2月のイベントと言えば、バレンタイン。デパートやコンビニでも、バレンタイン商品を見かけるようになりました。

好きな人や友達にチョコレートを用意する人は多いと思いますが、職場でのバレンタインは渡すべきか、渡さないべきか悩んでしまいますよね。

当記事では、職場のバレンタインのマナーとルール、渡すときに気をつけること、職場で配りやすいおすすめの小分け・ばらまきチョコを紹介します。

■職場のバレンタイン、渡すべき?渡さない?

職場のバレンタイン、渡すべき?渡さない?
職場のバレンタイン、渡すべき?渡さない?

好きな人にチョコレートをプレゼントしたり、友達同士で交換したり、バレンタインは楽しいイベントですが、職場のバレンタインとなるとどうしたらよいか考えてしまう人も多いのではないしょうか?

昨今は「渡さないで良し」とする企業も多いようですが、職場の人間関係や仕事の影響を考えると、渡した方がいいのではないか…と悩んでしまいますよね。

本記事では、会社のルールや慣習に従いつつ、周りの人に喜んでもらえる職場のバレンタインのマナーとルール、おすすめのチョコレートを紹介します。

■職場のバレンタインのマナーとルール

職場のバレンタインのマナーとルールには、どのようなものがあるのでしょうか。

相場程度の予算で贈る

職場のバレンタインの相場は、1人当たり500円~1,000円程度が主流のようです。あまりに高額だと、贈る側はもちろん、受け取る相手も負担に思ってしまうこともあります。

職場のバレンタインは日頃の感謝を伝える意味合いもあるので、安すぎたり高すぎることのない金額のものを選ぶことがポイントです。

簡単な言葉のメッセージカードを添える

日頃の感謝の気持ちを伝えるコミュニケーションツールとして、バレンタインデーのチョコレートを贈るときには、メッセージカードを添えるとさらに効果的です。

「みんなから感謝の気持ちです」「いつもありがとうございます」「これからもよろしくお願いします」など、簡単な言葉が書かれたメッセージカードも一緒に贈りましょう。

もらえない人がいないようにする

職場でチョコレートを贈るときに重要なのは、「配り忘れ」や「もらえない人がいないようにする」ことです。

人によっては、自分だけもらえなかったり、大きさが違うことで不満に思う場合もあるでしょう。

日頃の感謝を込めて贈るものなのに、相手に嫌な思いをさせてしまっては、仕事上の付き合いに支障がでてしまうかもしれません。

人数が多い場合は、部署に1個、小分けにされたチョコレートが入っている詰め合わせを贈ったり、大箱のものを自由に食べてもらうなどの工夫が必要です。

自分だけ抜け駆けして贈らない

職場のバレンタインは、男性だけでなく一緒に働く女性社員への気遣いも必要です。

女性社員たちに手間を取らせないように気を使ったつもりで、自分で率先してチョコレートを準備したとしても、抜け駆けだと誤解をされてしまうことも。女性の先輩とも関係が悪くなってしまったら本末転倒です。

バレンタインの話題が出たら、「今まではどうしていたのですか?」と聞いてみたり、「みんなで渡すのであれば、私が手配してみても大丈夫そうですか?」と提案してみてもいいかもしれません。

まずは、女性の先輩に相談をし、職場のルールに従いましょう。

本命チョコは迷惑かも…

本命チョコは、高級ブランドや季節の限定品だったり、プレゼントを添えたりなど、特別なものを用意しますよね。

お付き合いをしているわけでもないのに、職場でいきなり本命チョコを贈ると、困ってしまう男性も多いようです。また、バレンタインの後に、関係がギクシャクしてしまう可能性もありますね。

たとえ好きな人がいたとしても、職場では、本命チョコを贈るのは控えたほうがいいでしょう。

職場のバレンタインのマナーとルール
職場のバレンタインのマナーとルール

手作りチョコは控えたほうが無難

「ちょっと重たい…」「親しくない人のお手製は苦手」など、手作りチョコに対しては、微妙な反応の男性が多い印象です。本命チョコと同様に、職場のバレンタインでは手作りチョコも控えたほうが無難でしょう。

