韓国美容のブームとともに美容医療が身近になり、“やってみたい”と思われる方も増えてきています。しかし、エディター・ライターの松本千登世さんは、「美容医療を決断する前に、自分で可能性を引き出せる本当に頼もしいコスメが増えているので、まずは試していただきたいですね」と話します。今回は松本さんが考える『Precious』世代に最適な目元ケアについてと、おすすめのアイテムを教えていただきました。

コスメの劇的な進化で目元に自信!自分がもっと好きになるケアを
「これまで、人の年齢印象を左右するのは、フェイスラインやほうれい線といった顔の下半分といわれてきました。しかし、近年は、“パッと見の印象を左右するのは目の下”という意見が圧倒的です。確かに、目の下に暗い影があると疲れて見えますよね。どうにかしたいと美容医療を考える方もいらっしゃるかと思いますが、今年は目元ケアのコスメが感動的なまでに進化を遂げているので、まずは自分でできるケアにチャレンジしていただきたいと思います。
目元悩みは、年齢とともに変わってきます。たいていの方は、まずは乾燥が気になり、次にシワ、そして上まぶたのたるみ、最後に下まぶた…の順のようです。そして、今年は、みなさんの“最後の悩み”に積極的にアプローチしてくれるコスメが豊富です。データに基づく処方をされているものや、まるで美容医療を体感できるような本格的な仕様のものなど、優れた特徴のあるアイテムが続々。美容医療を行うとしても、セルフケアをきちんとしているのとしていないのとでは効果に差が生まれるといわれていますので、日ごろの目元ケアも、ぜひ見直してみてください」(松本さん)。
そこで、松本さんが「確かな手応えを感じられ、自分の目元が好きになれるはず」と太鼓判を推す、今年発売された目元ケアアイテムと、近日発売の注目コスメをご紹介いただきました。
「エビデンスに基づいた頼もしさ。目の下の影を目立たなくさせてふっくらします」(松本さん)

「エスティ ローダーが長年研究を続けている長寿美肌サイエンスから着想を得て、ハリ不足、キメの乱れ、乾燥によるくすみという3つの目元年齢サインにはたらきかけてくれるアイテム。目の下のくぼみについてのデータがあり、それに基づいた製品とあって、心強い存在。ラグジュアリーなラインのアイクリームなので重めのテクスチャーかと思いきや、みずみずしく軽やかでなじみやすく、メイク前にも使いやすいです。付属のセラミックツールを使ってなじませると、気持ちいいひんやり感があり、目の下の老廃物がするすると流れていくよう」(松本さん)。
「18本の芯が心地良く刺激。自宅で美容医療を試す気分になる本格派」(松本さん)

「美容医療を連想させるような18本の芯を搭載したアプリケーター。肌の上でクリックすると、心地良い刺激を与えながら美容液を的確に届けてくれます。美容成分+物理的な刺激のおかげで、翌朝の違いは感動もの! ナイトケアに取り入れれば、朝の顔印象が驚くほど元気になりますよ。気になる部分に集中的に使えるので、目の下だけでなく、ほうれい線や毛穴の目立つ頬など、落ち込みやすい部分にも試していきたいアイテムです」(松本さん)。
週に1回だけマイクロニードルのシートマスクをプラス。続けやすい集中ケアです」(松本さん)

「毎日使える美容液と、週に1回プラスするシート状美容液がセットされたスペシャルプログラム。美容液には目元悩みに寄り添う5種類の保湿成分が配合されています。そして、週に1回だけのスペシャルケアとして、マイクロニードル状のヒアルロン酸のシートを先にプラスします。昨今人気の針美容ですが、こちらのシートマスクは痛みに弱い私でも使いやすい! “シートマスクのあとに美容液を塗る”という順番さえ間違えなければ、使い方は簡単な点もおすすめ理由のひとつです」(松本さん)。
松本さんがお話しくださったように、自分の肌を好きになる美容こそ、美しさをつくる上で欠かせないこと。手応えを感じやすいアイテムなら、ケアも楽しめますね。
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。また画像はご本人に私物を撮影いただいたものです。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子