爽やかな果物が恋しくなる初夏に「メロン」を使ったスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」の7Fにあるフレンチビストロ「メゾン マルノウチ」では、2025年5月16日(金)~6月15日(日)の期間限定で、爽やかな「メロン アフタヌーンティー」が提供されます。

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爽やかなメロンを使ったスイーツを楽しめる「メロン アフタヌーンティー」

エグゼクティブ ペストリーシェフであるパトリック・ティボー氏が選りすぐりのメロンを使用して作り上げるスイーツが楽しめる本アフタヌーンティー。マスクメロンや赤肉メロン、カンタロープメロンなど、さまざまなメロンの品種を楽しめるのも魅力です。

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「メロン アフタヌーンティー」平日 ¥7,900、土日祝 ¥9,100(税・サービス料込み)

今回はPrecious.jpライターが、ひと足早く「メロン アフタヌーンティー」を試食させていただきました。実食レポートを通して、詳細をご紹介します。

メゾン マルノウチ「メロン アフタヌーンティー」実食レポート

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ウェルカムドリンク「台湾烏龍 メロンソーダ」

大きな窓から見下ろす新緑が美しい季節のアフタヌーンティー。最初にいただくのはウェルカムドリンクの「台湾烏龍 メロンソーダ」です。涼しげな色合いと浮かぶアイスクリームに、なんだかウキウキしてしまいます。

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ベースとなっている「メロン烏龍」

ティーブランド「ルピシア」の台湾烏龍茶「メロン烏龍」をベースにしたドリンクで、烏龍茶の渋みと苦み、トニックウォーターのシュワッとした清涼感、さらにメロンの甘みが合わさった、すっきりとおいしいドリンクです。バニラアイスクリームも爽やか! まさに「大人のためのメロンソーダ」という感じでした。

これから暑くなる季節の、最初の一杯にぴったりです。

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メロンたっぷりのアフタヌーンティーが登場

アフタヌーンティーは、ウェルカムドリンクのあと、スープ、セイボリー、グラススイーツ、スコーン、そしてスイーツののった3段スタンドの順で提供されます。

スイーツは全部で5品

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グラススイーツ「メロン パンナコッタ」

スイーツは、グラススイーツ1品と、スタンドにのった4品の、合計5品構成です。

グラススイーツには2層が美しい「メロン パンナコッタ」が登場。なめらかなパンナコッタの上に、メロンのゼリー、フレッシュなマスクメロンを重ねています。さりげなく飾られた金箔が上品です。

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「メロン ショートケーキ」

シルバーの3段スタンドには、スイーツが4種類並びます。

ふんわりとしたスポンジと、口どけのよいシャンティクリーム、ジューシーなマスクメロンを重ねた「メロン ショートケーキ」は、王道かつシンプルながら間違いのないおいしさです。

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「メロン メロン」

「メロン メロン」と名付けられたこちらは、まるで本物のメロンのようなフォルムがユニーク。バニラスポンジとハニーデューメロンのコンフィをメロンムースで包み、中には赤肉のメロンとマスクメロンのゼリーを忍ばせています。一度にさまざまなメロンのおいしさを楽しめるスイーツでした。

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「メロン タルト」

「メロン タルト」は、薄くカットしたマスクメロンをバラに見立てたタルトです。タルト生地の上には優しい甘さのメロンディプロマットクリームが詰められており、さっぱりとしたマスクメロンとの相性もぴったりです。

繊細に飾られたメロンはとても崩れやすく、ひと口で食べるにはやや大きいため、メロンを少しずつカットしながらいただくのがおすすめです。

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「メロン シュー」

「メロン シュー」は、なめらかなバニラクリームをベースとしたシュークリームです。赤肉メロンの甘みを凝縮したゼリーをしのばせ、上にはフレッシュなカンタロープメロンをトッピングしています。サクサクとした生地ととろけるクリームに、メロンのフレッシュさが加わってたまらないおいしさです。

