共に離れていく眉と目を近づけ、目元の間延び感を解消。ノーズシャドウにはこんな効果もあるのです。肌色よりもやや濃いアイブロウパウダーの色を、眉頭から目頭に向かってひとはけするだけ。
2:くぼみの影を消すだけで目尻が不思議と上がって見える
年齢を重ねると目周りには想像以上の赤みやくすみが。特に、目尻のくぼみは、くすみが際立つところ。ここをコンシーラーで埋めるだけで、レフ板効果で影が飛び、目尻がグッと上がって見えます。
3:アイシャドウは塗ったところまでが目!
アイシャドウは最大で眉尻の手前(Aの部分)まで拡張してOK。目の下も同じベージュで拡張します。黒目の終わりから目尻まで(B)は、もうワントーン明るい色をのせると、目が上向きフォルムに。
1:ビューラーはアイラインの前にするのがいい
いつもはマスカラの前にするビューラー、これからはぜひインサイドラインの前にして。まつげの根元が見えやすくなり、インサイドラインを入れやすくなります。
2:インサイドラインでまつげを増やし黒目を大きく
苦手という人も多いインサイドライン。一筆書きの必要はなく、まつげの生え際を裏側から点で埋めるだけ。指でまぶたをしっかり持ち上げると描きやすくなります。色はダークブラウン。
3:インサイドの次はアウトサイド。眼差しをグッと印象的に!
今度はまぶたの表から目の際に細くダークブラウンのアイシャドウで(C)の部分にラインを。Wラインにすることで、インサイドラインのガタつきが解消され、一体感がアップ、目のフレームも強化されます。
目力増強メイク【黒は逆効果、ブラウンこそ大きく見せる色】メイクテクを伝授!
■目元を「引き締めるアイメイク」方法
アイホールにはDの「ブロンズオレンジ」、目の際には優しい陰影を生むAのトープ色を。仕上げにメリハリを生むパール感の強いCのベージュを目頭側のアイホールに沿ってササッと塗ると光効果で立体感が生まれます。
1: アイラインを最初に仕込む。まつげの下からあてて、目頭から目尻まで、まつげの隙間を埋める
2:ブロンズオレンジでくすみを飛ばす。ブラシでアイホールにワイパー塗りを
3:マットトープで陰影を。細めブラシで上まぶたの際に中央から目尻、目尻から目頭の順に動かす
4:輝くノーズライトでメリハリ感を演出。目頭からアイホールに沿って光を取り込むシャドウをのせる
たるみでぼやけがちな目元をきっちり引き締めるアイライン【"無理がないのに新しい"を叶えるメイク アプローチ2】
■目元の間延びを縮める「全方位マスカラ」の塗り方
上下まつげの存在感をアップさせることで、上まぶたと頬の間延びを解決することができます。まず上まつげですが、しっかりと根元からカールアップさせてから長さを出し、扇状に広げて、上まぶたの間延びを縮めていきます。また、下まつげは、そこにまでマスカラを塗る人がもともと少ないため、きちんとマスカラを塗ると、想像以上に存在感が出て、頬の間延びを効果的に縮めることが可能に。
1:上まつげは、カール&扇状が決め手に
2:下まつげは起こして、存在感をアップ
3:下まつげの長さを出して、頬の間延びを狭める
まぶたのたるみをカバー! 目元の間延びを縮める「全方位マスカラ」3ステップ
■上品「赤リップ」をの塗り方
ベージュのリップペンシルで唇にベースを仕込むことで、肌なじみもキープ力も格段に上がり、華やぎシーンを心おきなく楽しめます。
1:ベージュのペンシルで素の唇を整える
2:濃密リップも直塗りOK
3:指でなじませてフィックスさせる
ホリデーメイクの決定版!【美貌リップ】テクニックをヘア&メイクアップアーティスト 黒田啓蔵さんがレクチャー
濃いメイクにおすすめのお目立ちアイテム
■お洒落な顔になれる「カラーアイライナー」
いつも通りに引いてしまうとどこか無難な印象に。アクセントを効かせるなら、いつもの倍太く、大胆に入れるぐらいがちょうどいいんです。
目尻はまぶたのラインの延長線上に+1cm
旬のカラーアイライナーは「いつもの倍、太く大胆に」が洒落顔に決まる新ルール
■目元を立体的に見せる「つけまつげ」
【Before】つけまつげなし
【After】つけまつげあり
アイシャドウなしでもポンとつけるだけで、顔がキマり、驚くほど若々しく華やかな美人顔。過去に試してみたけれど難しかった、という人も今どきの進化系「つけまつげ」なら試す価値あり。ポイントは軸が細くて柔らかいものを選ぶこと。
簡単&10秒でパッとつけられる、優秀なつけまつげで遠目からでも立体目元に
悪目立ちしがちな華やかシーンの目元メイクを自然な仕上がりに!簡単&10秒でパッとつけられる、優秀なつけまつげ
■華やかさをプラスする「ハイラト」
高さを出したい鼻筋、頬骨の高い部分だけにピンポイントで使うと、メリハリ感が。間延び顔を解消し、一目おかれる華やかさが倍増します。
指にとって鼻筋、頬骨の高い位置にのせる
【おすすめアイテム】
上からのライトが原因で目立ってしまう「たるみ」の解決方法とは?ハイライトで立体感強調&華やか顔に
■唇が締まって見える「ブラウンリップ」
ブラウンは締まって見えやすいので、少しだけオーバーリップに塗ると女っぷりが上がります。
少しオーバーリップ気味に塗る
マスクを外した瞬間主役になる。落ちない「ブラウンリップ」でギャップ惚れを狙う
ファッションが映えるメイク3選
■オフィスルックに合う知的な「ベージュメイク」
品格、知性、清潔感を大切にしたい仕事メイク。とりわけ肌なじみがよくナチュラルに仕上がるベージュメイクは、多くのキャリア女性にとっての定番。ワントーンコーディネートにエッジの効いたアクセントを添え、印象を引き締める目元メイクがポイントです。
1:アイホール全体にaの1をのせてまぶたの立体感を引き出す
2:2をアイホールより広めに重ねることで目を大きく、印象的に
3:さらに目の際に4を細いライン状に入れて自然に引き締める
4:下まぶたは目頭側から瞳の中央まで1、中央から目尻に向けて3を
5:チークは内側から血色が浮かび上がるようなセミマットなコーラルカラーbを頬骨に沿って勾玉状に入れる
6:cのリップは、目元が印象的なぶん、色は引き算
春の新しい洋服を買ったら…メイクもアップデートが必須!【新定番・ベージュメイク】を美容エキスパートが解説!
■白Tコーデにぴったり「ブロンズメイク」
白Tシャツをリッチ&ヘルシーに見せる、ブロンズな目元。健康的なリッチ感を演出しながら、大人のくすみを深みに変換してくれるマストハブ。肌はツヤっぽく、眉はグレーを合わせるのがポイントです。
大人のブロンズアイメイクは、広め&囲み目が正解
ブロンズのアイメイクで、シンプルな白Tシャツをリッチ&ヘルシーに着こなす
■アクセサリーが映える「スモーキーメイク」
華やかなゴールドのアクセサリーの存在感に対し、目元もしっかりめにメイクすることで洗練された艶やかな印象に。目元にインパクトがあるぶん、リップとチークは引き算してヌーディに。
インサイドラインを効かせて、ミステリアスな抜け感を演出
アイメイクが大切! 大人の女性が「ゴールドアクセ」を今っぽく着けこなすコツとは?
※掲載した商品の価格はすべて税込みです。
- TEXT :
- Precious.jp編集部