2024年5月1日から5日間、故エリザベス女王が最も気に入っていたイベントのひとつといわれる、毎年恒例の「ロイヤル ウィンザー ホースショー」が開催されました。1943年以来毎年開催され、女王は一度も欠席したことがなかったのだそう。ウィンザー城の敷地内で開催されるこのイベント、今年は芝生に映えるアースカラーの装いに身を包んだエディンバラ侯爵夫人ソフィー妃のファッションが話題に。故女王はスカーフをよく着用していましたが、ソフィー妃も小粋なスカーフ使いを披露。59歳の最新スタイルを紐解いていきましょう。

■1:スカーフをヘアにあしらって華やかなアクセントをオン!

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リボン結びにしないところが大人に似合うコツ。

2024年5月2日、ホースショーの2日目に出席したソフィー妃は、白いブラウスの上にカーキの「Me+EM」のジャケットを羽織り、「Vince」の黒スカート、ブラウンのブーツを着用。シックな配色にひとつ結びヘアにあしらったエメラルドグリーンやピンクの明るいプリントのスカーフが華やかさをプラス。バッグはスネークプリントのショルダーを選び、ジャケットに色をリンクさせながらもさりげなくエッジーさを添えてモダンにまとめています。

■2:バッグにスカーフを巻いてエレガンスをプラス!スエードジャケット+ワンピースのフェミニンカジュアル

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ブランドミックスで抜群のスタイリングセンスを発揮しています。

5月4日、ホースショーの4日目、国際馬車運転グランプリを観戦。「アスピガ」のワンピースに、愛用している「ペイジ」のコニャックカラーのスエードジャケットを羽織っています。「イザベル・マラン」のショルダーバッグにワンピースと同じブルーベースのスカーフを巻いて、上品な華やぎを生み出しています。

■3:ネイビーのブーツでIラインに導いてスッキリ見え

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バッグは4日目と同じもの。

5月1日、ホースショーの初日は、ゴールドボタンがフロントに並んだネイビーのドレスとチェック柄のジャケット、スエードブーツをコーディネートしていました。ワンピースとブーツを同色にしたことでIラインの縦長効果が期待できる配色に。ジャケットはネイビーのラインでワンピースとリンクしたアンサンブルに。


エディンバラ侯爵夫人、ソフィー妃の最新スタイルをご覧いただきました。ウィンザー城内のパークで開催されたイベントであるため、カントリーなムードもありつつ、コンサバさと洗練性を併せもつテイストはいつも通り。その場の空気感に寄り添う大人らしい装い、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子