【女優　井川遥さんが「時の人」に！】「２つの大きな作品に恵まれた、充実した１年でした（井川さん）」『Preciousウォッチアワード2023』発表！

雑誌『Precious』最新1月号では、今年発売されたラグジュアリーウォッチから、プレシャス世代にふさわしい逸品をカテゴリーごとに選出する「Precious WATCH AWARD」「MEN'S Precious WATCH AWARD」が発表されました。

「Precious WATCH AWARD」と「MEN'S Precious WATCH AWARD」は、その年に発売されたラグジュアリーウォッチの中から、最高の一本を決定するというもの。

5年目の今回も「Precious WATCH AWARD」は高い審美眼をもつ６人の審査員が、そして「MEN'S Precious WATCH AWARD」は同じく目利きの５人の審査員が、華やかに出そろったニューモデルのすべてを吟味し最高の一本を決定しました。

このアワードでは、毎年受賞ウォッチとともに、今年いちばん輝いた時を過ごした人物を選出する「時の人」も話題を呼んでいます。去年のファッションモデルの冨永愛さん、俳優の伊原剛志さんに続き、今年は女優の井川遥さんが選ばれました。

「Precious 時の人」を受賞したのは、女優の井川遥さん！受賞コメントにも注目

授賞式での井川遥さん。井川さんが纏っているジャケットとパンツはマックスマーラ。ジュエリーは全てポメラートでした。

今年大活躍された井川遥さん。Preciousブランド室室長『Precious』守屋編集長は選出理由について「井川さんには、今年『Precious』の誌面に登場していただきました。井川さんが出演されていると、ページを繰る手が止まって、ハッとします。

井川さんが現れるだけで特別な時間が始まる…。そんなムードを作られる方で、強い存在感を放つ方だと感じています。様々な活躍を通して特別な時間の流れを作る方、という理由で、今回賞を贈らせていただきます」とコメント。

Preciousブランド室室長『Precious』守屋編集長と井川さん

今回の受賞について、井川さんは「ありがとうございます。年の瀬が近づいてきた一年の終わりにこのような素敵な賞をいただけて、ご褒美のような気持ちです。この一年の日々が充実したものだったことを、この賞を通して実感しています。この度はありがとうございます」とお話くださりました。
その後、「時」にまつわるインタビューにお答えいただきました。

――井川さんが出演されているドラマ『下剋上球児』が、いよいよ今週最終回を迎えます。人気ドラマへの出演だけではなく、自ら立ち上げたファッションブランドをディレクションされるなど、多岐にわたる活躍でファンを増やし続けていらっしゃいますが、改めて、2023年を振り返っての気持ちをお聞かせください。

「今年は大きな作品に２つ出演させていただいて。ひとつは『罠の戦争』です。不慮の事故から立ち上がっていく夫婦を演じたのですが、撮影中はハードな毎日で、日々エネルギーを蓄えて現場に向かっていました。その作品を終えて、夏からは『下剋上球児』の撮影に入りました。この2作品のどちらも、大変意識の高い現場でした。

そんな現場に参加して、皆さんに追いつこう、一員として役割を果たしたい、そう思っていました。このような素敵なドラマに参加できたことが、今年嬉しかったことです。

また、私はブランドを立ち上げて今年で７年目になりました。素材選びなど、商品が立ちあがるまでの全てに関わっているので、色々な方と出合う中で40代をスタートしました。今、それが形になる充実を味わっています。
今の活動に本当に感謝しています」

――先月発売されたPrecious12月号では、特集の巻頭ページを飾っていただきました。都会の夜を舞台に、華やかにドレスアップされた写真がとても素敵ですが、改めて撮影の感想をお聞かせください。

「ドレスアップすることは、女性を高揚させます。綺麗なドレスに身を包んで背筋を伸ばしたら、風が吹いてきて…ドレスと夜景がひとつになって、楽しい特別な時間を、そのまま写真に残していただいた、という気持ちでした」

――時計へのこだわりについてもお伺いします。身に着ける際のこだわりなどがありましたら、お聞かせください。

「沢山持ってはいませんが、輝いているジュエリーウォッチも好きですし、メンズライクな大ぶりなタイプも好きです。ファッションの最後の味付けとして選んだり、また、この時計をしたいから、今日はどんな服装をしようかな？と考えることもあります。時計にはそんな楽しさがあるなと思います」

――女優業でもプライベートでもお忙しい時間を過ごされていると思いますが、井川さんはライフワークバランスをどのようにされていますか。

「とりあえず、目の前のことにできる限りエネルギッシュに取り組みたい。子どもとの時間はエンドレスなので、仕事中でもお弁当や買い出しのことは同時進行で考えています。その分、私自身はとてもタフになったなと感じています。

仕事とプライベートのバランスは難しいのですが、走った分、ちょっと時間ができたときに立て直す、そんなことを繰り返す毎日です。子どもが小学生と中学生なので、それぞれ休みのタイミングも違います。なのでそれぞれ別に旅に連れて行って、一緒に過ごす時間を増やしています。そうやって、時々自分もリセットしています」

――そんな忙しい毎日の中で「大切な時間」がありましたら、お聞かせください。

「いつも、眠たいな、明日は早く寝るんだ！と思うけど、いざ夜がふけてくると、ひとりの時間が本当に愛おしくて。夜はひとりでキッチンに居て、仕事もしながら自分のタイミングで好きなことができるので、その時間を大切にしています。自分にとっての大切な時間です」

――最後に2024年はどんな時間を過ごしたいか、お聞かせください。

「来年は年女です。子どもの時にはイメージしていなかった年代に突入します。いざとなると、まだまだ先が長いと思いますし、12年前は2人目を生んだ年だったので、今こんな風に仕事をさせていただいていることを、想像もしていませんでした。来年は自分の時間を取り戻していきたいし、何事も楽しんでいける自分でありたいなと思っています」

Precious「時の人」井川遥さんの受賞インタビューをお送りしました。