東京ベイサイドの中心に位置し、新交通ゆりかもめ・竹芝駅に直結した抜群のアクセスを誇る「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」。
2025年は、開業30周年を迎えるアニバーサリーイヤー。その記念企画のひとつとして、リンツチョコレートとのコラボレーションによる「チェリーアフタヌーンティー with リンツチョコレート」が登場しました。
チェリーとチョコレートが織りなす華やかなマリアージュを心ゆくまで楽しめる内容で、2025年6月30日(月)までの期間限定で提供されています。

会場は、1Fにある「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」をはじめとするホテル内5店舗。また、インルームダイニングでも注文可能です。一部メニューや提供スタイルが異なるため、店舗の雰囲気とあわせて、好みに応じて選べるのも魅力です。

今回、Precious.jpライターは「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」にて、ノンアルコールのスペシャルドリンク付きアフタヌーンティーを体験。
さらに、同時期に提供されている「チェリーグレイスパフェ」と「メロンジュエルパンケーキ」もいただきましたので、あわせてレポートします。
濃厚チョコとチェリーの競演!リンツチョコレートとコラボレーションした開業30周年アフタヌーンティーを実食レポート
■1:コラボを象徴するスペシャルディッシュ

スペシャルディッシュとして登場するのは、今回のコラボレーションを象徴するひと品「チョコレートチェリーセンセーション」。アメリカンチェリーといちごのフレッシュな果実味に、ホテルメイドのリンツチョコレートアイスクリームの濃厚なコクが重なり合い、三位一体のハーモニーを奏でます。
アイスクリームのボリュームに一瞬構えたものの、ひと口頬張れば印象は一変。リッチでありながらも重たすぎず、果実の酸味が後味をすっきりと整えてくれます。まさに、このコラボ企画の世界観を凝縮したようなひと皿です。
■2:見た目にも愛らしいプティ・ガトー5種&スコーン

すべてにリンツチョコレートが使われたプティ・ガトーは、上段に3種類並びます。
リンツのロゴ入りチョコレートが飾られた「ピスタチオチェリークランチ」は、チェリーバタークリームとホワイトチョコレート、さらにイタリア産ピスタチオペーストを混ぜ込んだザクザク食感のクランチが、食感と香ばしさのアクセントになっています。
「アメリカンチェリークラウン」は、ジューシーなアメリカンチェリーと、ミルクチョコレートを加えたコクのあるカスタードクリームが絶妙なバランス。たっぷりのチェリーのフレッシュな甘酸っぱさが、全体を軽やかにまとめています。
透明感のあるビジュアルが印象的な「ジュエルチェリー」は、グリオットチェリーとクランベリーにホワイトチョコレートを加えたパンナコッタに、爽やかなレモンジュレを重ねたベリーヌ仕立て。トップには国産さくらんぼがあしらわれ、口に運ぶたびに涼やかな酸味と香りが広がります。

中段には、パイ生地の香ばしさと濃厚なカスタード、ダークチェリーの酸味が調和した「チェリーデライト」。「ルージュチェリームース」は、スイートチョコレートとグリオットチェリーのピューレが織りなす奥行きある味わいに、ラズベリーグラサージュが艶やかな仕上がりを添えています。

別皿で提供されるスコーンは、チョコチップがたっぷり入ったチョコレートスコーンとイタリア産ピスタチオペーストを練り込んだ生地に、刻んだチェリーとクランベリーを混ぜ込んだというピスターシュスコーンの2種類。
サクサクとした表面に、しっとりとした内側のコントラストが絶妙で、焼き立てをいただけるのもうれしいポイント。添えられたチェリージャム、ブルーベリージャム、クロテッドクリームの3種のコンディメントと合わせて、自分好みの味わいを楽しめます。
■3:意外性と調和が光るセイボリー

セイボリーは全5種類。中でも目を引くのが、「サルシフィのスープ リンツチョコを添えて」。スプーンの上にそっとのせられたチョコレートに、思わず目を留めてしまいます。食べ方は自由で、スープに振りかけても、そのままスプーンでスープをすくって一緒に味わってもOK。
チョコレートとサルシフィ(西洋ごぼう)の組み合わせは一見ミスマッチに思えるものの、実際に口にすると、ほんのりとした甘みがスープのまろやかさを引き立て、まったく違和感がありません。ひと味違う、印象的なスープでした。

