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プロフィール


 

名前:メラニー・グリフィス(Melanie Griffith)
出生地:アメリカ合衆国ニューヨーク州
生年月日:1957年8月9日

名女優ティッピ・ヘドレンを母にもち、幼少期から芸能活動をはじめたメラニー・グリフィス。17歳で本格的な女優デビューを果たすも、出演作に恵まれず長く下積み時代を過ごしました。
1984年に出演した映画『ボディ・ダブル』で、大ブレイク。抜群のプロポーションと美貌、大胆な演技が高い評価を受けました。
1988年には映画『ワーキング・ガール』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。その後も『ロリータ』(1997年)『セレブリティ』(1998年)など、さまざまな作品で存在感を発揮してきました。
2003年、46歳で舞台『シカゴ』に主演しブロードウェイデビューを果たしたことも話題に。近年、出演作は減少しているものの、その美貌は注目の的となっています。

私生活では、4度の結婚と離婚、アルコールや薬物の問題など、スキャンダラスな一面も。1976年に結婚した夫ドン・ジョンソンとは半年で離婚するも、1989年に再婚したことも話題となりました。ふたりの間に誕生した娘のダコタは、女優として活躍中です。また、1982年から5年間結婚していたスティーブン・バウアーとの間にも、息子をひとり授かってます。
1996年にドン・ジョンソンと離婚後、アントニオ・バンデラスと結婚し仲睦まじい姿を披露していましたが、2015年に離婚しています。

「若いころ」「昔」の写真17選


まず、メラニー・グリフィスの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1974年(17歳)

 

1975年(18歳)

 

1975年(18歳)

 

1985年(28歳)テレビシリーズ『ヒッチコック劇場』撮影中

 

1987年4月(29歳)ロサンゼルスにて

 

1990年9月(33歳)ロサンゼルスにて

 

2000年5月(42歳)第53回 カンヌ国際映画祭

 

2001年5月(43歳)第54回 カンヌ国際映画祭

 

2001年5月(43歳)第54回 カンヌ国際映画祭

 

2002年7月(44歳)映画『スチュアート・リトル2』プレミア

 

2002年10月(45歳)ビバリーヒルズ 慈善団体発足イベント

 

2003年2月(45歳)V-Day L.A.

 

2003年6月(45歳)第57回 トニー賞授賞式

 

2004年6月(46歳)第32回 AFI ライフタイム・アチーブメント・アウォード

 

2005年2月(47歳)第77回 アカデミー賞授賞式

 

2005年7月(47歳)WB Network  All Star Celebration

 

2006年11月(49歳)ブロードウェイ・ミュージカル『シカゴ』10周年記念

 

「映画」代表作5選


ここからは、チェックしておきたいメラニー・グリフィスの代表出演「映画」をご紹介します。

『ボディ・ダブル』(1984年)

左は、クレイグ・ワッソン。
左は、クレイグ・ワッソン。

ブライアン・デ・パルマ監督。出演は、クレイグ・ワッソン、グレッグ・ヘンリーなど。メラニー・グリフィスはポルノ女優のホリー役を演じ、ゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:売れない俳優のジェイク(クレイグ・ワッソン)は、留守番を頼まれた大邸宅から隣人グロリア(デボラ・シェルトン)が披露するストリップダンスを夜な夜な覗き見していた。ある夜、ジェイクがいつも通りグロリアの様子を覗いていると、巨大なドリルを持った男が現れグロリアを惨殺してしまう。

『ワーキング・ガール』(1988年)

マイク・ニコルズ監督。共演は、ハリソン・フォードなど。

あらすじ:ニューヨーク、ウォール街の投資銀行で働くテス(メラニー・グリフィス)は、キャリアアップを望んでいたもののうまくいかない。新しく配属された上司キャサリン(シガニー・ウィーバー)に憧れ奮闘するテス。そんななか、怪我をしたキャサリンに代わって、彼女の愛人でもあるジャック(ハリソン・フォード)と共に重大なプロジェクトを進めることになり…。

『ノーバディーズ・フール』(1994年)

 

ロバート・ベントン監督。リチャード・ルッソの小説が原作。出演は、ポール・ニューマン、ブルース・ウィリスなど。メラニー・グリフィスはブルース・ウィリス演じるカールの妻トビー役を演じた。

あらすじ:恩師のもとに居候中の土木作業員サリー(ポール・ニューマン)は、財産もなく勝手気ままな人生を送っている。上司であり友人でもあるカール(ブルース・ウィリス)は、浮気を繰り返しては妻のトビー(メラニー・グリフィス)を泣かせていた。あるとき、サリーは離婚後疎遠になっていた息子ピート(ディラン・ウォルシュ)に偶然出会い、交流を温めていくが…。

