【目次】
【1】目&べろ回しエクササイズ
■口輪筋と眼輪筋を一緒に効率よく鍛える
\このメソッドの効果とポイント/
・口の中で舌を回すと、口の周りにある口輪筋がダイレクトに刺激でき、血流がアップします。
・目も回すと、口輪筋とつながっている目の周りの眼輪筋も鍛えられる。
・しわやたるみの出やすい口元&目元を一緒に効率よく改善。
・口内の唾液の分泌も促され、口腔内の健康にも役立って一石二鳥。
<STEP.1>眼球と舌を同時に1周させる
・姿勢を正して座り、顔を正面に向けます。
・舌先を上唇と歯茎の間にしっかりと入れ、眼球と一緒に舌をゆっくりと1周させます。
・時計回りと反時計回りを各3回、行って。
<STEP.2>口角の斜め上を舌で3秒押す
・2時と10時の方向に筋肉のつなぎ目があり、血流が悪くなりがちなので、その場所のみ1周させる途中で、3秒間舌先で押し続けます。
<STEP.3>首の筋肉を優しくさする
・舌を動かし続けると首のあたりまで負荷がかかるので疲労感を覚えるもの。
・耳の下あたりから首の前側まで数回優しくさすり、クールダウンして。
【2】舌スイングエクササイズ
■舌を動かして、フェイスラインのもたつきを解消
\このメソッドの効果とポイント/
・「舌スイングエクササイズ」は、舌を思いっきり出し、虹を描くようにスイングさせるエクササイズ。
・舌の根元はあごの組織とつながっているため、舌を出して動かすことであごまでも鍛えられる。
・自然とフェイスラインのもたつきもすっきり解消!
・口角から鎖骨につながる筋肉も伸ばせるので、年齢とともに気になる首のしわにも効果てきめん。
<STEP.1>舌をしっかり伸ばして左右にスイング
・両手を胸の前でクロスさせ、首の前側を伸ばして反らせます。
<STEP.2>舌を出してスイングを8回繰り返す
・舌を思いっきり出し、目とともに虹を描くようにスイング。
・8回行ったら舌を引っ込めて正面を向き、手を下ろす。
【3】おいしい顔ヨガエクササイズ
■顔の筋肉を動かして、たるみを解消
\このメソッドの効果とポイント/
・ほうれい線やたるみを解消するなら、毎日の「顔ヨガ」も効果てきめん。
・ほうれい線に意識を向けながら、顔の筋肉を動かす。
・口角もアップして表情もより豊かに、美人印象が格段にアップ。
・顔ヨガ「おいしい顔」は、口角挙筋(こうかくきょきん)・舌筋を使用して口角アップ。
<STEP.1>目線を上に、口角を上げて笑顔をつくる
・目線を少し上にして、口角を上げて笑います。上の歯が8本見えているように。
・舌を出して舌先は小鼻を舐めるように上に向けて。
<STEP.2>舌先を上げたまま、左右に移動して3往復
・舌先を上げたまま、左右の口角に移動。舌で唇を舐めないよう、しっかり外に出して。3往復。
【4】ムンクの顔エクササイズ
■下眼瞼筋を鍛えることで、小顔効果も
\このメソッドの効果とポイント/
・下眼瞼筋(かがんけんきん)を鍛えて、ほうれい線や目の下のむくみ、たるみ解消、目のクマ軽減や小顔効果も。顔全体をストレッチしてほぐしてくれる。
<STEP.1>口を「お」の形にして鼻の下を伸ばす
・口を「お」の形にして鼻の下を伸ばします。ほうれい線が消えるように口を小さくすぼめます。
<STEP.2>目線を上げて目の下の伸びを感じる
・顔はそのままで目線だけ上げます。天井を見るようにして目の下の伸びを感じて。
・目線を上げたときに額にしわが入らないように気をつけて。
・額にしわが入ってしまう場合は、手で押さえて行う。
【5】あご下を引き締める舌の筋トレ
■舌の筋肉を鍛えて、二重あごを防止
\このメソッドの効果とポイント/
・太らなくても二重あごになるのは、舌の筋肉の衰えが原因。
・舌を大きく動かすことで、舌の筋肉を鍛えて、溜まった老廃物を流すことができる。
・英語のRの発音をイメージして「ら・り・る・れ・ろ」と発音すると舌の筋肉のトレーニングに。
・人さし指であご下に圧をかけて、舌を動かす筋肉=舌骨筋群に負荷をかけると効果的。
<STEP.1>カギ形に曲げた人さし指を使う
・人さし指をカギ形に曲げて、第一関節から第二関節の平らな部分を使う。
<STEP.2>あご先の骨から2㎠内側に圧をかける
・あご先の骨から2㎝ほど内側の骨の際に、グッと入り込むくぼみがあるので、STEP1でつくったカギ形に曲げた人さし指で圧をかける。
<STEP.3>英語の巻き舌のようにして「ら・り・る・れ・ろ」と発音
・STEP.2のようにあご下に指で圧をかけたまま、英語のRの発音のように、巻き舌で「ら・り・る・れ・ろ」と大きく口を動かす。
・これを5回繰り返す。
日本人は二重あごになりやすい!?あご下のたるみには「舌の筋トレ」が効く
- TEXT :
- Precious.jp編集部