フランス・パリ1区、サン=フロランタン通りに店舗を構える「とらや パリ店」。和菓子を通して日本文化を紹介したいという思いのもと、1980年にオープンしたお店です。
「とらや パリ店」では、羊羹や最中、季節の生菓子などの伝統的な和菓子のほか、フルーツやチョコレートなどの素材を使ったパリならではのオリジナル菓子も販売されています。

「とらや パリ店」が2025年10月6日(月)に45周年を迎えるにあたり、全国の「とらや」では、パリ店45周年のテーマである「Voyage -素材との出会い-」にちなんだ限定商品が発売されます。
関連記事:とらや」パリ店45周年を記念した限定商品販売!新発売の羊羹や「あんペースト」など3種類
第1弾、特製羊羹「ミラベルのめぐみ」および「あんペースト[ミラベル]」は、2025年8月16日(土)より発売。本記事では、9月より発売される、限定商品第2弾の詳細をご紹介します。
小形羊羹や生菓子も!「とらや」の限定商品第2弾
■1:2層の“黒”が美しいカカオオレンジ羊羹「ノワールの調べ」

カカオオレンジ羊羹「ノワールの調べ」は、軽やかな苦味のカカオ入煉羊羹と、オレンジピールを散らした煉羊羹を重ね合わせた羊羹です。「ノワール(Noir)」とはフランス語で“黒”を意味する言葉。2層のノワールが奏でる、餡、カカオ、オレンジピールの調和した味わいを楽しめます。
とらや全店(一部店舗を除く)での販売で、販売期間は2025年9月19日(金)~10月中旬予定です。
■2:りんごの風味を楽しむ小形羊羹「ポムカルバドス」

りんごが描かれたパッケージの華やかさも目を惹く、小形羊羹「ポムカルバドス」。フランス語で“りんご”を意味する「ポム(Pomme)」と、ノルマンディー地方名産のりんごの蒸留酒「カルバドス(Calvados)」を組み合わせた小形羊羹です。りんごとカルバドスを使ったお菓子は、フランスのパティスリーでも人気の組み合わせです。
上品な餡の味わいが、りんごの華やかな酸味を引き立てます。刻んだりんごの食感が全体のアクセントになったひと品です。
とらや全店(一部店舗を除く)での販売で、販売期間は2025年9月19日(金)~10月中旬予定です。
■3:パリの街路樹を思わせる羊羹製 白餡入「マロニエ」

パリ店10周年(1990年)を記念して考案された、羊羹製 白餡入「マロニエ」。マロニエは馬栗や西洋栃の木とも言われるヨーロッパ南部原産の樹木で、パリの街路樹としても有名です。秋の深まりとともに色づくさまを表現しており、緑から黄色へと変化するグラデーションがとても美しいひと品です。
御殿場店を除く生菓子取り扱い店にて、2025年9月16日(火)~10月15日(水)の販売です。
■4:4色の彩りが美しいきんとん製 御膳餡入「モントルグイユ通りの賑わい」

パリ店25周年(2005年)を記念して考案された、きんとん製 御膳餡入「モントルグイユ通りの賑わい」です。パリで開催された万国博覧会の成功を祝う様子を描いた、モネの「モントルグイユ街、1878年6月30日の祝祭」にインスピレーションを得てつくられたお菓子です。
三色旗で埋め尽くされた街が市民で賑わうさまを、黄、紅、青、白の色鮮やかなそぼろと透き通った琥珀糖で表しています。
こちらは生菓子取り扱い店にて、2025年9月16日(火)~10月15日(水)の販売です。
「とらや パリ店」45周年を記念した限定商品は、いずれも数量限定でなくなり次第終了となります。
国を超えて愛され続ける老舗和菓子店「とらや」のお菓子。ご自宅用はもちろんのこと、手土産や贈り物にぜひ今だけの味を楽しんでみてくださいね。
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- Precious.jp編集部