『あなたに逢いたくて』(1995年)

左は、ダリル・ハンナ。
左は、ダリル・ハンナ。

フェルナンド・トルエバ監督。ドナルド・E・ウェストレイクの小説『二役は大変!』が原作。共演は、アントニオ・バンデラス、ダリル・ハンナなど。

あらすじ:画商のドッジ(アントニオ・バンデラス)は、顧客の葬儀で出会った美女ベティ(メラニー・グリフィス)と意気投合。情熱的なベティはドッジと関係を持った途端に結婚を発表してしまう。一方で、ベティの妹リズ(ダリル・ハンナ)にも惹かれていたドッジは、双子のふりをして両方と交際することを思いつく。

『セレブリティ』(1998年)

ウディ・アレン監督。出演は、ケネス・ブラナー、レオナルド・ディカプリオ、ジュディ・デイヴィスなど。メラニー・グリフィスは大女優の二コール役を演じた。

あらすじ:映画ライターのリー(ケネス・ブラナー)は、女癖が悪く取材先でも女優二コール(メラニー・グリフィス)やエキストラのノラ(ウィノナ・ライダー)たちに誘いをかけては断られていた。リーは妻ロビン(ジュディ・デイヴィス)の情緒不安定ぶりに疲れ、彼女の親友と浮気をしてしまう。

「元夫/娘」の写真11選


4度の結婚と離婚を経験し、恋多き女性としてのイメージも強いメラニー・グリフィス。2度の結婚生活を共にしたドン・ジョンソンとの間に誕生した娘のダコタは、女優として活躍しています。ここからは、「元夫/娘」の写真をピックアップ。

1976年に結婚したドン・ジョンソンとは、半年後に離婚

1975年。

1989年に再婚したことも話題に

1989年3月 アカデミー賞授賞式。
1989年3月 アカデミー賞授賞式。

ドン・ジョンソンとの間に誕生した娘のダコタと

2002年4月 キッズ・チョイス・アウォード。
2002年4月 キッズ・チョイス・アウォード。

2015年2月 第87回 アカデミー賞授賞式

 

2017年11月 LAVMA Art + Film Gala

 

2番目の夫スティーブン・バウアーと

1984年。
1984年。

1996年に結婚したアントニオ・バンデラスと

1995年6月 Blockbuster Entertainment Awards。
1995年6月 Blockbuster Entertainment Awards。

2000年3月 第72回 アカデミー賞授賞式

 

2002年9月 映画『バリスティック』プレミア

 

2003年10月 ニューヨーク ユージン・オニール劇場にて

 

2012年12月 Ripple Of Hope Gala

 

「美貌遍歴」16選


次に、50代からの「美貌遍歴」をお届けします。抜群のプロポーションで着こなす、ラフなプライベートファッションにも注目です。

2008年9月(51歳)Donostia Award

 

2010年3月(52歳)第82回 アカデミー賞授賞式

 

2010年12月(53歳)ロサンゼルスにて

 

2011年5月(53歳)第64回 カンヌ国際映画祭

 

2011年9月(54歳) NCLR ALMA Awards

 

2012年1月(54歳)第69回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2014年4月(56歳)ロサンゼルスにて

 

2014年4月(56歳)ロサンゼルスにて

 

2015年2月(57歳)ヴァニティフェア オスカー・パーティー

 

2015年10月(58歳)ロサンゼルスにて

 

2016年10月(59歳)LACMA Art + Film Gala

 

2017年11月(60歳)LACMA Art + Film Gala

 

2018年4月(60歳)Hollywood Star Ceremony 

 

2019年10月(62歳)Global Gift Gala London

 

2020年1月(62歳)舞台『ラスト・シップ』オープニング・ナイト

 

2024年4月(66歳)アンフォゲッタブル・イブニング

 

「現在」の写真3選


60代後半を迎え、映画出演の第一線からは退いているメラニー・グリフィス。
慈善イベントなどに登場した際は変わらぬ存在感で注目を集めており、ハリウッドを代表する名女優の輝きは、今後も衰えることはないでしょう。

2024年9月(67歳)ゴールディー・ホーン財団20周年記念祝い

 

2024年9月(67歳)ゴールディー・ホーン財団20周年記念祝い

 

2025年3月(67歳)ETRO『Covet The Comeback』発売記念イベント

右は、セルマ・ブレア。
右は、セルマ・ブレア。

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