加齢よりも、紫外線よりも実は怖い! 肌老化と直結している “炎症” と「戦う美容」

大人世代の3大悩み【シミ・たるみ・シワ】は、闇雲なケアを続けていると、時間をロスするだけになりがちです。狙った結果を最速で出す、正しい戦術を実践しましょう。

【炎症対策】老化と本気で戦うための新常識。炎症対策アイテムは重ねるほどに期待値が上がっていく

炎症とは、刺激や異物などよからぬものから、肌が自分を守るために起こす反応です。けがをすると痛みを感じ、赤くなり、熱をもちますが、それと同じことが肌の奥で起きているのです。シワやたるみ、シミ、くすみなど肌に生じる老化現象の約8割は後天的な刺激がもたらすもので、特に紫外線や大気汚染による酸化が原因であるというのが、長らく続いた定説でした。でも今は少し違います。エイジング対策のスキンケアで攻略すべきは「炎症」へと、変わってきています。

始まりは、シミやたるみ、シワなど老化が目立つ部分の肌は、慢性的に炎症状態にあるという発見でした。でも、なぜ炎症が起きているのか、炎症と肌の老化にどんな関係があるのかはわからないまま時が流れていきました。

そんな美容業界に、驚きの提案をしたのは「サンローラン」です。「慢性炎症こそが老化の根本原因」と断言し、2014年に『オールージュ』を発表。肌の奥の炎症をすばやく鎮め、エイジング悩みの火種を消すべく働く、全方位な手応えの製品が揃いました。また他社のシミ、たるみ、シワ等の特定の悩み対策アイテムの研究開発でも、炎症は欠かせないキーワードです。

戦うスキンケアは、肌の全体の炎症を見つめた製品と、具体的な悩みとその炎症ケアができる製品の重ね使いが最強です。

イヴ・サンローラン・ボーテ『オールージュ ラ クレーム エサンシエル』|世界に先駆けて炎症老化にフォーカスした赤いクリーム

イヴ・サンローラン・ボーテ オールージュ  ラ クレーム エサンシエル
イヴ・サンローラン・ボーテ オールージュ ラ クレーム エサンシエル 50ml ¥47,300

昨年秋に第4世代となったクリームは、ひとつの細胞で発生する炎症への対応に加え、他の細胞へ広がっていく炎症の延焼を防ぐ新テクノロジーを採用。キーとなる成分は、モロッコの高アトラス山脈で栽培された特別なサフランから抽出した濃縮エキス。クリームはテクスチャー違いで2種あるので、季節や肌質で好みのものを選んで。


【炎症シミ対策】メラノサイトに直接届き、一気に輝く全顔美白。美白有効成分コウジ酸配合の7代目|コスメデコルテ『ホワイトロジスト』シリーズ 

お話を伺ったのは… 水谷 友紀さん
コーセー研究所 皮膚薬剤研究室 薬理研究グループ 主任研究員
1995年の入社以来、シミやメラニンのメカニズムに関する皮膚科学研究や美容成分開発に取り組み、美白研究に関わって25年。『ホワイトロジスト』には2007年の発売2代目美容液の開発から携わる。

「シミあるところに炎症あり。シミやメラニンと炎症は、深く関与することがわかっています」(水谷さん)

「皮膚のシミのある部位を解析すると、炎症が生じていることが確認できます。炎症を引き起こす物質が表皮細胞から分泌され、メラニン生成細胞であるメラノサイトが活性化されます。それにより大量にメラニンが生み出されてしまい、表皮に蓄積することでシミとなります」と話すのは、「コスメデコルテ」で美白研究に携わる水谷友紀さんです。

「コスメデコルテ」の最新美白研究の新たな着眼点は、縦と横の2種類がある、表皮細胞の分裂方向です。シミ部位の肌は、横方向への分裂が過剰なためメラニンを抱えた細胞が堆積している部分があります。これを縦方向の代謝へと促すことができれば、メラニンを含む細胞は、適切に剥がれ落ち、シミは薄く、肌色は明るくなるというわけです。また 新製品に配合したナツシロギクエキスは、15年以上の年月をかけて開発し、医薬部外品への配合許可を取得した、美白化粧品に初めて配合する新規独自開発成分です。充実した潤いにより、速攻的に発光するような明るい肌を叶えます。

「シリーズ共通配合のコウジ酸は、100年以上前に日本で発見された美白有効成分です。私自身、研究を重ねるなかで、コウジ酸に置く信頼感は厚く、もはや手放すことなどできません。メラニンと戦うお守りのような存在です」

コスメデコルテ『ホワイトロジスト スティックセラム』&『ホワイトロジスト ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイト』

美容液_1
左から/コスメデコルテ ホワイトロジスト スティックセラム 〈医薬部外品〉4g ¥11,000、コスメデコルテ ホワイトロジスト ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイト 〈医薬部外品〉40ml ¥16,500

左/『ホワイトロジスト スティックセラム』
美白有効成分コウジ酸がメラノサイトに直接届いて、気になるシミ・ソバカスを予防。シミ肌にグリグリと直接つけるスティックタイプは、美容液でしっかり潤わせたあとにつけるのがおすすめ。

右/『ホワイトロジスト ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイト』
1月に登場したばかりの7代目の美白美容液は、ナツシロギクエキスなどで構成した新成分が、乾燥ぐすみを効率的にケア。シミだけでなく、ブライトニング力にも期待できる一品。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
柳田美由紀、五十嵐享子(Precious)