女性の魅力を12星座で探る「7つの大罪・星占い」怒り編

どんな人だって、怒ることはあるでしょう。その瞬間カッとなって怒鳴ってしまう人もいれば、思い出してムカムカしたり、怒っていても怒っていない振りをしてしまったり、怒りの感情をあまり持たない人もいるかもしれません。怒らせると怖いのは、何座なのでしょうか?

Precious.jpの「今月の星占い」で毎月の運勢を占っていただいている、フォーチュンカウンセラー・深層心理セラピストの斎木サヤカ先生に、女性と怒りの関係について、12星座ランキングで教えていただきました。

斎木サヤカさん
占星家・フォーチュンカウンセラー・深層心理セラピスト
著書に「数秘術完全マスターガイド」(駒草出版)がある。2001年より占い師としての活動を本格始動。その後、心理カウンセリングを専門的に学ぶ。アカシック・レコードや深層心理リーディングの他、占星術や数秘術、オラクルカードを用いてカウンセリングを行い、人生をクリエイトする力、「ホープフル・マインド」の目覚めをサポートしている。
Rising Sun(斎木サヤカオフィシャルブログ)

■怒りを感じる深層心理とは?

怒りを感じる深層心理とは?
怒りを感じる深層心理とは?

その対象から被害を受けたり、間違った認識をされたときに怒りを感じる

怒りを感じるとき、わたしたちは、その怒りの対象からなんらかの被害を受けていたり、その対象の間違いを指摘しようとしていたりします。

「あなたは間違っている」「それはおかしいと思う」「わたしをこんなふうに扱うなんて、あなたはひどい」などなど。

気持ちの切り替えが苦手、間違いを正さずにはいられない人は、怒りを感じやすい

誰でもそうしたシチュエーションには怒りを感じるものだけれど、怒りの感情に飲み込まれにくい人とそうでない人がいます。

気分転換や気持ちの切り替えが苦手な人、いろいろなことに無関心ではいられない人、間違いを正さずにはいられない人は、やはり怒りの感情に飲み込まれやすいでしょう。

怒りの強さは、情の深さや熱さと関係している

愛情のない相手を恨むことはないように、情の深い人、人に対して親身になれる人、正義感に熱くなるタイプのほうが、怒りを感じやすい人だったりします。怒りの強さは、ある意味では、情の深さや熱さと関係していると言えます。

女性の怒りのことを「ヒステリック」と表現することがありますが、女性がヒステリックになるのは、女性は、理性では割り切れない情感を、女性としての自分の、大切なアイデンティティと考えているのもひとつの理由でしょう。

怖れの強い人は怒りを溜めやすく、あるとき突然カッとなることも

怒るのにも、けっこう勇気がいるものです。怒りって、一度、表に出してしまったら、引っ込めることはできません。「嫌われたら、関係が壊れたら…」という怖れから、表現せずに心に抱えたままの人も少なくないはず。

怖れの強い人は怒りを溜めやすいので、あるとき突然、カッとなる、ということになりやすいタイプだと言えるでしょう。

■第1位は、仲間意識が強く、好き嫌いがはっきりした「蟹座」の女性

第1位は、仲間意識が強く、好き嫌いがはっきりした「蟹座」の女性
第1位は、仲間意識が強く、好き嫌いがはっきりした「蟹座」の女性

情感豊かなパーソナリティー故、気持ちのアップダウンも大きくなる蟹座

蟹座は、感情を示す水のエレメントの中でも、最も感情面がアクティブな星座。情感豊かなパーソナリティーな分、気持ちのアップダウンも大きくなりがちなのです。

たいていの場合、日頃は温厚な性格で、人当たりもソフト。情に厚く、仲間や家族など、自分にとって身近な人や大切な存在に対しては、温かな思いやり深さを見せる人です。

ただ、保守的で、自分のテリトリーを守ろうとする意識が強く、それを脅かすものに対しては、非情な反発を示すことがあります。

仲間意識が強く、好き嫌いもはっきりしていて、慣れ親しめないものに対しては、無条件に敵対心を抱く傾向も。

蟹座の女性が怒るとき、それは愛情の裏返しの場合も多い

大切な存在が傷つけられたりすると、人一倍、復讐に燃えることもある一方で、身近な存在と仲たがいした場合には、その相手を、徹底的に嫌いになって、怒りの感情が抑えられなくなることもあります。