ティースタンドの下段には、「鴨とグリオットチェリーのキッシュ」、「カプレーゼ」、「生ハムとチェリークリームのクレープ」、「スモークサーモンとクスクスのサラダ」が並びます。
チェリーをアクセントに使ったお料理が多く、赤やピンクを基調とした色合いがスイーツとリンクし、全体に一体感のある構成に仕上がっていました。
■4:見逃せないスペシャルドリンクと30周年限定ブレンドティー

今回のアフタヌーンティーでは、ドリンクの充実ぶりにも注目。スペシャルドリンク付きのプランでは、チェリーシロップにソーダを合わせ、ダークチェリーやレモン、エディブルフラワーを添えた一杯がセットになっています。
チェリーの甘さがほんのり漂い、爽やかで軽やかな口当たりが印象的。ベリー系とは異なる、奥行きのある味わいが楽しめます。

通常のドリンクセットでも、満足度の高いセレクションが揃っています。ロゼスパークリングワインで乾杯したあとは、ハーブティーやフレーバーティー、コーヒー、日本茶、ノンアルコールのスパークリングワインなど、全28種のドリンクがフリーフローで楽しめる豪華な内容。
中でも外せないのは、ホテル開業30周年を記念して登場したオリジナルブレンドティー「オリエンタルダージリン・エレガンス」です。
ダージリンの奥深い香りにセイロンをブレンドし、ピーチアプリコットとストロベリーの香りをほんのりまとわせた、品のある華やかさが魅力。ふわりと広がる香りに、気持ちまでゆったりと満たされます。
パフェとパンケーキで、チェリーとメロンを満喫!

アフタヌーンティーと同時期に、「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」と「ハドソンラウンジ」では、2種類の季節感あふれるデザートも登場しています。

ひとつ目は「チェリーグレイスパフェ」。ピスタチオアイスやカスタード、チェリーのマリネに赤ワインのジュレなどが幾層にも重なり、アートのような美しいレイヤーを演出。芳醇な香りとともに、食べ進めるほどに味の変化が楽しめます。

トップに添えられたラムレーズンバターサンドは程よいコクを加え、全体を印象的にまとめています。上から眺めると、お花のようなあしらいが目を引き、ビジュアルも抜群ですよ。

もうひとつの「メロンジュエルパンケーキ」は、赤肉&青肉のメロンが惜しみなく使われた、まさにご褒美スイーツ。ふんわり軽いスフレパンケーキにホワイトチョコムースをサンドし、爽やかなメロンとヨーグルトのエスプーマをまとわせた繊細な仕立てです。
ナイフを入れると、中からとろりと流れ出す赤肉メロンのソースに思わずうっとり。白ワインジュレやライムゼストの爽やかさも加わり、後味まで清涼感が続きます。
どちらのデザートもアフタヌーンティーとあわせて、ぜひチェックしておきたいラインナップです。
ホテルの洗練された空間で楽しむ、初夏のひととき。旬の果実をふんだんに使ったアフタヌーンティーや限定スイーツが、心まで満たしてくれます。ティーカップを片手に、非日常の時間に浸ってみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
- 「チェリーアフタヌーンティー with リンツチョコレート」
提供場所/1F「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」 ※館内ほか4店舗、インルームダイニングでも提供中
提供期間/〜2025年6月30日(月)
提供時間/11:30~21:00(L.O. 19:00)
「チェリーグレイスパフェ」 「メロンジュエルパンケーキ」
提供場所/1F「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」、「ハドソンラウンジ」
提供期間/〜2025年6月30日(月)
提供時間/「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」11:30〜20:00(L.O.)、「ハドソンラウンジ」11:30〜20:30(L.O.) - TEL:03-5404-2222
- 住所/東京都港区海岸1丁目16番2号
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 篠原亜由美
- EDIT :
- 小林麻美