【目次】
「ショ―ト」11選
広がる髪を抑える「コンパクト」ショート
【How to style】
「広がりやすい髪はあまりレイヤーを入れないボブベースのスタイルがおすすめです。ただ、まったくレイヤーを入れないと重たくなるので、顔まわりと襟足部分に入れてメリハリをつくります」(broocH マネージャー 渡部翔太さん)。
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スタイリングが長持ち!「菱形」ショート
【How to style】
「中間ゾーンを長めにしておくと丸みを作りやすいだけでなく、ツヤ感も出やすくなります。中間を長めに残した分、襟足をキュッとしめると自然に菱形シルエットが完成します」(apish AOYAMA スタイリスト 夏琳さん)。
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「前髪長め」の若々しいマッシュショート
【How to style】
「一見ボリュームがあるように見えますが、実はモデルさんはボリュームが出にくい髪質。すそが重いとボリュームがより出にくくぺたっとしてしまいがちなので、表面は長さを適度に残しつつ、アンダーセクション(後ろのすそ部分)にしっかりと軽さを出すようにカットしています。すそに軽さを出し、後頭部に丸みができるよう調整することで、ふんわりとしたボリュームのあるシルエットに。サイドはパツンとまっすぐに切らず、適度にグラデーションを入れて自然にボリュームが出やすいように整えています。もともとモデルさんは前髪なしのワンレンボブだったのですが、おでこの形がキレイなので、前髪も長めに残しサイドに自然に流しておでこを出すスタイルに。センターパートにすることで、さらにフレッシュでこなれた雰囲気に」(kakimoto arms LaLa terrace MUSASHIKOSUGI店 スタイリストチーフ 西本寛之さん)。
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「トップふんわり」レイヤーショート
【How to style】
髪が柔らかくてボリュームが出にくいモデルさんの髪質。「トップをふんわり立ち上げるために、レイヤーをしっかり入れています。さらに襟足をすっきりさせて、トップがふんわり膨らんでいるように見せるのも、このスタイルのポイントです」(ACQUA omotesando 店長 古本慶次さん)。また、白髪がちらほら目立ち始めたことも、モデルさんのもうひとつのお悩み。「全体を染めるほどではないけれど白髪が気になる方は、2mmくらいの幅で細かくハイライトを入れるといいですよ。白髪が伸びてきても目立ちません」(古本さん)。
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「やわらかな印象」の軽快ショート
【How to style】
「1本1本がしっかりと太くて硬め、ボリュームもあるので、カットの表情が出にくいモデルさんの髪。ハサミでカットすると重くクラシカルなフォルムになりがちなので、レザーカットで髪をやわらかく軽くしながらカットしています。内側にもレイヤーをバランスよく入れ、後頭部に自然な丸みが出るように。すそにはグラデーションを加え、さらに動きが出やすくなるよう調整しています。洗って乾かすだけでも自然にまとまりやすいのですが、アイロンやカーラーでひと手間加えることで軽快な動きのあるスタイルに」(kakimoto arms 二子玉川店 店長 細畑久寿さん)。
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「白髪が目立ちにくい」レイヤーショート
【How to style】
全体的にちらほらと白髪のあるモデルさんの髪。「丸みのないシルエットにするとシャープになり過ぎるので、こめかみのあたりに丸みを持たせるとバランスのいい形になります」(kakimoto arms GINZA スタイリスト 奥 貴博さん)。白髪染めではないカラーリングで、白髪カバーするのもおすすめ。kakimoto arms GINZAのチーフカラーリスト、松原和成さんは「モデルさんのようなイエローベースの肌色にはゴールドベージュがよく似合います。ハイライトを細かく入れるとカモフラージュ効果で白髪が目立たなくなるうえに、立体感も生まれるのでショートスタイルによく映えます」(松原さん)。
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「うねりを活かす」こなれショート
【How to style】
「うねりが気になる方はもちろん、トップにボリュームのほしい方にも、裾に厚みを残して全体的にゆるく、スパイラル状のパーマをかけるスタイルがおすすめです。立体感が生まれて、トップのぺたんこ感が目立ちにくくなりますよ」(broocH 杉山由夏さん)。
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自然にトップの「ボリューム」が出るふんわりショート
【How to style】
髪の太さも柔らかさも扱いやすい印象の、モデルさんの髪。ただトップに生えグセがあって、根元がペタッと寝やすいのが難点なのだとか。「後頭部に丸みをつけて襟足をすっきり見せることで、トップに自然なボリューム感が生まれます」(natura クリエイティブディレクター 内藤新士さん)。
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レイヤー&ハイライトで「立体感」ショート
【How to style】
「フェイスラインの髪を長めに残して丸顔をカバー。トップにはレイヤーを入れて、ふんわり見せています。細かいハイライトカラーは根元がぼけるので、髪に立体感を出すだけでなく白髪ぼかしにもおすすめです」(ABBEY GINZA スタイリスト 田代 拳さん)。