お料理やお菓子作りによほど自信がある人だったり、「お菓子作りが好きな●●さん」というキャラでない限り、市販のチョコレートを贈るほうがよさそうです。

女性同士や女性の先輩にも配慮する

女性から男性にバレンタインチョコを渡すだけではなく、職場の女性同士や女性の先輩にバレンタインチョコを贈るというパターンも増えているようです。

女性同士で盛り上がって、さまざまな種類のチョコレートを持ち寄り、食べ比べてみるのも楽しそうですね。

日頃の感謝を込めたり、おいしいチョコレートを食べるグルメイベントとして、女性の先輩にも贈ってみてはいかがでしょうか。

女性が少ない職場では工夫を

女性が少ない職場では、チョコレートを購入するにも負担が大きくなります。小分けできるチョコレートの詰め合わせを選んだり、ばらまき系の簡単に食べられるものにするなどの工夫が必要です。

また、女性が1~2名しかいない職場の場合は、上司にそれとなく相談をもちかけて、「女性社員が少ないから、バレンタインデーはなくてもいいよね?」などと、社内メンバーに伝えてもらうのもいいでしょう。

社長や上司にはチョコの差をつけるべきか

社長などの経営陣や上司に対して、同僚や部下と同じ金額のチョコレートではちょっと…と思う方もいるのではないでしょうか。

チョコレートを渡したことが原因で、もらった側同士の関係がギスギスしてしまわないように、渡す相手の立場を考えた配慮も必要です。

金額に差をつけるというより、同等程度の金額で、「社長はお酒がお好きなのでウイスキーボンボン」としたり、「部長クラスの上司にはゴルフボールの形をしたチョコレート」など、趣味を反映させたり、肩書で贈るチョコレートをそろえたりなどしてみるのも一案です。

チョコ以外のプレゼントを添えるべきか

特にお世話になった方には、チョコレート以外のプレゼントを添えたくなりますよね。そのような場合には、周りに悟られないように渡すなど、周囲への配慮が必要です。

ただし、特別感がありすぎると、相手に「義理チョコではない」「職場向けのチョコレートではなく本命チョコ?」などと、誤解されてしまう場合も。

バレンタインデーは、恩義を感じている人に感謝の気持ちを伝えられるイベントでもありますが、やはり職場でチョコ以外のプレゼントを渡すのは、難しいことだと自覚しておいたほうがよさそうです。

もし渡すのであれば、相手の家族に喜ばれるものを贈ったりなど、あくまでも仕事上のお付き合いだとわかるようなプレゼントを添えましょう。

■上司も喜ぶ!職場におすすめの、ちょっぴり豪華な小分け・ばらまき用バレンタインチョコ

職場にぴったりの小分け・ばらまきチョコには、どのようなものがあるのでしょうか。上司も喜んでくれるような、ハイクオリティで外さないおすすめチョコをご紹介します。各アイテムの下のリンクから、通販サイトでの購入も可能です。

小分け・ばらまきチョコの職場での渡し方

小分けチョコやばらまきチョコを渡す場合、「みんなから感謝の気持ちです」と爽やかに届け、受け取る側も楽しめるように、みんなで手分けして配りましょう。

仕事の合間に食べたり、持ち帰って家で食べる、置き菓子として食べてもらうことを想定して、サイズは2口、3口程度の小さめものがおすすめです。

また、外出などでいない人の席には、メモでメッセージを残したり、メールなどを送っておきましょう。

モロゾフ プレミアムチョコレートセレクション(モロゾフ)

モロゾフ プレミアムチョコレートセレクション(モロゾフ)
モロゾフ プレミアムチョコレートセレクション(モロゾフ)

日本で初めてバレンタインチョコレートを発売したモロゾフのチョコレートを代表する「プレミアムチョコレートセレクション」。

ナッツ、洋酒、フルーツ、コーヒーなど吟味された素材と、チョコレートの出合いがもたらす上質な味わいが、スタイリッシュな缶にアソートされています。

ボックスに美しいチョコレートがたくさん詰まっているので、職場のチームに1箱贈って、みんなで楽しくつまんでもらうのにピッタリです。

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リンツ バレンタインチョコレート(Lindt(リンツ))

