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プロフィール

名前:トミー・リー・ジョーンズ(Tommy Lee Jones)
出生地:アメリカ合衆国テキサス州
生年月日:1946年9月15日
名門ハーバード大学を卒業後、俳優の道へと進んだトミー・リー・ジョーンズ。1970年に映画『ある愛の詩』でデビューを果たすも、役に恵まれず長い間下積み生活を送りました。
1980年代から徐々に知名度を上げ、1991年の映画『JFK』でアカデミー賞に初ノミネート。1993年には『逃亡者』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『告発のとき』(2007年)『リンカーン』(2012年)でもノミネートされるなど、実力派俳優としての地位を確立しました。
ウィル・スミスと共演した映画『メン・イン・ブラック』(1997年)は世界的に大ヒット。エージェントK役はトミー・リー・ジョーンズの代名詞といえる役となりました。
また、日本では2006年から缶コーヒーのコマーシャルに出演。親しみのあるキャラクターで、多くのファンに愛されているハリウッド俳優です。
私生活では、1971年にジャーナリストのケイト・ラードナーと最初の結婚をするも、1978年に離婚。1981年にキンバリー・クロフリーと再婚し娘をひとり授かったものの、1996年に離婚。その後、2001年にドーン・ローレルと3度目の結婚をしています。
「若いころ」「昔」の写真9選
まず、トミー・リー・ジョーンズの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。
1978年(32歳)

1994年(48歳)映画『ブルー・スカイ』より

1994年(48歳)第66回 アカデミー賞授賞式

1994年(48歳)ハリウッド ウォーク・オブ・フェーム セレモニー

2000年(54歳)第53回 カンヌ国際映画祭

2002年7月(55歳)映画『メン・イン・ブラック2』プロモーション

2003年(57歳)映画『ハンテッド』プレミア

2005年5月(58歳)映画『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』フォトコール

2005年12月(59歳)映画『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』スクリーニング

「映画」代表作6選
ここからは、チェックしておきたいトミー・リー・ジョーンズの代表出演「映画」をご紹介します。
『JFK』(1991年)
オリバー・ストーン監督。主演は、ケビン・コスナー。トミー・リー・ジョーンズは実業家のクレイ・ショー役を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
あらすじ:ニューオリンズ地方検事のジム・ギャリソン(ケビン・コスナー)は、1963年に起きたケネディ大統領暗殺事件の報告書に疑いを持ち調査を再開する。事件当時射殺された容疑者がCIAのエージェントだったという疑惑が持ち上がり、目撃者の証言が改ざんされていたことも発覚。さらに調査が進むにつれ、実業家のクレイ・ショー(トミー・リー・ジョーンズ)が事件に関与している疑いが浮上する。
『逃亡者』(1993年)
アンドリュー・デイヴィス監督。1960年代にアメリカで放送されたテレビドラマシリーズのリメイク作品。実際に起きた殺人事件を題材にしたデヴィッド・トゥーヒーの小説が原作。主演は、ハリソン・フォード。トミー・リー・ジョーンズはジェラード警部役を演じアカデミー賞助演男優賞を受賞した。
あらすじ:妻殺しの冤罪を着せられた外科医のキンブル(ハリソン・フォード)は、刑務所への移送中に起きた事故に乗じて脱走。真犯人を突き止めるためにシカゴに辿り着く。キンブルの行方を追うジェラード警部(トミー・リー・ジョーンズ)の追跡をかわしながら、関係者とみられるフレデリック・サイクス(アンドレアス・カツーラス)という男を突き止める。
『バットマン フォーエヴァー』(1995年)

ジョエル・シューマッカー監督。DCコミックスのキャラクターを題材としてスーパーヒーロー映画。主演は、ヴァル・キルマー。トミー・リー・ジョーンズはトゥーフェイス役を演じた。
あらすじ:法廷で硫酸をかけられ、顔の半分を損傷したハービー・デントことトゥーフェイス(トミー・リー・ジョーンズ)は、バットマン(ヴァル・キルマー)を逆恨みし街中で悪事をはたらいていた。トゥーフェイスは、元ウェインエンタープライズの研究員エドワード・ニグマ(ジム・キャリー)と手を組み、人間をマインドコントロールする装置を量産するが…。
『メン・イン・ブラック』(1997年)

