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プロフィール


 

名前:ティム・ロビンス(Tim Robbins)
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州
生年月日:1958年10月16日

1984年にスクリーンデビュー後、さまざまな作品に端役で出演しキャリアを積んできたティム・ロビンス。1988年に出演した映画『さよならゲーム』で頭角を現し、『ザ・プレイヤー』(1992年)で主演に抜擢されました。『ショーシャンクの空に』(1994年)は世界的な大ヒットとなり、一躍スター俳優に。 『ミスティック・リバー』(2003年)では、アカデミー賞助演男優賞を受賞。『未来は今』『ショート・カッツ』など、多くのヒット作に出演している名優です。また、『デッドマン・ウォーキング』(1995年)では監督を務め、アカデミー賞にもノミネートされました。

私生活では、スーザン・サランドンとパートナー関係だったことも有名。息子をふたりもうけていますが、2009年に関係を解消しています。 その後、2017年にグラティエラ・ブランクシと再婚するも、2021年に離婚が成立しています。

「若いころ」「昔」の写真13選


まずは、ティム・ロビンスの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1989年(31歳)

 

1989年(31歳)映画『エリック・ザ・バイキング』より

左は、イモジェン・スタッブス。
左は、イモジェン・スタッブス。

1989年(31歳)映画『ミス・ファイヤークラッカー』より

左は、メアリー・スティーンバージェン。
左は、メアリー・スティーンバージェン。

1990年(32歳)映画『キャデラック・マン』より

左は、ロビン・ウィリアムズ。
左は、ロビン・ウィリアムズ。

1992年(34歳)カンヌ国際映画祭

 

1994年(36歳)映画『ショーシャンクの空に』より

 

1995年9月(36歳)第6回 シェイクスピア ガラ

 

1997年(39歳)第69回 アカデミー賞授賞式

 

2000年(42歳)映画『ミッション・トゥ・マーズ』ワールドプレミア

 

2002年(44歳)NHL チャリティー・パーティー

 

2002年(44歳)NHL セレブリティ・ゲーム

 

2002年(44歳)映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』ワールドプレミア

 

2003年6月(44歳)Rockferfeller Drug Law Rally

 

「映画」代表作7選


ここからは、チェックしておきたいティム・ロビンスの代表出演「映画」を7選ご紹介します。

『さよならゲーム』(1988年)

ロン・シェルトン監督のスポーツ映画。ティム・ロビンスは、新人投手の役を演じた。

あらすじ:マイナーリーグの中年キャッチャーであるクラッシュ(ケビン・コスナー)は、新人投手エビー(ティム・ロビンス)の教育係を任される。腕はいいものの、コントロールができず頭も悪いエビーの指導に苦労するクラッシュ。さらに、女性教師のアニー(スーザン・サランドン)を挟んで思わぬ三角関係へと発展する。

『ザ・プレイヤー』(1992年)

右は、グレタ・スカッキ。
右は、グレタ・スカッキ。

ロバート・アルトマン監督。マイケル・トルキンの小説をもとにしたコメディ映画。

あらすじ:ハリウッドの脚本担当の重役であるグリフィン・ミル(ティム・ロビンス)は、脅迫状まがいのハガキを送ってきた若手脚本家のデビッド(ヴィンセント・ドノフリオ)を殺害してしまう。なにごともなかったかのように振る舞うグリフィンは、殺人の事実を隠したままデビッドの恋人ジューン(グレタ・スカッキ)と親しくなっていく。

『ショート・カッツ』(1993年)

ロバート・アルトマン監督。レイモンド・カーヴァーの短編小説をもとにした群像劇。

あらすじ:警察官のジーン・シェパード(ティム・ロビンス)は、妻シェリー(マデリーン・ストー)と3人の子どもと暮らしている。しかしジーンは仕事と偽って、愛人のベティ(フランシス・マクドーマンド)と浮気を繰り返していた。ジーンはシェリーに浮気を疑われたことに腹を立て、子どもたちの飼っている犬を捨ててしまう。

『未来は今』(1994年)

右は、ポール・ニューマン。
右は、ポール・ニューマン。

コーエン兄弟監督のコメディ映画。

あらすじ:大学を卒業したばかりのノーヴィル・バーンズ(ティム・ロビンス)は、ニューヨークで職探しをするもののうまくいかない。ようやく、ある企業の郵便室の仕事を得たが、社長が投身自殺をしてしまう。取締役のシドニー(ポール・ニューマン)は新入社員のノーヴィルを社長に担ぎ上げ、会社の株価を下げようと企む。しかし、ノーヴィルのアイディアをもとにした商品が思いがけないヒットとなり…。

『ショーシャンクの空に』(1994年)

右は、モーガン・フリーマン。
右は、モーガン・フリーマン。

フランク・ダラボン監督。スティーヴン・キングの小説が原作の人間ドラマ。

あらすじ:優秀な銀行家のアンドリュー・デュフレーン(ティム・ロビンス)は、妻とその愛人を射殺した罪に問われ刑務所に服役することになる。荒っぽい受刑者たちのなかで浮いた存在となるアンドリューだったが、調達屋であるレッド(モーガン・フリーマン)と親しくなったことで徐々に周囲とも馴染んでいく。やがてアンドリューは銀行家としての知識を生かし、刑務所の不正経理を管理するようになるが…。

『隣人は静かに笑う』(1999年)