リンツ バレンタインチョコレート(Lindt(リンツ))
リンツ バレンタインチョコレート(Lindt(リンツ))

スイスのプレミアムチョコレートブランド、リンツのバレンタインギフトボックス。リンツならではの風味豊かなフィナンシェと、なめらかな口どけで愛されるチョコレートが7種類入っています。

フィナンシェは、定番のショコラとナチュール、ショコラオランジュとショコラフランボワーズの全部で4種類。チョコレートは、人気のフレーバー7種類をアソートしています。

ひとつひとつ個包装になっているので、ばらまきチョコとして最適。不在の人のデスクに、メモを添えて置いておくこともできますね。

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「G キューブ アソートメント 2粒」(ゴディバ(GODIVA))

「G キューブ アソートメント 2粒」(ゴディバ(GODIVA))
「G キューブ アソートメント 2粒」(ゴディバ(GODIVA))

高級チョコレートの先駆けとして、世界中で愛され続けているゴディバのアソートメント。職場のバレンタインチョコとしても不動の人気を誇っています。

定番のミルクチョコレートと季節限定のダーク ストロベリーの、2種類のチョコレートが入っているため、ちょっぴり贅沢なばらまき用チョコレートにぴったり。

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「ティンクルロシェ」(フェレロロシェ)

「ティンクルロシェ」(フェレロロシェ)
「ティンクルロシェ」(フェレロロシェ)

1940年代にイタリアで誕生した歴史あるチョコレートブランド「フェレロロシェ」の「ティンクルロシェ」は、サクサク感が楽しいヘーゼルナッツチョコレート。

爽やかなサムシングブルーのラッピングに、金色の包み紙が映えます。

個包装されているので、バレンタインの義理チョコ友チョコ、ホワイトデーのお返し、バレンタイン時期のウェディングのサンクスギフト、職場や会社のバラまきギフトに人気。仕事の合間のおやつにおすすめです。

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「Galler ガレー ミニバー」(ガレー(Galler))

「Galler ガレー ミニバー」(ガレー(Galler))
「Galler ガレー ミニバー」(ガレー(Galler))

1976年創業。異例のスピードでベルギー王室御用達としてン呈されたチョコレートブランド「ガレー」。

同商品は、ガレーの11種類のフレーバーチョコレートが入ったバレンタイン限定ギフトボックスです。

カラフルな個包装で、男性へのばらまき以外に、女性同士の友チョコとしても喜ばれます。

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「ラ・ガナサンド バレンタイン ギフト」(資生堂パーラー)

「ラ・ガナサンド バレンタイン ギフト」(資生堂パーラー)
「ラ・ガナサンド バレンタイン ギフト」(資生堂パーラー)

資生堂パーラー定番商品として長く愛されている一口サイズのリッチなチョコレート「ラ・ガナシュ」が、発売から25周年を記念し、リッチさはそのままに、さくさく食感のサンドクッキーとなって新登場しました。

ココアクランチを加えた、なめらかなチョコレートを、丁寧に焼き上げたビスキュイでサンドし、一つひとつ個包装されています。サンドされたチョコレートの、濃厚ながらの口溶けと、ビスキュイとの異なる食感の絶妙なバランスが楽しめます。

サンドクッキーは、それぞれが包装されて小分けになっているため、配りやすく、もらった人がカバンに入れて持ち帰ることもできます。

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「特選 銀座ミルフィーユ」(銀座千疋屋)

「特選 銀座ミルフィーユ」(銀座千疋屋)
「特選 銀座ミルフィーユ」(銀座千疋屋)

明治27年創業の老舗フルーツパーラー、銀座千疋屋のミルフィーユ。

丁寧に焼き上げたサクサクのパイと、なめらかなフルーツが香るクリーム、上質なバターをたっぷりと使用した逸品です。

ひとつの包みで食べ応えがあり、1個でも十分なおやつになる、大満足のばらまきチョコになること請け合いです。

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「ロイズピュアチョコレート[キャラメルミルク&クリーミーホワイト]」(ロイズ(ROYCE'))