総料理長 ダニエル・カルバート氏監修のセイボリー

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「ガスパチョ」

「メゾン マルノウチ」のアフタヌーンティーの魅力はスイーツのおいしさ、かわいらしさだけではないんです。

アフタヌーンティーのセイボリーを監修するのは、ミシュラン3つ星を誇る「セザン」の総料理長であるダニエル・カルバート氏。本場イギリスのアフタヌーンティーに欠かせないサンドイッチ3種とカナッペ3種が登場します。

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「チキンとマッシュルームのパイ」と「デビルド エッグタルト」

チキンとマッシュルームをパイ包みにした「チキンとマッシュルームのパイ」と、卵とマスタードを合わせたタルト「デビルド エッグタルト」は、しっかりめの味つけとボリューム感で、満足度も抜群です。

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3種類のサンドイッチと「コンテチーズのグジェール」

サンドイッチは、「キュウリとソルトバター」、「スモークサーモンとクリームチーズ」、「コロネーションチキン」の3種類。ひと口サイズの「コンテチーズのグジェール」を添えて、アフタヌーンティースタンドの下段に登場します。

本場イギリスのアフタヌーンティーには欠かせないサンドイッチ。ほのかな塩気が効いたサンドイッチは、甘いスイーツの合間に食べるのにぴったりです。3色の彩りも綺麗ですよね。

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2種類のスコーンとマドレーヌ

かご盛りのスコーンとマドレーヌも。スコーンはプレーンとバニラの2種類です。外側はサクッと、内側はややしっとりとした大きめサイズのスコーンで、食べごたえ十分。いちごのジャム、柚子のジャム、クロテッドクリームが添えられています。

ピンク色のマドレーヌは「ローズ」をベースとした華やかな味わい。ふわりと優美なローズが香るマドレーヌは、温かいうちにいただくのがおすすめです。

セイボリーやスコーンは、アフタヌーンティーや季節に合わせて少しずつラインナップを変えるため、何度訪れても楽しめますよ。

限定のロイヤルミルクティーなど

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「はちみつ ジャスミン ロイヤルミルクティー」

アフタヌーンティーはお茶ももちろん主役です。期間限定のスペシャルドリンクとして「はちみつ ジャスミン ロイヤルミルクティー」が登場しています。

爽やかなジャスミンの風味と、はちみつのやさしい甘さが楽しめるロイヤルミルクティー。すっきりとしたお味がメロンのスイーツのおいしさを引き立ててくれます。

お茶のテイスティングが可能です
お茶の香りでお好みの一杯を探せます

またスペシャルドリンクとして、今季はアジアンティーがラインナップ。台湾烏龍茶「名間四季春」、蘭の花にたとえられる香りの世界三大銘茶のひとつである祁門(キームン)紅茶のみをブレンドした「キームン・クイーンズホープ」、上品でやさしい甘みが広がる白茶「白牡丹」、さらには鹿児島の煎茶「知覧 ゆたかみどり」の4種類を楽しめます。

そのほかお代わり自由のメニューとして、ホテルとルピシアが共同で作った「フォーシーズンズホテル丸の内 東京 オリジナルブレンドティー」や、華やかな香りの「エルダーフラワー&カモミール」、爽やかな「ミント甜茶」などがラインナップされています。

お茶の香りを試すことができるので、自分好みのお茶を選ぶ時間も楽しんでみてくださいね。

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「メロン ミルフィーユ」イートイン ¥3,000、テイクアウト ¥7,000(いずれも税込み)

「メゾン マルノウチ」では、同期間「メロン ミルフィーユ」も発売されます。

ダニエル・カルバート氏のシグネチャーである、繊細な層が幾重にも重なるパイ生地が人気のミルフィーユ。ご自宅やレストランでのティータイムにはもちろんのこと、手土産にも好適です。赤肉メロンとグリーンのメロン、2種のクリームを絞ったクラシカルなミルフィーユをご賞味ください。


この時季だけの贅沢なおいしさが詰まった、こだわりの「メロン アフタヌーンティー」。すっきりとした甘さのメロンがさまざまな形で味わえるアフタヌーンティーは、最後まで少しも飽きることなく、心ゆくまで楽しめました。

東京駅周辺の街並みを見下ろしながら過ごす優雅な時間を、ぜひ楽しんでみてくださいね。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美