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モード感漂う「おしゃれ」なショートボブ
【How to style】
「1本1本が細く柔らかいので、全体のボリュームが出にくい髪質のモデルさん。カットだけでボリュームを出すのは難しい毛質なので、スタイリングで動き&ボリュームを出しやすいよう調整しています。ベースはグラデーションボブ。まっすぐで切りっぱなしだとモード感が強すぎるので、少しカジュアルな抜け感を意識し、毛先に軽さを添えています。さらにドライカットでボリュームの調整を。前髪はパリジェンヌを意識して、あえて短めで “オン眉” に。モデルさんは目元が印象的なので、目ヂカラが自然と際立ち、魅力を引き出すようなバランスにこだわって仕上げています」(Sui TOKYO ヘアデザイナー 塩田勝樹さん)。
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大人にこそ似合う「ウルフ」ショート
【How to style】
髪全体にうねりがあり、広がりやすいモデルさんの髪質。「うねりをのばすスタイルは毎朝のスタイリングに時間も手間もかかります。髪の中間から毛先にかけて1カール、うねりを生かしたパーマをかけておけば、手間をかけずにスタイリッシュな髪型が楽しめます」(Cocoon銀座 ディレクター 泰斗さん)。
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「ボブ」7選
シンプルだけど立体感のある「ワンレン」ボブ
【How to style】
「毛量はやや多め、加齢によるうねりが少し出てきて、髪の広がりが気になるようになってきたというモデルさん。毛質・毛量的にレイヤーを多く入れてしまうと余計に広がりやすくなってしまうので、レイヤーは入れずにほぼ平行のボブにしてまとまりやすさをキープ。内側をそぎすぎるとパサつきが気になりがちなので、毛先中心に少しグラデーションを入れてボリューム調整をしています。カットはあくまでもシンプルに、自然な立体感が出るようハイライトを施しています。はち上の毛の表面のみにうっすらと、髪の柔らかな立体感が際立つような明るさで極細で入れるのがポイント。トータルで”自然な立体感”を追求したスタイルです」(Sui OMOTESANDO 副店長 中西雄二さん)。
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「華やか」で動きのあるくびれボブ
【How to style】
「スタイリングなしでもスルッとまとまりやすいことは前提ですが、アイロンで巻いたときに簡単に動きを出しやすいようカットで調整しています。すそは動きを出しやすいよう軽く段を入れ、くびれ感を。後頭部は丸みが出て頭の形がキレイに見えるようにカット。前髪は自然にサイドに流れるよう、少し長さを調整しています。首元のあたりにくびれが出るようボリュームを調整しているので、フェースラインもスッキリ見せる効果が。しもぶくれ感が気になる方にもおすすめです」(ABBEY スタイリスト 小田嶋信人さん)。
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剛毛でも「まとまる」ボブ
【How to style】
「1本1本がしっかりとしていて太くて硬め、ヘアスタイル次第では広がりがちで扱いにくいモデルさんの髪。どうしても耳下にボリュームが出てしまうので、やや高めからレイヤーを入れて菱形シルエットに。ウェイト(重さを感じる部分)を上に持ってくることで髪の中間部に程よい丸みが出てふわっと柔らかい立体感が出せるうえ、フェースラインをキュッとリフトアップした印象に見せてくれる効果も。すそにはグラデーションを入れ、アイロンなどで巻いたときに丸みが出やすいよう調整しています。前髪はニュアンス程度に薄めに作り、40代50代に似合う品のあるかわいらしさも演出」(SUNVALLEY 副店長 みち子さん)。
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「柔らかいニュアンス」が出るミディアムボブ
【How to style】
「1本1本が細くわりと直毛ぎみなのでするっとまとまりは出やすいのですが、トップや中間にふんわりとしたボリュームが出にくいモデルさんの髪。カットは長めのボブベース。トップにバランスよくレイヤーを入れ、スタイリングしたときにボリュームが出やすいよう調整しています。前髪はサイドに自然に流れるよう、少し軽めのニュアンスに。トップにふんわり感を、サイドに程よいボリュームが出るようスタイリングしているので、丸顔、卵型の顔型の方はもちろん、やや面長の方にも似合うオールマイティなミディアムボブスタイルです」(SUNVALLEY 店長 タダモト イサオさん)。
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「毛量を調節」するワンレンボブ
【How to style】
「剛毛で多毛なうえ、はちが張っているので表面にレイヤーを入れると頭が大きく見えがち。内側にシャギーを多めにいれてバランスよく毛量を減らしながら、表面はすかずにするっとまとまりやすいシルエットをキープしています。前髪は自然に流れるよう、少しだけレイヤーを入れてニュアンスをつけ、全体的にはやや前下がりのボブですっきりクールな印象に仕上げています。スタイリングしなくてもおさまりがよくなるよう、すそに段はつけず切りっぱなしに。少しだけサイドパートにして、片側の髪を耳にかけることで顔立ちもすっきりスタイリッシュに見えます」(ABBEY スタイリスト 小田嶋信人さん)。
40代に似合う【するんとまとまるワンレンボブ】剛毛多毛でもスタイリッシュなシルエットは叶う!