左は、ジェフ・ブリッジス。
左は、ジェフ・ブリッジス。

マーク・ペリントン監督のスリラー映画。共演は、ジェフ・ブリッジスなど。

あらすじ:大学でテロリズムの歴史を教えているマイケル・ファデラー(ジェフ・ブリッジス)は、路上でブラディ(メイソン・ギャンブル)という少年を救助したことをきっかけに、オリーヴァー・ラング(ティム・ロビンス)とその家族と親しくなる。息子たちは親友となり、家族ぐるみのいい関係を築いていたが、些細なことからオリヴァーを怪しみ始めるマイケル。過去を調べてみると、マイケルがウィリアム・フェニモアという名の爆弾魔であることが判明する。

『ミスティック・リバー』(2003年)

2003年10月 ニューヨーク映画祭。左から、ティム・ロビンス、クリント・イーストウッド、ショーン・ペン。
2003年10月 ニューヨーク映画祭。左から、ティム・ロビンス、クリント・イーストウッド、ショーン・ペン。

クリント・イーストウッド監督。デニス・ルヘインの小説が原作のミステリ-映画。主演は、ショーン・ペン。共演はケビン・ベーコンなど。この作品でティム・ロビンスは、アカデミー賞助演男優賞を受賞した。

あらすじ:少年時代を共に過ごしたジミー(ショーン・ペン)、デイヴ(ティム・ロビンス)、ショーン(ケビン・ベーコン)の3人は、ある事件がきっかけで疎遠になっていた。それから25年経ったある日、ジミーの娘が殺害されるという事件が起きる。デイヴの妻の証言から、彼を犯人だと決めつけたジミーはデイヴを呼び出し詰問。娘を殺したと自白させたうえ、デイヴを殺してしまうが…。

「妻/子ども」の写真10選


1988年から長年に渡りスーザン・サランドンとパートナー関係にあったティム・ロビンス。ふたりの息子をもうけたものの、2009年に関係を解消しています。その後は2017年にグラティエラ・ブランクシと再婚するも、2022年に離婚。ここからは「妻/子ども」の写真をピックアップ。

1988年からパートナー関係にあったスーザン・サランドンと

1989年1月 ニューヨーク映画批評家協会賞。
1989年1月 ニューヨーク映画批評家協会賞。

1995年 映画『デッドマン・ウォーキング』撮影中

左から、スーザン・サランドン、ショーン・ペン、ティム・ロビンス。ティム・ロビンスは監督を務めた。
左から、スーザン・サランドン、ショーン・ペン、ティム・ロビンス。ティム・ロビンスは監督を務めた。

1997年3月 第69回 アカデミー賞授賞式

 

2002年 映画『シャレード』スペシャルスクリーニング

 

息子のジャック、マイルス、スーザンの連れ子のエヴァ・アムーリと

2001年映画『ロード・オブ・ザ・リング』ニューヨークプレミア。左から、エヴァ・アムーリ、マイルス、ジャック。
2001年映画『ロード・オブ・ザ・リング』ニューヨークプレミア。左から、エヴァ・アムーリ、マイルス、ジャック。

2005年10月 映画『エリザベスタウン』プレミア

 

2004年1月 第61回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2009年3月 舞台『Exit The King/イグジット・ザ・キング』オープニングナイト

 

2017年に再婚したグラティエラ・ブランクシと

2018年2月 テレビドラマ『Here And Now~家族のカタチ~』プレミア。
2018年2月 テレビドラマ『Here And Now~家族のカタチ~』プレミア。

2022年に離婚が成立した

2022年10月 舞台『レオポルトシュタット』オープニングナイト。
2022年10月 舞台『レオポルトシュタット』オープニングナイト。

「男前遍歴」21選


次に、40代後半からの「男前遍歴」をお届けします。癒しを感じる優しい表情が魅力的です!

2004年(46歳)第76回 アカデミー賞授賞式

 

2004年(46歳) 第61回 ゴールデングローブ賞 インタビュー

 

2004年(46歳)第10回 クリティクス・チョイス・アウォード

 

2005年(47歳)第11回 全米映画俳優組合賞授賞式

 

2005年(47歳)映画『宇宙戦争』ニューヨークプレミア

 

2006年1月(47歳)第63回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2006年6月(47歳)映画『ノイズ』ニューヨーク撮影中

 

2007年(48歳)第6回 トライベッカ映画祭

 

2008年7月(49歳)ライブ『Rogue’s Gallery -Pirate Ballads,Sea Songs And Chanteys』

 

2008年9月(49歳)映画『それぞれの空に』プレスカンファレンス

 

2008年10月(50歳)ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム

 

2010年3月(51歳)ヴァニティ・フェア オスカー・パーティー

 

2010年7月(51歳)非営利団体Get Lit主催『Words Ignite』出演時

 

2011年6月(52歳)映画『グリーン・ランタン』ロサンゼルスプレミア

 

2012年1月(53歳)第69回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2015年6月(56歳)テレビシリーズ『THE BRINK/史上最低の作戦』ロサンゼルスプレミア

 

2015年8月(56歳)ドラマ『ロープ 戦場の生命線』マドリード フォトコール

 

2016年2月(57歳)ゴヤ賞授賞式

 

2017年1月(58歳)サンダンス映画祭 IMDb スタジオ

 

2018年8月(59歳)ハリウッド 外国人記者クラブにて

 

2020年1月(61歳) SiriusXM スタジオにて

 

「現在」の写真


ハリウッドを代表する俳優として確固たる地位を築いているティム・ロビンス。2023年には、Apple TV+で配信されたドラマ『サイロ』に出演し、話題となりました。60代を迎え、名優としてさらに貫禄を増したティム・ロビンスの今後の活躍も楽しみなところです。

2023年4月(64歳)Apple TV+ドラマ『サイロ』グローバルプレミア

 

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