【目次】
「大人に似合うポイント」は?
【1】迷ったら「モノトーン」で構成
大人らしさを高めるなら、白靴下にマッチするようにコーディネートを「モノトーン」でまとめてみて。無彩色の装いならシックなムードが漂います。
【2】「きれいめ靴」と合わせる
白靴下の幼さをセーブするために「きれいめ靴」とコーディネート。パンプスやローファーなどを合わせるときちんとした印象が高まります。
【3】「靴下の丈」にこだわる
「靴下の丈」にこだわるのも、大人らしくまとめるための大切なポイント。ハイソックスだと学生感が強くなり、くるぶし丈だとちらりと覗いたときに少し野暮ったい印象に…。狙い目はクルー丈とショート丈。清楚な雰囲気を高めたり、くしゅっと動きをつけ立体的に導きましょう。
「合わせたい靴」6選
白靴下コーディネートのバリエーションを増やすために、まずは「合わせたい靴」を6選ご紹介します。導きたい印象に合わせ、靴を変えて表情の違いを楽しんでみてくださいね。
「スニーカー」で軽快さをアピール
カジュアル派におすすめしたいのが、王道の「スニーカー」合わせ。アクティブなムードが上乗せされ、軽快な着こなしにまとまりす。ラフになりすぎないよう、きれいめアイテムをミックスすると大人らしく着地。
「パンプス」を合わせ上品さ倍増
きれいめシューズ代表格の「パンプス」と白靴下を掛け合わせ、グッドガールな趣を漂わせて。白靴下のおかげでクリーンさがプラスされ、好印象に整います。
「ローファー」と白靴下がしっくり!
白靴下と相性抜群な靴といえば「ローファー」です。歩きやすく快適、しかもきちんとした印象も獲得できるローファーと、清潔感のある白靴下を合わせれば上品にまとまること間違いなし。
「ブーツ」スタイルのアクセントに
コーディネートに「ブーツ」を取り入れるとき、靴下が見えないこともしばしば。ブーツの履き口からちらっと白靴下を見せるだけで、メリハリがアップします。俳優のシェイ・ミッチェルは、クルー丈の白靴下と黒ショートブーツを合わせリズミカルに。
「サンダル」の活躍場面を広げて
春夏シーズン、直接素足に履くことが多い「サンダル」に、白靴下を投入して新鮮さを獲得。爽やかな印象もプラスされ、季節感がアップ。さらに肌の露出を靴下でカバーすれば、秋にもサンダルを活躍させることができます。
「フラットシューズ」を程よくクラスアップ
リラックスした印象の「フラットシューズ」に、清潔感のある白靴下を合わせると力が抜けすぎるのを阻止することに成功。靴下をさりげないポイントにして、足元の立体感をアップさせて。
「パンツ×白靴下」でクリーンさを演出
いつもの「パンツ」コーディネートにプラスアルファで白靴下を取り入れるだけで、クリーンさが高まって絵になります。デイリーで参考にしたい着こなしを厳選しました。
くしゅっとさせた靴下で立体的に
モノトーンで構成するスーツスタイルは、淡いグレーをメインにして軽やかさを両立。白のスニーカーで抜け感をプラスしつつ、くしゅっとさせた白のリブソックスを足すことで立体感を宿して。
白をバランスよく散らして
気張りすぎないモードスタイルを披露したケンダル・ジェンナー。かりっとしたジャケットも、クロップドTとハーフパンツで肌見せすればお堅さが和らぎます。足元にはジャケットと同じ色、素材のローファーをリピート。トップスの色を拾った靴下を投入するとバランスよく仕上がります。
白靴下で肌見せ面積を調整
チアフルなフレアショートパンツは、レザー素材を選び甘さを中和。スリングバックパンプスでクラスアップを叶えつつ、白靴下で肌見せ面積を調整するときちんと感が引き上がります。さらにロング丈のシャツとカーディガンをレイヤードし、ヒップ周りをカバーすればパーフェクト。
お利口な足元でラフに傾けない
白ビッグTシャツとベージュワイドパンツを合わせたリラックススタイルに、あえて白靴下×水色パンプスのきれいめコンビを加えると、表情豊かに仕上がります。ベージュと水色のトーンを統一したことで、白のキレのよさがより引き立って。
遊び心のあるドット柄靴下を活用
ハンサムなチャコールグレーのセットアップは、さりげないグラフチェックがアクセント。遊び心のある白地のドット柄靴下を効かせるために、シューズは華奢サンダルをチョイス。チェックとドットという難しそうな組み合わせも、モノトーンならトゥーマッチになりません。
足元にリズムを宿して着映える
ベージュトレンチコートと黒ローファーというクラシカルな組み合わせに、スポーティなスターラップレギンスを合わせテイストミックススタイルをメイク。さらに白靴下を加えれば、技ありな見た目に着地。ベージュに馴染む、クリームホワイトの靴下をセレクトしているのも参考になります。
肌の露出を抑えて防寒力をアップ
グレーパーカにワイドデニムパンツ、パワーショルダーコートを重ねた冬のテイストミックススタイル。ポインテッドトゥパンプスは、コートに馴染む色を選んで調和を取って。足の甲を白靴下でカバーすれば、防寒力が高まるだけでなく清楚さが漂います。
「スカート×白靴下」幼さをセーブして大人顔へ