肉親や家族への怒りの表現は、日頃の姿を知る他人には想像もつかないくらいヒステリックになることもあるでしょう。

心が近づき過ぎてしまうからこそ、感情も動いてしまうのが蟹座の女性。蟹座の女性が怒るとき、それは愛情の裏返しの場合も多いのです。

■第2位は、負けず嫌いでプライドが高い「牡羊座」の女性

第2位は、負けず嫌いでプライドが高い「牡羊座」の女性
第2位は、負けず嫌いでプライドが高い「牡羊座」の女性

感情表現がストレート、思ったことはすぐに言動に現れる牡羊座

感情表現がとてもストレートな牡羊座。瞬間瞬間の感情を大切にしたい気持ちが強く、思ったことはすぐに表現せずにはいられません。好きも嫌いも、つい出てしまう傾向にあります。

恋に落ちるときも速かったりしますが、怒りの感情も瞬間発火タイプ。許せない!イヤ!と思うと、次の瞬間には言動に表れていたりします。

正義感が強い牡羊座は、フェアではない行いをする相手に怒りをあらわにする

負けず嫌いでプライドが高いので、見下されたりした場合には、特に強く怒りを感じます。

正義感も強く、フェアではない行いをする相手、威張る人、権威を振りかざす人、横柄な人に対しては、怒りをあらわにしがちでしょう。

仲間を代表して、怒りを表現することもあります。目下の人に対しても、甘えは許しません。

弱い者は守りますが、依存的な姿勢、ズルさや手を抜く行為には厳しく、叱咤していく傾向もあります。

■第3位は、小さなイライラを心に溜め込んでしまう「乙女座」の女性

第3位は、小さなイライラを心に溜め込んでしまう「乙女座」の女性
第3位は、小さなイライラを心に溜め込んでしまう「乙女座」の女性

目が行き届くだけに、人のダメなところや間違いを見つけてしまう乙女座

細かなことによく気が付く乙女座の女性は、秘書的な役割やオーガーナイザーとしても優れた手腕を発揮します。目が行き届くだけに、人のダメなところや間違いを見つけてしまいがち。

几帳面さゆえ、見つけてしまうと見て見ぬふりはできません。「あなたはなんでそうなの?」「どうしてこれができないの?」といった具合に、ついダメ出しするだけに留まらず、嫌味っぽく怒ったりしてしまうのです。

人前では怒りを表現しないとしても、書き込みや投書などで許せない思いを発散

ですが、乙女座は、感情を表に出すことを、人一倍嫌います。

人前で怒りを表現する人を冷めた目で見ていたりしますが、実際のところ、細かな不具合も気になる気質なので、小さなイライラを心に溜め込んでいる度合いはかなりのもの。

人前では怒りを表現しないとしても、書き込みや投書などで許せない思いを発散したり、仲間内でとうとうと愚痴を語り、イライラをぶちまけたりすることもあるかもしれません。

■第4位から7位は、蠍座・獅子座・山羊座・水瓶座の女性

第4位から7位は、蠍座・獅子座・山羊座・水瓶座の女性
第4位から7位は、蠍座・獅子座・山羊座・水瓶座の女性

第4位は「蠍座」の女性。情に厚いため、深く強い怒りの情念を持ちやすい

思いやり深く、情に厚い蠍座の女性。愛するときはとことん愛するタイプだけに、その気持ちが裏切られていくと、その愛情のベクトルが真逆に向かっていく傾向にあります。

一度怒らせたら、生涯忘れずに恨み続けるような…。それくらいの深く強い怒りの情念の持ち主。

絆の浅い相手には、それほど強い怒りを示すことはありません。

第5位は「獅子座」の女性。熱く怒って勝利するストーリーを潜在的に好む

情熱的な獅子座の女性。人生をドラマティックに生きたいタイプなだけに、理不尽な状況や環境に立ち向かい、熱く怒って戦って勝利する、というストーリーを潜在的に好んでいたりします。

