夜空と一体化したような幻想的な空間が迎える「熱海温泉 ゆらゆら」
静岡県・熱海市にあり、相模湾を一望する丘の上に建つ全室オーシャンビューのリゾートホテル「リゾナーレ熱海」。“空と海と森が彩るマジックタイムステイ”をコンセプトに、熱海の絶景と温泉に浸るラグジュアリーなホテルステイを提供しています。

館内には、白砂が広がる「ソラノビーチ Books&Cafe」や、樹齢300年超えのクスノキが宿るホテル直結の屋外空間「森の空中基地 くすくす」など、ユニークなスポットも充実。なかでも、映り行く熱海の景色や、熱海名物の「熱海会場花火大会」を楽しむことができる大浴場は、リゾナーレ熱海でしか味わえない温泉体験スポットとして、宿泊客たちを楽しませてきました。
そんな大浴場が2025年3月6日(木)に、「熱海温泉 ゆらゆら」としてリニューアルオープンしました。リニューアルにあたりテーマとなったのは、条件が揃ったときにだけ水平線から昇る月が海面に映される“ムーンロード”と呼ばれる現象。「リゾナーレ熱海」が位置する伊豆半島の東海岸でも、見られる現象として知られています。

浴場内は、真夜中を思わせるミッドナイトブルーに彩られた壁や天井に囲まれた幻想的な空間に。奥には熱海の絶景が広がり、ミッドナイトブルーの深い色調が月の光の神秘性をより一層際立てます。

水盤が外に向かって突き出ている半露天風呂では、まるで海に浮かんいるかのような感覚で絶景が堪能できるのも魅力のひとつ。内湯と同様にミッドナイトブルーを基調として空間で、朝焼けから夜景まで、移りゆく熱海の景色の美しさに思わず没頭してしまいます。

エントランスや脱衣所でも、ムーンロードや月の満ち欠けを表現したデザインがお出迎え。エントランスの正面には、リゾナーレ熱海から見えるムーンロードが、ライティングやモザイクアートで表現されています。

さらに脱衣所には、月の満ち欠けを表現したという鏡を設置。タイルには青磁グリーンの色味が用いられ、浴場内の青みがかった石湯の石とリンクしているよう…。
「熱海温泉 ゆらゆら」の泉質は温まりやすく湯冷めしにくい塩化物泉。肌への刺激も少ない泉質なので、ゆったりと温泉を堪能できそうです。ぜひ、足を運んでみてください。
【詳細情報】
「リゾナーレ熱海」
TEL:050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
料金:1泊¥24,000〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、朝食付)
住所:静岡県熱海市水口町2-13-1
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 池尾園子