「ロイズピュアチョコレート[キャラメルミルク&クリーミーホワイト]」(ロイズ(ROYCE'))
「ロイズピュアチョコレート[キャラメルミルク&クリーミーホワイト]」(ロイズ(ROYCE'))

言わずと知れた札幌の有名チョコレートブランド「ロイズ」。「北海道の地で本場・ヨーロッパに負けないチョコレートをつくりたい」という想いのもと創業したロイズのチョコレートは、なめらかな口どけが魅力。

同商品は、キャラメル風味のミルクチョコとクリーミーホワイトの2種類が入っており、バレンタインギフトにピッタリ。2つの味でロイズのチョコレートを堪能できます。

濃厚で食べやすく、1枚ずつ配っても満足感があります。1箱にたくさんの枚数が入っているので、人数の多い職場のばらまきに最適です。

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「タブレットショコラ バレンタインセレクション」(バニラビーンズ)

タブレットショコラ バレンタインセレクション(バニラビーンズ)
タブレットショコラ バレンタインセレクション(バニラビーンズ)

チョコレート菓子にはすべてフェアトレードのチョコレートを使用している、横浜のチョコレート専門店「バニラビーンズ」。

同店のタブレットショコラは、ひとかけら口に入れると感じるカカオの芳醇な香りや、楽しい食感が特徴。

世界各国から運ばれてくるカカオ豆を、カカオ焙煎士が豆によって焙煎方法を見極めて自家焙煎から手掛けているため、それぞれの産地のカカオ豆がもつ特徴が最大限に引き出されたこだわりのチョコレートです。

インドネシア、ブラジル、コロンビア、ガーナ産のカカオと、バレンタインブレンドのチョコレートがギフトボックスに入っています。

一つひとつ個包装になっており、1本でも立派なバレンタインギフトになります。

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「もち吉 ちょこあられ ギフトセット 中缶」(もち吉)

「もち吉 ちょこあられ ギフトセット 中缶」(もち吉)
「もち吉 ちょこあられ ギフトセット 中缶」(もち吉)

1929年の創業の老舗米菓店「もち吉」。職人の技によって作られたおせんべいやあられは、すべて国内産が使用されています。

同店のバレンタインギフトは、甘いものが好きな人はもちろん、少し苦手な人にも喜ばれること間違いなし。「もち吉 ちょこあられ」は、あられとチョコレート、和洋の組み合わせが生んだ絶妙な美味しさ。

独自の製法でふっくら、さっくり焼き上げた生地に、カリッとした歯ごたえの大粒アーモンドと、しっとりなめらかで味わい深いチョコレートが合わさっています。

1箱に小分けにされたちょこあられが詰まっているので、デスクでも食べやすいので、みんなに喜ばれそうですね。

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職場のバレンタインを楽しく

当記事では、バレンタインに職場でチョコレートを渡すべきか・渡さないべきかを考えてみました。

また、予算の相場やメッセージカードを添えるか否か、また、チョコレートをもらえない人がいないようにしたり、自分だけ抜け駆けをしないこと、本命チョコや手作りチョコは控えるべきか、社長や上司にはチョコの差をつけるべきか、チョコ以外のプレゼントを添えてもいいのかなど、職場のバレンタインのマナーとルールもチェックしました。

さらに、上司も喜ぶ、職場におすすめのちょっぴり豪華な小分け・ばらまき用バレンタインチョコや上手な渡し方もご紹介。モロゾフ、リンツ、ゴディバ、フェレロロシェ、ガレー、資生堂パーラー、銀座千疋屋、ロイズなど、絶対に外さないチョコレートなどもピックアップしました。

職場でのルールやマナー、おすすめの商品をチェックして、日頃の感謝が伝わるバレンタインチョコレートを贈ってみてはいかがでしょうか?

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この記事の執筆者
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