『Precious』1月号「コートの正解着こなし13のルール」で登場したさまざまなコートの中から、この冬買うなら迷わずこれ!と編集スタッフが太鼓判を推す5着を厳選。

その着心地、肌触り、シルエット、全体の雰囲気など、実際に着ることで感じた感想を、5回に渡って、つぶさにレポート。ぜひ、買い物の参考に!

重い、かさばる…フワモコ素材の常識を覆す「アニオナ」のボリュームコート

コート_1,アウター_1,大人コーデ_1,冬コーデ_1
コート¥579,000(三喜商事〈アニオナ〉)、ニット¥53,00(トラデュイール)、「ebure」のパンツ¥36,000・「カリデイ」のグローブ¥16,000(ebure GINAZA SIX店)、ピアス¥24,000・リング[中指]¥24,000・[人差し指]¥22,000(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、バッグ¥480,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥62,000(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ネブローニ〉)

いつかは欲しいと思っていたフワモコのボリュームコートですが、重くて動きづらい、太って見えるのでは……と敬遠していました。

でも、コーディネートルームで実態に手にとって、はおってみて、うっとり!! ひと目惚れしたのがこのアニオナのコートです。

重い、かさばるというの"常識"を覆す、ふんわりと驚くほど軽やかな着心地は、写真の"ひらりと舞い上がるすそ"でおわかりいただけるでしょうか?

表面は起毛感のあるアルパカ混素材をていねいにシアリングし、ファーのようなフワモコの感触を実現。さらに中綿入りのキルティングのライニングで、暖かさは申し分なし!

旬のボリュームシルエットでありながら、軽やかな着心地とラグジュアリーな上質感に大満足の一着です。

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着用イメージ

フロントを閉めて着る場合は、共布のベルトでウエストマークを。肩サイドのボタンを留めるだけの、ゆったりとしたラップタイプ。

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着用イメージ

肩はなだらかなラグランスリーブ。アームホールがゆったりしているので、下にトレンドのオーバーサイズニットを着ても窮屈に感じず、着こなしの幅も広いのが魅力。

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着用イメージ

ロング丈のコートは、長すぎるのも、短すぎるのもNG。ひざ下から、ふくらはぎの中程の間で、自分に合ったちょうどいい着丈にお直しを。

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ライナー部分

中綿入りのキルティングのライナー。驚くほど軽いのに、ダウンコートのような暖かさ!

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レザーが上品さを引き立てます。

程よいスタンドカラーだから、ストールがなくても美しく様になる。コートの色調と同じ、上品なグレージュ色のレザートリミングがコートのリッチ感を盛り上げる。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
黒沼 諭(aosora)、田中麻以
STYLIST :
大西真理子、金井 愛
HAIR MAKE :
hiro TSUKUI(Perle/ヘア)、川原文洋(UM/メイク)
MODEL :
RINA、伽奈
EDIT :
竹市莉子(HATSU)