バリー・ソネンフェルド監督。共演は、ウィル・スミス、リンダ・フィオレンティーノなど。トミー・リー・ジョーンズはエージェントK役で続編2作品に出演した。
あらすじ:最高秘密機関メン・イン・ブラックのエージェントとしてスカウトされたジェームズことJ(ウィル・スミス)は、エージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)と共に地球上に住むエイリアンの監視という任務に着くことになる。ふたりはある宇宙船の無断侵入事件を捜査することになるが…。
『告発のとき』(2007年)
ポール・ハギス監督。実際に起きた事件を題材とした作品。共演は、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドンなど。トミー・リー・ジョーンズは退役軍人のハンク役を演じアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
あらすじ:2004年、ベトナム戦争の退役軍人ハンク・ディアフィールド(トミー・リー・ジョーンズ)の息子マイクが惨殺された状態で発見された。刑事のエミリー(シャーリーズ・セロン)の協力を得ながら、息子の死の真相を探るハンク。軍での経験を活かし、次々と証拠を見つけていくハンクだったが、どれも決定的な証拠にはならなかった。しかし、マイクの同僚のひとりが自殺したことをきっかけに、事件が大きく動き出す。
『リンカーン』(2012年)
スティーブン・スピルバーグ監督。ドリス・カーンズ・グッドウィンの小説『リンカン』が原作。主演は、ダニエル・デイ=ルイス。トミー・リー・ジョーンズは共和党議員のタデウス役を演じアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
あらすじ:1865年、南北戦争下のアメリカ。第16代大統領エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)は戦争終結前に奴隷制度撤廃の法案を可決させようと奔走していた。黒人の妻を持つ共和党の奴隷解放急進派タデウス・スティーブンス(トミー・リー・ジョーンズ)は、リンカーンに対する反発心を抱えながらも、法案のための票集めに協力する。
「元妻/妻/子ども」の写真6選
3度の結婚、2度の離婚を経験しているトミー・リー・ジョーンズ。1981年にキンバリー・クロフリーと再婚し娘をひとり授かったものの、1996年に離婚。その後、2001年にドーン・ローレルと再婚しています。ここからは、「元妻/妻/子ども」の写真をピックアップ。
1981年に結婚したキンバリー・クロフリーと

2001年に結婚したドーン・ローレルと

2番目の妻キンバリー・クロフリーとの間に誕生した娘のヴィクトリアと

2007年11月 映画『ノーカントリー』プレミア

2013年2月 第85回 アカデミー賞授賞式

2017年12月 映画『ベスト・バディ』プレミア

「男前遍歴」11選
次に、60代からの「男前遍歴」をお届けします。日本のお茶の間でもお馴染み、名俳優のダンディな姿にうっとり。
2006年(60歳)映画『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』サウンドトラック サイン会

2007年9月(61歳)第32回 トロント国際映画祭

2008年2月(61歳)第80回 アカデミー賞授賞式

2010年1月(63歳)Kari Feinstein Sundance Style Lounge

2010年7月(63歳)Cartier インターナショナル・ポロ・デイ

2012年9月(66歳)第60回 サン・セバスティアン映画祭

2013年6月(66歳)マイアミ・ヒートVS サンアントニオ・スパーズ 試合観戦

2014年5月(67歳)第67回 カンヌ国際映画祭

2014年5月(67歳)第67回 カンヌ国際映画祭

2014年11月(68歳)AFI FEST

2019年9月(73歳)映画『アド・アストラ』ワシントンD.C.スクリーニング

「近年」の写真2選
80代を目前に控えているトミー・リー・ジョーンズですが、俳優としては精力的に活動中。日本で放送されている缶コーヒーのコマーシャルも新作が製作されるなど、変わらぬ活躍を続けています。今後は、ジェームズ・フランコ主演のアクション映画『The Razor’s Edge』に出演予定。トミー・リー・ジョーンズの役柄など詳しい内容は発表されていませんが、大きな注目を集めています。
2023年12月(77歳)映画『Finestkind』ロサンゼルスプレミア

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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images