左から クッション[H40×W40㎝]¥20,000・¥35,000・スツー ル[W41×H29㎝]¥70,000・¥75,000・¥75,000(ミッソーニ 表参道店)
左から クッション[H40×W40㎝]¥20,000・¥35,000・スツー ル[W41×H29㎝]¥70,000・¥75,000・¥75,000(ミッソーニ 表参道店)

ラグジュアリーマガジン『Precious』で活躍するプロフェッショナルたちが、 ひと目見た瞬間に「手に入れたい!」と心が躍ったアイテムや、 実際に使ってみて「これはすごい!」と感動したアイテムなど、「私的名品」をご紹介。今回は、スタイリストの戸野塚かおるさんがデイリーに愛用する、色鮮やかなミッソーニのインテリアにフォーカスします。オシャレ賢者が溺愛する私的名品の魅力とは。

上から クッション[H40×W40㎝]¥35,000・¥20,000、スツー ル[W41×H29㎝]¥70,000・¥75,000・(左奥)¥75,000(ミッソーニ 表参道店)
上から クッション[H40×W40㎝]¥35,000・¥20,000、スツー ル[W41×H29㎝]¥70,000・¥75,000・(左奥)¥75,000(ミッソーニ 表参道店)

「インテリアアイテムのなかで気軽に変化を楽しむことができるのが色柄もののファブリック。私の部屋は、白とブラウンを基調としているので、少量でもその 差し色効果は絶大です」と語るのは、『Precious』本誌で活躍されているスタイリストの戸野塚かおるさん。「以前購入したミッソーニのスツールとクッションは、今でも大活躍している私的名品です」と、ご紹介くださいました。

空間に彩りを添える、ミッソーニファブリックの魅力とは?

「実は、ミッソーニのインテリアはファッションに通じるところがあって。たとえば、ベーシックカラーの洋服に、スカーフやジュエリーなどで色柄を加え アクセントにしたりしますよね。インテリアも、服をコーディネートする感覚と同様、ピリッと個性を効かせるのがポイント。さらに柄のなかから色をリンクさせて、クッションを増やしたり、季節ごとにラグを変えたり、お花を飾ったりと、自分らしいアレンジを楽しんでいます」と戸野塚さん。上品な色合いとグラフィカルな柄で場が華やぐ、その魅力に迫ります。

丸みのある愛らしいフォルムのロースツールは直径41㎝のミニサイズ。 デザインを手掛けるのはブランドの創立者のひとりであり、現クリエイティブ・ディレクターのアンジェラ・ミッソーニの母、ロジータ・ミッソーニ

丸みのある愛らしいフォルムのロースツールは直径41㎝のミニサイズ。 デザインを手掛けるのはブランドの創立者のひとりであり、現クリエイティブ・ディレクターのアンジェラ・ミッソーニの母、ロジータ・ミッソーニ
(左)シーズン毎にジグザクの大きさや角度、色を変えて登場するブランドのアイコン柄のひとつ『ジグザグ』。(右)鮮やかなターコイズブルーからコバルトグリーンまで、美しいグラデーションを描く『レースプリーツ』のクッション
(左)シーズン毎にジグザクの大きさや角度、色を変えて登場するブランドのアイコン柄のひとつ『ジグザグ』。(右)鮮やかなターコイズブルーからコバルトグリーンまで、美しいグラデーションを描く『レースプリーツ』のクッション
「ミッソーニ」のアイコン柄である『フィアンマート』。独自の技法と先染めの糸を使用しているため、同じ柄は2度と作れないそう。爽やかなミントグリーンの色味がアーティスティックな雰囲気を演出
「ミッソーニ」のアイコン柄である『フィアンマート』。独自の技法と先染めの糸を使用しているため、同じ柄は2度と作れないそう。爽やかなミントグリーンの色味がアーティスティックな雰囲気を演出

そこにあるだけで心踊る、色鮮やかなミッソーニのインテリアシリーズは、いつか迎え入れたい贅沢な名品といえます。少しずつ買い足しながら、自分らしい空間づくりを楽しんでみてはいかがでしょう。

問い合わせ先

この記事の執筆者
1965年生まれ。文化服装学院卒業。ディスプレイ、アパレル職を経て1990年よりスタイリストに転身。 好きなもの:夏の夕方、夕焼け、肉料理、ビール、焼酎、ジャガー「XKR コンバーチブル」、ドライブ、色靴、レオパード柄、ペルシャ猫、80年代のディスコソング、夏木マリ、筋トレ、ボクシング、まとめ髪、手芸、滝、青い海、ドキュメンタリー番組、ターコイズブルー、松田優作、ヴェネツィア、カサブランカの花、芍薬、ジャッキー
PHOTO :
小池 紀行(パイルドライバー/静物)、小川久志(GIF)
STYLIST :
戸野塚かおる
EDIT&WRITING :
小林 綾、小林桐子(本誌)
RECONSTRUCT :
石原あや乃