「自然な外ハネ」で爽やかボブ
【How to style】
「前髪はリップラインで流れるようにカット。毛先の直線的なカットラインは残しつつ、トップ低めにレイヤーを入れ、内側は間を間引くように毛量を調節。全体に動きが出やすいようにカットしています」(K-two AOYAMA ディレクター 三田知花さん)。
40代に似合う【爽やかボブスタイル】毛先を自然な外ハネにして “シャープ&ヘルシー”見せ!
「輪郭カバー」も叶う外ハネボブ
【How to style】
「ボブベースでカットし、カットラインを残して毛量を調節。フェイスラインの髪は頬骨が隠せる長さにして、少し段を作ると四角っぽさが軽減できます」(ABBEY GINZA 副店長 馬場竜也さん)。
頭が小さく見えるコンパクトボブ|ベース型はS字ウェーブでエラ張りをシャープに!
「ミディアム」10選
「毛先重め」のふんわりミディアム
【How to style】
「毛量は普通ですが、1本1本が細く柔らかい毛質のため、とくにトップやサイドにボリュームが出づらくぺったりとしてしまう産のモデルさんの髪。毛先は厚みを残しながら、前髪からサイドにかけて表面のみにバランスよくレイヤーを入れ、ふんわりとしたボリューム&動きを出しやすいよう調整しています。前髪は目にかかるくらい長め、かつ薄めに。若い世代に流行りのシースルー前髪まではいきませんが、前髪を大人ノバランスで自然に作ることで、40代のお悩みであるおでこのシワ隠しにもなり、さらに小顔効果も狙えて一石二鳥です」(Belle Shinjuku スタイリスト 鯨岡拓也さん)。
40代に似合う【ふんわりレイヤーミディアムロング】細く柔らかい毛は、毛先重めのレイヤースタイルが好バランス
「柔らかくまとまる」レイヤーミディアム
【How to style】
「毛量はノーマルですが、硬く、1本1本が太いため、やわらかな動きが出づらいモデルさん。表面に低めにレイヤーをバランスよく入れ、ナチュラルな動きが出やすいよう整えています。レイヤーは顔周りはニュアンスを出しやすいようやや高めから、バックになるにつれて低くなるように入れ、流れるような動き&自然な軽さが出るように。前髪は長めかつ薄めに作り、清潔感&高感度の高い大人っぽい印象に仕上げました」(GARDEN YOKOHAMA スタイリスト 金井悠華さん)。
40代に似合う【しなやかレイヤーミディ】大人のレイヤースタイルで硬い毛質にも柔らかい動きを!
「前髪長め」で動きのあるレイヤーミディアム
【How to style】
「毛量はあるのですが毛質がやや硬く、ボリュームが出づらいモデルさんの髪。レイヤーを高めに入れてしまうと妙に広がりがちで顔を大きく見せてしまうこともあるので、レイヤーは表面のみに低めの位置で入れ、さらっと軽く巻いたときにニュアンスが出やすいようにしています。前髪はサイドに流した時に顔周りにふんわり感を出しつつも、エラ張りをカバーできる程よい長さに。クール系のお顔立ちなので、華やかさというよりは”こなれた印象”に見えるスタイルを目指しました」(joemi by Un ami トップスタイリスト ゆい奈さん)。
40代に似合う【シンプル外ハネふんわりミディ】毛先ワンカールでクール系の顔立ちも引き立つ!
