働き方が多様に変化しても、ビジネスへの真摯な姿勢を表すのに、ベーシックスーツは最も有効!
そこで、雑誌『Precious』5月号では【新しい時代を駆け抜ける「プレゼンスーツ」の名品】と題し、スーツづくりに一家言あるブランドで、エグゼクティブの知性と個性が輝くとっておきの一着を調査。
ディテールやデザインにさりげなく今のムードを薫らせた名品スーツの魅力を、余すところなくご紹介しました。
今回はその中から、「マックスマーラ」のスーツをお届けします。
Max Mara(マックスマーラ)|巧みなテーラリングが光るフェザーライクな着心地
まるでシャツをまとっているかのようなリラクシーな着心地のスーツは、メンズのテーラリングに由来する「マックスマーラ」の『サルトリアーレコレクション』の新作。
通常よりも2倍以上の時間をかけて仕立てられるスーツは、ジャケットの骨格ともいえる芯地に、馬のたてがみとキャメルの毛を使用。さらに襟周りには130本の手縫いステッチを施し、完璧なプロポーションを追求。
さりげなく内ポケットを低めの位置に設定することで、バストラインを美しく魅せる設計に。

平織りのバージンウールを用いて仕立てられたスーツはシワになりづらく、ストレッチもきいているため一日中着用していてもノンストレス。ハーフライニングのため、ロングシーズン活躍。
〈CLOSE UP!〉

背部のセンターラインも、ハンドステッチで表情豊かに仕上げて。サイドベンツは動きやすく、後ろ姿に軽快な印象を与える。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 小池紀行(CASK)
- STYLIST :
- 三好 彩
- EDIT :
- 兼信実加子、安村 徹(precious)