会った瞬間「ダメな人」の烙印を押されないために

特にビジネスにおいて、初対面でのふるまいは非常に重要です。本当は仕事ができるのに、知識や配慮の不足で過小評価されてはもったいない。初対面を制する者は、ビジネスを制するのです!

ビジネスルールvol.8

大切なのは「名刺集め」ではなく、相手と過ごす時間の充実度

日本と欧米のビジネスシーンで最も大きなギャップがあるもののひとつが、名刺。欧米ではいきなり名刺交換、ということはほとんどなく、まずは握手と挨拶。名刺を出すならその後で、訪問した人が相手側の出方に従います。挨拶後すぐに会話や商談となった場合は、終了してから名刺交換を申し出てもOK。

日本での名刺は大切なビジネスツールであることは承知のうえで、あえて強調したいのは、「名刺をもらうこと、集めること」に時間を費やすよりも、相手と意義ある会話をすることのほうが大切なのでは?ということ。パーティーなどで相手の食事中に名刺交換をお願いするようなマナー違反をすれば、たとえ名刺が手に入っても、「次の機会」はありません。

意義ある会話が未来を開く

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この記事の執筆者
TEXT :
日野江都子さん 国際イメージコンサルタント
BY :
『Precious10月号別冊付録』小学館、2016年

東京生まれ、ニューヨーク在住。国際イメージコンサルタント。武蔵野美術大学卒業後、パーソンズ美術大学(米国・NY)に留学、「ファッション&イメージコンサルティング」コース修了、ディプロマを取得。フリーランスを経て2004年、ニューヨークで株式会社リアル コスモポリタンを設立、CEOに就任。ニューヨークと東京を拠点とし、国際イメージコンサルタントの第一人者として20年超にわたり活躍。日欧米亜合わせ数千人の、国際的に活躍するトップエグゼクティブ、政界・財界人をはじめとしたハイプロファイリングクライアントのコンサルティングを手掛ける。AICI(国際イメージコンサルタント協会)ニューヨーク支部ボードメンバー。スティービーアワード審査員。主な著書『仕事力をアップする身だしなみ 40のルール』(日本経済新聞出版社) 、『Premium Image management for Men』DVD監修(SONY PCL)、『NY流 魅せる外見のルール』(秀和システム) 等
公式サイト:Real Cosmopolitan Inc.
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