「毛量少なめ」でも動きが出る抜け感ミディアム
【How to style】
「少毛で、柔らかく、1本1本が細く、髪質的にペタッとしてボリュームが出づらいモデルさん。レイヤーは入れすぎてしまうとスカスカになってしまうので、ふわっと横幅を出したいところのみに、表面にバランスよくレイヤーを入れています。耳下あたりにボリュームが出やすいよう調整しているので丸顔も程よくカバーしながら、巻いたときにふんわり感が出やすいように。前髪は眉下すれすれくらい、やや短めにカットしてカジュアルな抜け感をプラスしています。前髪の中間部分は透け感を出し、サイドは重めに残しているので、結んだときもバランスよく見えます」(GARDEN YOKOHAMA リードデザイナー 豊田 楓さん)。
40代に似合う【やわらか抜け感ミディ】毛量少なくても再現性の高いスタイルで毎日キレイ!
「うねり」をコントロールする菱形シルエットミディアム
【How to style】
「レイヤーをトップから入れると髪がパサついて見えるので、裾から5cmあたりに入れて動きを出すスタイルがおすすめ。この位置にレイヤーを入れると菱形シルエットがつくりやすくなります」(broocH ヘア&メイク 杉山由夏さん)。
40代に似合う【若々しいミディアムレイヤー】美シルエットに仕上げるスタイリング術に注目
上品な「ツヤ」が出るサラサラミディアム
【How to style】
「パサつきを抑えるため、レイヤーはほとんど入れていませんが、まったく入れないと重たい印象になるので、動きを出すために耳から前の部分と、ハチ(耳上の骨が張り出している部分)からトップにかけてのみ、レイヤーを入れています」(SUNVALLEY 副店長 みち子さん)。
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「顔まわりのレイヤー」で旬のミディアム
【How to style】
「耳上の頭の骨が横に張り出しているハチ部分より上と、顔まわりにレイヤーを入れているので、アイロンで巻くだけでふんわりとしたボリュームが簡単につくれます」(Velvet on the Beach 店長 NOBさん)。
40代に似合う【最旬ミディアムヘア】髪のペタンコ問題を解決して、ふんわりボリューム感を実現!
「小顔見せ」フレッシュミディアム
【How to style】
「前髪から顔まわりへのつながり、さらにあごラインにかけてのレイヤーで、頬骨と顔の長さを自然にカバー。髪表面になじみのよいハイライトカラーを入れることで、レイヤーの効果に加え、動きや立体感が出しやすい髪型になっています」(BEAUTRIUM 広尾店 店長 目黒沙織さん)。
40代に似合う【小顔見せミディアムヘア】前髪がポイント!フレッシュな若々しさを演出
「Aライン」がきれいなミディアム
【How to style】
「顔まわり中心にレイヤーを入れると、ふんわりとした柔らかな動きが表現できます。また、レイヤーをなるべく低い位置に入れてAラインのシルエットをつくるとトップに自然なボリュームが生まれます」(broocH マネージャー 渡部翔太さん)。
40代に似合う【ミディアムヘア】美シルエットが叶うAラインのつくり方
全方位きれい「くびれ」レイヤーミディアム
【How to style】
「毛質はノーマルですがボリュームはやや少なめで、トップやはちまわりにボリュームが出づらいモデルさんの髪。顔の形や髪質に合わせてレイヤーを高めの位置からしっかり入れ、はち周りがふんわりするよう調整しています。レイヤーを高めに入れることでボリューム感が増し、全体的に柔らかい印象にも。骨格的にかわいらしさが出るよう、毛先は軽くなりすぎないよう切りっぱなしに。毛先はセニングを少し入れながらもあえて厚めに残し、巻いたときにふんわりと華やかなニュアンスが出やすいようにしています。レイヤーはしっかり入れながらも、毛先は軽くしすぎない大人ならではのメリハリ感がポイント。女性らしい柔らかさやかわいらしさがありながらも、巻いたときにはゴージャスな華やかさが出せます」(Un ami 吉祥寺 トップスタイリスト 澤田杏奈さん)。
40代に似合う【ふんわり華やかくびれミディ】高めレイヤー×巻き髪スタイリングで全方位ふわっと美しく
「ロング」8選
大人の「抜け感」が出るラフ巻きロング
【How to style】
