卓越したプリント使いで知られ、「プリントの女王」との異名をもつファッションデザイナーのメアリー・カトランズさんが、「ブルガリ」のレザーグッズ&アクセサリー部門における初めてのクリエイティブ ディレクターに就任してから約1年。この春、『ディーヴァ ドリーム』バッグの新作発表に合わせて来日したメアリーさんに、その魅力や「ブルガリ」でのクリエイションにかける思いを伺いました!
メゾンのシンボル『ディーヴァ ドリーム』を讃える、大人のデイバッグ

扇形のモチーフがアイコニックな『ディーヴァ ドリーム』は、ジュエリーやウォッチでも人気が高いメゾンを象徴のひとつ。今回、そのバッグコレクションから誕生したのは、宝石の“マーキース”カットのファセットを着想源にしたデイバッグです。

「Preciousの読者の方ならご存知かもしれませんが、『ディーヴァ ドリーム』は、ローマにある遺跡、カラカラ浴場のモザイクパターンにインスパイアされて生まれたコレクション。蛇をモチーフにした『セルペンティ』とは異なる新しい層の女性たちに向けたシンボルではないかと考え、『ディーヴァ ドリーム』からインスパイアされた、レザーグッズの2本目の柱を形成することは自然な流れでした」(メアリーさん)
そして誕生したのが、『ディーヴァ ドリーム』の建築的かつ幾何学的な要素からインスパイアされた、軽いつくりのデイバッグ。ディレクションを手がけたメアリーさん自身が考える、このバッグのチャームポイントは?
「メゾンのシンボルとして、『ディーヴァ ドリーム』を讃えていることだと思います。そして、メゾンのジュエリーのDNAにつながるディテールとして、バッグの底のシェイプが貴石のカットに由来したマーキースカットになっていたり、バッグの真ん中にあるラインが『カラ』パターンの二面性を表現していたり。また、レザータグの下に小さなミラーがあったりと、メゾンのシンボルとしての強さを表すディテールを発見することができることですね」(メアリーさん)

メアリーさんご自身は、この春、『ディーヴァ ドリーム』のどのバッグと共に、どんなところへ出かけたいですか?
「デザートジャスパーカラーのラージサイズのバッグですね。私は旅に出ることが多いのですが、“ブルガリ”のレザーグッズのアトリエがあるフィレンツェに行くときも、このバッグとなら一緒に旅行ができます。私は、さまざまなシーンで自分の時間や気分を変えることができるバッグが大好きなので、『ディーヴァ ドリーム』のラージサイズは、色違いでたくさん揃えたいです」(メアリーさん)
「色石の魔術師」ならではの豊かなカラーバリエーションも魅力!
今回はメアリーさんと一緒に来日した、「ブルガリ」のレザーグッズ&アクセサリー事業本部 マネージング ディレクターのミレイア・ロペス・モントーヤさんにもお話しを伺う機会を頂きました!

「私も早速、『ディーヴァ ドリーム』のラージサイズを愛用していて、今回も一緒に東京に来ました。メアリーが語っているように、このバッグにはさまざまなアイコニックなモチーフが散りばめられていてとても“ブルガリ”らしい存在感があると同時に、見た目よりもたくさんのものが入る収容力や、ゴートレザーならではのしなやかさなど、毎日使いたくなる機能性や使い心地のよさも併せもっています」(ミレイアさん)
また、メアリーさんが『ディーヴァ ドリーム』のジュエリーコレクションからインスパイアされた色使い、カラーバリエーションの豊富さも魅力! そこにはハイジュエリーの世界で「色石の魔術師」として憧憬を集めるメゾンの美学も宿っています。


ジュエリーやウォッチと同様、ローマンハイジュエラーならではのエレガントでグラマラスなクリエイションが光る「ブルガリ」のレザーグッズ。今回メアリーさんが手がけた『ディーヴァ ドリーム』バッグの新作は、オンもオフも着こなしを彩るディバッグとして存在感を発揮してくれるに違いありません。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 黒石あみ(メアリーさん/小学館)
- WRITING :
- 岡村佳代
- EDIT :
- 谷 花生(Precious.jp)