【目次】
「デパコスで人気」のリップペンシル&ライナー4選
♦1:NARS JAPAN「プレシジョンリップライナー 9073」(左)
ナーズのリップライナーはちょうどよい赤みで、後から重ねたリップとの発色も抜群。万能の使いやすいカラー。
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♦2:カネボウインターナショナルDiv.「カネボウ ドローイングクレヨン」
シェーディングやハイライト、ニュアンスリップ、アイシャドウとしておすすめなのが、こちらのマルチクレヨン「カネボウ ドローイングクレヨン」。造形の深みを引き立てる「01 Bronze Pearl」と、ナチュラルな透明感をプラスする「02 Milky Pearl」の全2色展開で、どちらも繊細なニュアンスパールが配合されています。柔らかな光を集めて、自然な陰影のある仕上がりに。
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♦3:ゲラン「スティロ レーヴル」
ソフトなタッチでにじみにくく、思いのままにラインを描けるリップライナー。リップに合わせて色を選ぶと、輪郭が悪目立ちしません。
40代の肌悩みをカバーする春の軽やかメイク【リップメイク編】
♦4:ポーラ「B.A カラーズ リップライナー ペンシル」(中)
唇の地色に近いベージュ系リップライナーで、滑りのいいブラシ付き。適度にやわらかくスムーズに描け、時短でくずれにくいリップメイクが完成する。
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「落ちにくい」と評判のリップペンシル&ライナー2選
大人の世代がリップライナーを使う意味は、ただ輪郭を強調することではなく、唇の悩みを解決することにあり。今や、リップライナーの形状もさまざま。
リキッドタイプは唇をしっかりと染め上げるので、ベースに使うと色落ちせず、食事をしてもくすみ唇が露呈しない優れもの。極細芯のタイプは、ペシャンとした唇の山を際立たせるのにいいし、太めタイプはやや芯がやわらかいので、深い縦ジワを埋めるのに便利です。
♦1:エレガンス「ラスティング ジェルリップライナー」
「ラスティング ジェルリップライナー」は、なめらかな描き心地で思い通りのリップラインを叶える、ジェルタイプのリップライナー。濃密な発色でフィット感に優れており、ひと塗りで美しいラインを描くことができます。
カラーは全5色。ナチュラルで穏やかなベージュ「01」と、やわらかくなじむピンクベージュ「02」、女性らしく華やかなローズ「03」、上品で落ち着きのあるレッド「04」、魅惑的な深みのあるプラム「05」が用意されています。どのカラーも唇になじみやすく、自然でありながら魅惑的な口元に。
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♦2:アンプリチュード「コンスピキュアス リップライナー」
リップメイクの完成度を高める「コンスピキュアス リップライナー」の、唇の血色になりすますような「13 マゼンタピンク」。なめらかなタッチでするする描け、つけ心地も軽やか。「コンスピキュアス マットリップス」の「04 ピンク」とも相性抜群です。
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大人のためのリップペンシル&リップライナーの使い方
■口角が引き上がる輪郭補整テク
くすみ、シワを消してどこから見ても美しい唇に
まず下がり口角の原因、口角下のたるみの影をコンシーラーで消すことから始めます。動きの激しい口元には、ゆるめのものよりも、やや硬めでフィット感が高い、薄づきタイプが適任。
次にリップペンシルで輪郭補整を。ただし、地の唇の輪郭どおりに描くのではやせた唇を強調するだけで、若返り効果が得られません。後退して消えた唇の赤みを修復するように、ふっくら描き足すことも欠かせないひと手間です。
このように、若々しい口元に仕上げる土台を整えてから、ベージュ口紅をリップブラシで塗っていきます。
最近の口紅は質感が向上しているから直塗りでもキレイだし、わざわざブラシで塗るのは面倒、と思っている人も多いと思いますが、シワの溝にしっかりと塗り込めて凹凸をカバーできるし、色落ちもしにくくなります。
また直塗りだと口角の際までしっかりと塗れないこともあり、肌色に近い色だからこそ、雑でぼやけた印象になりかねません。手早く完璧に美しく仕上げるならば、ブラシ塗りを習慣にしましょう。
1:口角下のくすみを消す
【POINT】リップとの境目を指でなじませるのがコツ
2:上唇はオーバー気味に
【POINT】リップペンシルは下から当てる
3:中央から塗り広げる
【POINT】たっぷりブラシにとり、中央から外に向かって塗る
4:口角まで塗り、引き締める
■上下唇でハートの形になるように描くと若々しく
年齢とともに口周りが寂しく見えてくることがあります。そう見えてしまういちばんの要因は口角が下がって見えること。
そこで、メイクにひと工夫してみましょう。メイクで口角をキュッと上げて見せるだけで若々しい印象に変えることができます!
いちばんのポイントは下唇の口角部分にできる影を消すことです。この影をコンシーラーで消し、口角が下がって見える原因をまず解消します。
次に、下唇の口角部分をきっちりラインどりしないことが重要です。ラインをとってしまうと、下がっているのをより強調してしまうので避けましょう。
リップラインは、上唇を全体的にふっくらめに描き、下唇は中央のみに引いて、上下唇でハートの形になるように描いてみてください。下がり口角の寂しい印象からふっくらとした若々しい雰囲気に一気にアップグレードされるはずです!