そのため、小さなことに怒ることはありませんが、自分にとって、または、自分の仲間や環境にとって大事なことを守るためには、大きな敵と戦うことも厭いません。

第6位は「山羊座」の女性。有無を言わせぬ正論で相手を追い込む

山羊座の女性は、大人としての振る舞いに長けていて、怒りを感じたとしても、衝動的に行動することはほとんどありません。

ですが、怒りを感じていないわけではなく、見る目も厳しく、人のずるさも手抜きも、人一倍嫌うほう。

許せない相手には、冷静に誤りを指摘し、有無を言わせぬ正論で追い込んだりすることがあります。

第7位は「水瓶座」の女性。自由さや公平さが危ぶまれる場合は、怒りを表現

クールな知性が魅力の水瓶座の女性は、怒りを感じることがあっても、シニカルな笑いに変えることができたりします。

感情をあらわにすることは少ないけれど、自分や身近な人の自由さや公平さがが危ぶまれたりする場合は、怒りを表現することもあります。

■第8位から11位は、双子座・魚座・天秤座・牡牛座の女性

第8位から11位は、双子座・魚座・天秤座・牡牛座の女性
第8位から11位は、双子座・魚座・天秤座・牡牛座の女性

第8位は「双子座」の女性。怒りはその場で解消されることが多い

気持ちの切り替えがスマートな双子座の女性。

たとえ何か気に入らないことがあっても、しなやかに他のことに心を向けていくことができるので、怒りはその場で解消されることが多いかもしれません。

第9位は「魚座」の女性。パートナーの裏切りなども、最終的には許したい

感受性豊かな魚座の女性は、人の痛みがよくわかるので、何かあって怒りを感じることがあっても、その相手の立場や思いにも気を配って、結局、怒ることができなくなったりしがち。

パートナーの裏切りなども、最終的には許したいと思うことでしょう。

第10位は「射手座」の女性。平和的に丸く納めたい気持ちのほうが強い

聞き上手な天秤座の女性は、あちらの意見にもこちらの意見にも、平等に理解を示そうとするタイプ。

たとえ怒りを感じることがあっても、平和的に丸く納めたい気持ちのほうが強いので、怒りの感情に流されることは少ないでしょう。

第11位は「牡牛座」の女性。怒ったりケンカをしたりするのは、面倒くさい

基本的に平和主義な牡牛座の女性は、争いを好みません。

怒ったりケンカをしたりするのは、面倒くさいとすら思うかもしれません。ただ、食べ物やお金について不満があるときは、怒りをあらわにすることもあります。

■第12位は、ネガティブな感情に不快感を覚える「射手座」の女性

第12位は、ネガティブな感情に不快感を覚える「射手座」の女性
第12位は、ネガティブな感情に不快感を覚える「射手座」の女性

怒りを感じても、すぐに気持ちを切り替えるための行動に出る射手座

ポジティブマインドを大切にする射手座の女性。

フェアではない状況や環境、人に対して怒りを感じることもありますが、ネガティブな感情に囚われることに、人一倍不快感を覚える傾向にあるので、怒りを感じても、すぐに気持ちを切り替えるための行動に出ます。

射手座は、「より良くする」ために、怒りを単なる怒りとして終わらせない

状況を改善して怒りの原因を取り除こうとしたり、怒りの対象と建設的な話し合いを持とうとしたり、「より良くする」ということにこだわるため、怒りを、単なる怒りとして終わらせないところが、射手座女性の強さであり、しなやかさだと言えるでしょう。


■無関心ではいられない「蟹座」の女性をお手本にするには?

無関心ではいられない「蟹座」の女性をお手本にするには?
無関心ではいられない「蟹座」の女性をお手本にするには?

愛したいのに、愛させてくれないあなたが許せない…と感じるからこその怒り

愛することの反対は、恨むことや怒ることではなくて、「無関心」だと言われます。

1位の蟹座だけではなく、上位の星座は、身近な存在だけではなく、他者や環境に対して無関心ではいられないからこそ、何か言いたくなるのです。

愛したいのに、愛させてくれないあなたが許せない…。という心の叫びがその深い心理には隠れていたりします。

勝手な言い分の場合もあるけれど、愛したい気持ちがなければ、すべては他人ごとになって、わざわざ怒ることもありません。

怒りの感情を示すことで、正直なコミュニケーションがはかれるようになる

みんなが人のことを他人ごととして捉えている環境では、たとえば、いじめなどは陰湿化してしまいがちです。

怒りの感情をあらわにすることがいいとは言えませんが、人に対して無関心でいると、問題は温存されることにもなり得るでしょう。

それを変えてくれるのは、1位の蟹座だったり、上位の星座の女性なのかもしれません。

周りの人に関心の目を向けて、問題意識を持って、必要があれば正していくことは、自分の大切なものを守り、自分の人生を愛していくことだとも言えるのかもしれません。

怒りの感情を示すことで、よそよそしかった関係において、正直で素直なコミュニケーションがはかれるようになるケースもあります。

怒りは「愛させてください」のサインだと捉えてみると、またコミュニケーションに新たな可能性が広がるのではないでしょうか。

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