年々気温が著しく上昇する夏は、家で過ごす時間もおのずと多くなります。家は最高の寛ぎの場だから、快適に過ごせる環境づくりは最優先にしたい!

雑誌『Precious』8月号では、【夏の家時間が満たされる「暮らしのアイディア」】と題し、少しの工夫で五感から満たされるような、そんな心地いい暮らしのヒントをお届けしました。

今回はその中から、「Apollo&Char Company」 CEO・宅間頼子さんのセンス溢れる暮らしの工夫をご紹介します。

暑い夏を美しくしなやかに過ごすために。お気に入りの空間にひとさじの涼感溢れるエッセンスをプラスして、快適なサマータイムを!

宅間頼子さん
「Apollo&Char Company」 CEO
トップブランドのPRを務めたのち、独立。企業のブランディング、新規事業の立ち上げの支援や地方創生事業の支援などを中心としたコンサルティング業務に携わる。

素敵な人から学ぶ「暮らしのセンス」拝見!

酷暑でも軽やかに暮らしている人は、夏時間の過ごし方から空間づくり、インテリアアイテムまで上手に涼感を取り入れているもの。どんな空間に、どんな工夫を凝らしているのか。そのセンス溢れる実例を見せてもらいました。

都心の夜景を眺めながら、アペロタイムでクールダウン

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さまざまなグリーンを育てている自宅テラスにてアペロを。多忙な日々のクールダウンタイムに。

日中は外に出るのが大変なため、涼しくなる頃にテラスへ。そこで冷えたシャンパンや白ワインで乾杯をするのが、宅間さん流のお楽しみ。

「灼熱でも元気なアガベを飾り、充電式の“ルイスポールセン”の照明を灯してお気に入りの画集を見たり、“バング&オルフセン”のスピーカーで音楽を聴いたり。東京の夜景を楽しみながら、まるでリゾートにいるような気分に。なにより、遠くまで広がる空と景色が、未来への展望を創造する気分を盛り上げてくれるのです」

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南青山にあるプレスオフィスのルーフトップテラスにて。夏の都心の夜景を一望できる絶好のポイント。

※掲載アイテムは、すべて私物です。

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EDIT&WRITING :
兼信実加子、安村 徹(Precious)
取材・文 :
本庄真穂
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