「髪1本1本が細く柔らかく毛量も少ないので、巻かないとボリュームがなかなか出せない髪質のモデルさん。ロングでも中間にボリュームを出し、バランスよく見えるひし型シルエットにしたいので、顔周りのレングスはあごくらいの長さに設定してレイヤーを入れています。顔周りに短い毛を仕込むことで巻いたときにニュアンスが出しやすくなり、顔の輪郭も補整するような効果が。毛先も適度にすいて、巻いたときに動きが出やすいように、さらにロングでものっぺり重たい印象に見えないよう調整しています」(uka 東京ミッドタウン 六本木 ヘアスタイリスト・クリエイティブマネージャー 保科真紀さん)。
40代に似合う【大人かわいい“抜け感”ラフ巻きロング】ロングでもバランスよく見えるひし形シルエットを実現
「重くならない」動きのあるナチュラルロング
【How to style】
「ボリュームはややあるほう、直毛のノーマルヘアですが、柔毛ではないのでニュアンスがつきにくい髪質。すそは切りっぱなしで程よい厚みを残しながら、前髪からサイドにかけて表面のみにバランスよくレイヤーを入れています。レイヤーを程よく入れることで、巻いたときに動きがでやすいよう調整しています。毛先はすきすぎるとスカスカで貧弱に見えてしまいがち。ナチュラルでヘルシー、しっとりとした大人のロングヘアなら、毛先は重めが好バランスです」(Belle Shinjuku スタイリスト 鯨岡拓也さん)。
40代に似合う【軽やかに揺れるヘルシーロング】甘くなりがちなロングヘアをナチュラルかつ知的な印象に
パサつきをカバーする「低めレイヤー」ロング
【How to style】
1本1本が硬くてしっかりしているモデルさんの髪質。「ダメージが蓄積しているロングヘアは、どうしても髪がパサついて広がりがち。動きを出したい顔まわりのほかは、レイヤーを低めに入れてツヤを出しやすくするのがポイントです」(Maison ACQUA スタイリスト 平野里奈さん)。
40代の髪悩みを解決!【ロングヘア簡単スタイリング術】アイロン1本でパサつきと広がりを抑えながら、ツヤとまとまりが叶う!
「ふんわり艶めく」ボリュームロング
【How to style】
「レイヤーを入れすぎると髪がよけいに広がって抑えが利かなくなるので、耳上にある頭の骨が張り出しているハチ部分より上にレイヤーを入れ、毛先は厚めに残す。するとトップのボリューム問題とサイドの広がり問題、どちらも解決できます」(Velvet on the Beach デザイナー 秋葉瞬太さん)。
40代に似合う【最旬ロングヘア】広がらず・ペタっとしない “ふんわりツヤめくロングスタイル” を叶えるには?
ロングでも「菱形」ゆるふわカールヘア
【How to style】
「ボリュームが出やすいベースカットです。レイヤーを入れすぎないことに注意し、自分でスタイリングした時もまとまりやすく仕上げています。髪色は、根元から毛先まで徐々に明るくなるようなグラデーションでカラー。長さがあっても自然な立体感が出せます」(BEAUTRIUM広尾店 スタイリスト 海野大樹さん)。
40代に似合う【華やかロングヘア】最旬 “ゆるふわカール”で叶える優雅なシルエット
湿気に負けない!「うねりを活かす」ロング
【How to style】
「ロングヘアは重い印象になりがちなので、顔まわりにレイヤーを入れて軽さと動きを出します。サイドを長めに残せば、パサつきや広がりを抑えられますよ」(natura 店長 杵淵雅也さん)。
40代に似合う【華やかロングスタイル】“くの字巻き”にカールして美シルエットに!
「パーマ」でスタイリングが楽になるAラインロング
【How to style】
「表面にレイヤーを入れることで毛先が軽くなり、裾広がりのAラインにしても重たい印象になりません。また、頬からあご下にかけて大きなカールのパーマをかけるとウェーブが均一になり、広がりが抑えられてうねりも目立たなくなります」(ACQUA omotesando スタイリスト 古本慶次さん)。
40代に似合う【ロングヘア】Aラインシルエットで重くならない “ゆるふわ髪”に!
フェースラインが「リフトアップ」する前髪ありロング
【How to style】
「低い位置にグラデーションカットを施したセミロングヘアがベース。顔まわりとトップにレイヤーを入れてふんわりさせつつ、ベースは厚みを残してツヤとまとまり感をキープしています」(kakimoto arms 田園調布店 スタイリストチーフ 森林郁香さん)。
ベース顔カバーヘア|フェースラインをリフトアップ!レイヤー×リバース巻きテクニック
- TEXT :
- Precious.jp編集部