フェミニンな「スカート」と白靴下の組み合わせは、幼く見えないかが懸念点。幼さ、甘さをセーブして大人らしさを実現しましょう。スカートのシルエットや丈感、デザインに合わせた、白靴下と靴の選び方について解説します。
白靴下を加えてぼんやりさせない
白靴下×スカートの幼さを抑えるなら、すっきり見えるスタイリッシュなタイトスカートを選ぶのが得策。さらにダークブラウンとライトグレーの落ち着いた色合わせで、大人らしさを上乗せ。キレのよい白靴下があるからこそ、穏やかな配色でもぼんやりしません。シューズはスクエアトゥタイプを選び、モダンさをアピール。
フェミニンなスカートスタイルに外しを加えて
愛らしい印象のベージュプリーツスカートと白レース靴下は、外しテクニックを使ってこなれ感を演出。オーバーサイズシャツを羽織りつつ、シューズはアクティブなスニーカーを選ぶと甘さを中和することができます。ヘアバンドでアクティブなムードを高めて。
黒ベースの装いをキレよく整える
タンクトップとデニムスカートのカジュアルコンビは、黒で繋ぎ、さらにスリット入りタイトスカートを選ぶことでスタイリッシュさを共存させて。シューズはカジュアルな装いに馴染みながらも、クラスアップを叶えてくれるローファーをセレクト。靴下とバッグを真っ白で統一し、キレよくフィニッシュ。
ヒールパンプスと白靴下できちんと見せ
ストール×ゆったりニットのアンサンブルに、ミニスカートを合わせたキュートスタイル。スリングバックがレディな黒ヒールパンプスで引き締めると、大人らしく導けます。きちんと感を高める白靴下には、脚の露出面積を調整する役割も。
アクティブな足元コーデなら新鮮!
白ジャケットと淡いベージュプリーツスカートのニュアンスカラーコーディネートは、ジャケットのモダン柄が好アクセント。足元をきれいめにまとめるのも素敵ですが、あえてロゴ入りの白靴下と重厚感のあるスニーカーでスポーティにまとめれば、意外性が好作用するこなれた着こなしが完成します。
白を散らしてダークカラーが重く見えるのを阻止
バックスリット入りロングスカートに、ビッグサイズのジャケットを合わせてインパクトを宿すとモダンさが漂います。黒とチャコールグレーがメインながらも、インナー、靴下の白があるからこそ印象が沈んで見えません。シューズはスニーカーを選び、抜け感をオン。
白靴下でクリーンに、ロングコートで露出をカバー
洒落感漂う、こっくりとしたマスタードカラーのコートとミニスカートを着用していたヘイリー・ビーバー。マイクロミニスカートも、ロングコートでレッグラインをカバーしつつ、白靴下で清楚さを加えると良バランス。トップスとシューズは黒を選び、心地よいリズムを感じさせて。
「ワンピース×白靴下」の組み合わせでメリハリアップ
コーディネートの主役になる「ワンピース」。白靴下をさりげないポイントにすることで、メリハリアップに繋げましょう。ミニワンピース、ロングワンピースそれぞれのコーディネート方法をチェック。
オールブラックの中で白靴下がよく映えて
シンプルなボックス型のミニワンピースを、同色のオーバーサイズジャケット、ローファーを使ってマニッシュに仕上げたモデルのレナ・ゲルケ。オールブラックだからこそ、白靴下のクリーンさが一層引き立ちます。白靴下には、きちんと感を高める効果も。
ストライプとボーダーで小気味よく
プレーンな白シャツワンピースに、丈の長さを揃えたピンストライプロングジレを重ねてIラインを強調。ジレにマッチするよう、シューズはマスキュリンなオックスフォードをチョイス。きれいめな印象を高める白靴下は、ライン入りのデザインを選んでストライプ柄に馴染ませて。
ニュアンス配色には切れ味のよさを加える
白とベージュをメインにしたニュアンスカラーコーディネートは、白のミニワンピース、靴下、スニーカーでスポーティさをミックスし、切れ味の良さを意識するとぼんやりしません。引き締め役のバッグは、黒ではなくビターなブラウンがしっくり。
オールホワイトで華やいで
抜け感たっぷりなTシャツワンピースとスニーカーのコンビは、オールホワイトに徹して華やかさを醸して。真っ白な靴下があるからこそ、ニュアンスホワイトでものっぺりしません。さらに靴下をくしゅくしゅさせることで、ワンカラースタイルに立体感をプラス。
ミニワンピ×スニーカーコーデが幼くならない
ともすると幼い印象に傾くミニワンピースとスニーカーの組み合わせは、グレーと白の無彩色でシックなムードへとシフト。バッグとスニーカーを混じりけのない白でリンクすると、シャープさが漂います。さらに白靴下を加え、きちんと感を上乗せ。
上下に白を置いて奥行きを作る
ロマンティックな小花柄ワンピースには、正反対のレザージャケットを重ね辛口ミックスに。黒のビジュー付きローファーを選べば、ワンピースにもジャケットにもマッチ。ワンピースの首元からちらりと白ハイネックトップスを覗かせつつ、さらに白靴下を投入すれば奥行きが生まれます。
白靴下を加えてバランスアップ
白のミニニットワンピースに、黒のロングコートとバッグ、ローファーを重ねてきりっと引き締め。ワンピースと同じ色の靴下を投入したことで、露出面積が抑えられバランスアップが叶います。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香