1:唇の口角にコンシーラーを引く
コンシーラーを使って、口角を〝く〟の字に囲むようにラインを引きましょう。下唇の口角をやや長めに引いておくのがコツ。口角の存在感をくっきりと出しつつ、口角下の影をしっかり消し去るのが目的です。
2:コンシーラーを指でしっかりなじませる
1で引いたラインを指でリップラインに沿ってなじませていきます。口元はよく動く部分なので、しっかりなじませておくのがキレイに仕上げるポイントです。指だけで心配な人はスポンジでさらになじませてください。
3:上唇+下唇中央にリップラインを引く
唇の色になじみやすい、ベージュピンクのリップライナーで上唇のラインをとりましょう。上唇にボリュームを出したい人はふっくらめに。下唇は中央のみぷっくりと引きます。口角下は引かず、口紅で全体に直塗りをしてください。
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■チークのガイドラインにも使える!
チークを入れる位置は、黒目の内側の垂直線、髪の生え際から指2本手前と目の上のラインの延長線上との交点から伸びる垂直線の内側に、「勾玉形」で描きましょう。鼻と唇の間の半分のラインより下に、はみ出ないようにするのがポイントとなります。初めて試すときは「思いっきり笑った」状態で、淡色のリップペンシルなどで薄く印をつけるとわかりやすいですよ。
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リップペンシル「なし」のメイク法は?
■「リップペンシルなし」で抜け感メイク
赤リップを塗る
ブラシやリップライナーを使ってきっちり輪郭をとると、コンサバな印象になってしまうので、直塗りしてラフさを出すのがポイント。
赤リップ(イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ピュールクチュール ザ スリム シアーマット 107 ¥4,950)を唇にオン。角を使って輪郭をとりながら塗るのがコツ。その後、指で軽くなぞって輪郭をぼかすと、こなれた印象に。
■血色感のあるベージュリップの「直塗り」で垢抜け顔に
「血色感のないヌーディなベージュリップは、大人女性の肌をくすませてしまいがち。大人が選ぶべきベージュリップは、ほんのり赤みを帯びたピーチベージュ。肌に血色感を与えながら、口元を上品に彩ることができます」(ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさん)
【垢抜け&引き締めが叶うベージュリップの塗り方プロセス】
1:面を使って上下唇にラフにオン
リップの平らな面を使って、上下唇にリップを塗ります。はみ出さないように、輪郭より少し内側を意識して塗ると◎。
2:リップの角を使って輪郭をとる
リップの先端の角を使い、ラフに輪郭どりを。口角と上唇の山のラインをきっちりとっておくと、口元が引き締まった印象に。
■ペンシルなし|カジュアルでラフな印象を与える「赤リップ」の塗り方
悲しいかな、年を重ねるごとに肌はくすみ、フェイスラインも崩れてきます。そんなときに助けてくれるのが赤リップ。なかでも茶色みを帯びたブラウンレッドのリップは、ひと塗りで、鮮やかに発色して、肌をパッと明るく華やかに見せてくれます。
赤といえば、パーティやイベントなど、「キメ色」のイメージがあるけれど、大人はあえてカジュアルに、デイリーに使うのがおすすめです。ラフに塗ることで、いかにも塗っています、という感じにならず、むしろ「肌きれい」「女らしく見える」と言われること間違いなし。
まだチャレンジしていない人は、自分の肌で「赤の効果」を確かめて!
【ナチュラルな「赤リップ」の塗り方プロセス】
1:リップは直塗りで。山を取ってから、唇全体を塗っていく
・ブラウンレッドをつけているのに、老けた印象に見えるのは、唇の形がはっきり出てしまっているから。
・赤リップを塗るときは、ブラシやリップペンシルなどは使わずに直塗りで。
・そのとき、上唇の山がつぶれてしまうと、唇がぼやけてしまうので、山はしっかり取りましょう。
・山を取ったら、あとはリップをするすると滑らせて、唇全体を塗っていきます。
2:上下唇を「うんぱっ」と合わせて、色をなじませる
・唇全体に色はのせたいけれど、色が均一になりすぎるのも老けて見えてしまう原因です。
・リップは何度も重ね塗りせず、上下唇を合わせて、軽くなじませるだけでOK。
3:綿棒をくるくる回しながら、輪郭をぼかす
・唇の輪郭を綿棒でぼかします。
・唇と肌の境目を曖昧にすることで、多少ガタついても自然な印象に仕上がります。
・赤リップを塗ってみて、派手だな、合わないな、と思ったら、輪郭をぼかしてみると、印象がやわらかなります。
4:最後に下唇の中央にリップを重ねて、立体感アップ!
【くすんだ肌に透明感と女らしさを与えてくれる赤リップ】
くすみが目立ち始めた40代、「赤リップ」さえあれば、顔立ちまで華やかに!
※商品の価格はすべて税込です。