【目次】
【1】骨盤と背骨をつなぐ「腰方形筋」をほぐす
・筋肉をしっかりとらえながら動かし、筋肉の弾力を取り戻すダイエットケア。
・骨盤と背骨をつなぐ筋肉をほぐし、ウエストのくびれを取り戻します。
<STEP.1>脚をパタパタ倒しながら、腰の筋肉を深くとらえてほぐす
・あお向けになって両脚をぴったりと閉じ、両ひざを立てます。
<STEP.2>「腰方形筋」の部分をしっかり押さえながら両ひざをパタパタ倒す
・さらに両手を腰のくびれに当て、親指が当たるところ「腰方形筋」の部分をしっかり押さえながら、両ひざをパタパタ倒して左右に10往復します。
・次に親指を1cm上にずらし、動作を繰り返しましょう。
・骨盤と背骨(腰椎)をつなぎ、体を横に倒すときに働く『腰方形筋』がかたく縮んでしまうと、骨盤がスムーズに動かず、ウエストが太くなる原因に。
・筋肉をほぐしながらしっかりとケアして。
筋肉をしっかりとらえながら動かすことで筋肉の弾力を取り戻すことができるそう。さらに骨盤の左右差が調整され、ウエストに自然なカーブが生まれますよ。
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【2】バスタオルで「骨盤」を動かす
・運動不足や姿勢の悪さなどの生活習慣が大きく関与している骨盤のゆがみ。
・くびれがなくなり腰幅が広く見える、さらに内臓が下がりやすくなることで下腹がぽっこりするなど、体型のくずれにつながる。
・骨盤のゆがみが起こると周辺の筋肉に負担がかかり、凝り固まることで血流が悪くなる、また内臓が下がりやすくなる、便秘になるなど、ウエストが太くなるだけでなく、体の不調に繋がることも。
・寝転びながら骨盤まわりの筋肉をストレッチする方法で、腰痛予防にもなるしウエストもスッキリ。
<STEP.1>あお向けになり、左足首を右膝の上にかける
・4つ折りにしたバスタオルを丸めて、肩甲骨の下に入れる。
・バスタオルを入れることで、骨盤が動きやすくなる効果が。
・あお向けになり両膝を立てて、左足首を右膝の上にかける。
<STEP.2>足の重みを使って右膝を倒す
・上半身はそのままで、引っかけた左足の重みを使って右ひざを倒し、5秒キープ。
・そしてゆっくり元の位置に戻す。これを15回。
・反対側も同様に行って。
【まとめ|くびれが復活!寝たまま骨盤のねじれを取るメソッド4か条】
1.骨盤の歪みは、運動不足や姿勢の悪さなどの生活習慣が大きく関与。
2.くびれがなくなる、下腹がぽっこりするのも骨盤の歪みが原因のことも。
3.寝転びながら骨盤まわりの筋肉をストレッチする方法でウエストがスッキリ。
4.背中にタオルを挟むと、背中から骨盤にかけての筋肉の動きがよくなり効果がアップ。
【3】うつぶせで「股関節」をゆるめる
・骨盤の歪みにも影響を及ぼす「股関節の可動域」は、日常でどれくらいの範囲で動かしているかで決まってくる。
・長時間同じ姿勢で過ごすことが多いと、股関節まわりの筋肉の緊張が続き、どんどん可動域が狭くなる…。これが股関節が硬い、ということ。
・しかも股関節は骨盤周りの筋肉とも連動しているため、骨盤が歪みやすくなる。
・寝ながら脚をゆらゆらさせるだけの「股関節ほぐし」なら硬くなった骨盤周りがゆるんで、むくみ、冷えなど体の不調の改善、腰痛予防にも効果的。
<STEP.1>うつ伏せになり、膝を曲げた状態で足を内側に倒す
・うつ伏せに寝た状態で足は腰幅に開き、膝を曲げる。
・そして片足ずつ足を内側にパタンパタンと倒す動きを。
・左、右と倒す動きをワンセットとして10回行う。
・これによって普段使っていない股関節と骨盤周りの筋肉がゆるんでいく。
<STEP.2>足を腰幅に開いたまま、左右に小さくゆらゆらと揺らす
・次に、膝を曲げたまま、左右に小さくゆらゆらと揺らす。
・この動きも股関節をゆるめるのに効果的。
・これを30秒行う。
【まとめ|骨盤の歪み&ぽっこりお腹解消に!硬くなった股関節をゆるめるメソッド4か条】
1.長時間同じ姿勢でいると股関節の可動域が狭まり、その周りの筋肉が硬くなる。
2.股関節と連動している骨盤の歪みも引き起こすので対策が必須。
3.股関節周りの筋肉をゆるめて可動域を広げることで、ぽっこりお腹、むくみ、冷えなどの対策に。
4.寝ながらできるこの簡単メソッドは、下半身がゆるんで腰痛予防にも。
骨盤の歪み&ぽっこりお腹解消に!村木宏衣さん【硬くなった股関節をゆるめるメソッド】
- TEXT :
- Precious.jp編集部