ANAインターコンチネンタルホテル東京「彩り膳&和スイーツブッフェ」実食レポート

赤坂・六本木・霞が関まで各徒歩圏内、東京の中心部に位置する「ANAインターコンチネンタルホテル東京」。その3階にある日本料理「雲海」で、人気のメニュー「彩り膳&和スイーツブッフェ」が、この冬、さらに魅力を深めて登場しました。

ホテル_1,レストラン_1,和文化_1,いちご_1,スイーツ_1,東京_1
「彩り膳&和スイーツブッフェ」昼 ¥9,000、夜 ¥11,500 ※夜はワンドリンク付き(税・サービス料込み)
ホテル_2,レストラン_2,和文化_2,いちご_2,スイーツ_2,東京_2
和洋のスイーツが並ぶ「スイーツブッフェ」

白木の角盆に美しく配された彩り膳は、旬の食材の香りや食感を大切に、一品一品を丁寧に仕立てたもの。そこに、「雲海」料理長とパティシエが手がける和洋折衷のスイーツをブッフェスタイルで心ゆくまで楽しめるのが、このメニューならではの醍醐味です。

今回は、メディア向けに行われた試食会にPrecious.jpライターが参加。実際に味わった感想を交えながら、詳しくご紹介します。

■1:会席料理がひとつのお盆に「彩り膳」

ホテル_3,レストラン_3,和文化_3,いちご_3,スイーツ_3,東京_3
「彩り膳」
ホテル_4,レストラン_4,和文化_4,いちご_4,スイーツ_4,東京_4
お料理のイラストはスタッフの手描きだそう

会席料理をひとつのお盆で味わえるようにと、風情ある器に旬の食材を少しずつ盛り込んだ「彩り膳」。季節ごとにメニューが替わり、現在は冬の献立が提供されています。

白木の角盆にずらりと並ぶ器の数々は、運ばれてきた瞬間に思わず目を奪われる華やかさ。スタッフの手描きだというイラスト入りメニューと照らし合わせながら料理を追っていく時間も、この彩り膳ならではの楽しみです。

ホテル_5,レストラン_5,和文化_5,いちご_5,スイーツ_5,東京_5
「とっくり蒸し 豆乳すーぷ湯豆腐」

まず口にしたのは、お味噌汁の代わりに供される「とっくり蒸し 豆乳すーぷ湯豆腐」。とろりとなめらかな豆腐に、やさしい豆乳の風味が重なり、寒い季節にうれしいひと品です。とっくりの上部には温かい柚子ぽん酢が用意されており、少しずつ加えながら、中の椎茸や葱とともに味わえます。

ホテル_6,レストラン_6,和文化_6,いちご_6,スイーツ_6,東京_6
7種のおかずのほか、「汲みあげ湯葉とずあい蟹」や「風呂吹き大根 栗麩 柚子味噌掛け」など
ホテル_7,レストラン_7,和文化_7,いちご_7,スイーツ_7,東京_7
「皮付きじゃがいもと南瓜田舎醍醐さらだ」「江戸菜と京揚げの煮浸し 蓮根」や「鱒子おろし和え」「吸とろろ 青海苔」

存在感のある大ぶりの陶器に収められているのは、「さわら柚庵」「牛肉八幡巻き」「鮭昆布巻き」など全7種。中でも印象的だったのが、干し柿とバターを重ねた「柿ばたー博多」。和の素材でありながら、どこかレーズンバターを思わせるコクがあり、箸休めとしても秀逸です。

亀の器に入った「汲みあげ湯葉とずあい蟹」は、湯葉のやわらかさと蟹の旨みが調和した、滋味深い味わい。素材そのもののおいしさを引き立てる、上品な仕立てが印象に残ります。

このほかにも「江戸菜と京揚げの煮浸し 蓮根」や「鱒子おろし和え」など、どの品もひと口ごとに表情が異なり、最後まで飽きさせません。

ホテル_8,レストラン_8,和文化_8,いちご_8,スイーツ_8,東京_8
「野菜の天婦羅いろいろ」

 野菜の天ぷらは、アボカド、千両茄子、舞茸、赤ピーマン、葛素麺の5種。とろりとしたアボカドの食感や、葛素麺を揚げた軽やかな口当たりが新鮮で、塩味のみのシンプルな仕上げが素材の持ち味を際立たせています。

ホテル_9,レストラン_9,和文化_9,いちご_9,スイーツ_9,東京_9
「鯛薄造り」「醤油豆と米花 銀杏」
ホテル_10,レストラン_10,和文化_10,いちご_10,スイーツ_10,東京_10
「生本鮪小丼 葱とろ 山葵」

土佐醤油でいただく鯛の薄造りの器をそっと持ち上げると、下には生本鮪とねぎとろの小丼が。小丼とはいえ満足感は十分で、鮪のなめらかな舌触りと濃い旨みが、ご飯とよく合います。見た目の美しさと味わいの確かさ、その両方が随所に行き届いた一膳です。

■2:和と洋が響き合う「和スイーツブッフェ」

ホテル_11,レストラン_11,和文化_11,いちご_11,スイーツ_11,東京_11
「和スイーツブッフェ」

彩り膳だけでも十分な食べ応えですが、それでも自然と足が向いてしまうのが「和スイーツブッフェ」。食後であることを忘れてしまうほど、ひとつひとつが軽やかで、思わず手を伸ばしたくなるラインナップが揃います。

ホテル_12,レストラン_12,和文化_12,いちご_12,スイーツ_12,東京_12
いちごや抹茶の洋スイーツもずらり

現在は、いちごをテーマにした「ストロベリーマカロン」や「ストロベリーとクランベリーのゼリー」、「ストロベリーギモーブ」に加え、「抹茶のオペラケーキ」や「クレームブリュレ」など、洋菓子の顔ぶれも豊富。ブッフェコーナーを前にすると迷ってしまうほどです。

ホテル_13,レストラン_13,和文化_13,いちご_13,スイーツ_13,東京_13
「みたらし団子」「抹茶おはぎ」
ホテル_14,レストラン_14,和文化_14,いちご_14,スイーツ_14,東京_14
紅白の「ミニ大福」

一方で、日本料理「雲海」ならではの存在感を放つのが、料理長が手がける和の甘味。「抹茶プリン」、「ミニ大福」、「みたらし団子」、「フルーツあんみつ」などが並び、スイーツブッフェでは意外と少ない和菓子の充実ぶりが印象的でした。

ホテル_15,レストラン_15,和文化_15,いちご_15,スイーツ_15,東京_15
「抹茶醍醐」

スタッフおすすめの「抹茶醍醐」は、抹茶とクリームチーズを合わせた和風ムースで、なめらかさともっちり感が同居する独特の口当たり。和の要素にほんのり洋のニュアンスが重なり、後を引くおいしさです。

ホテル_16,レストラン_16,和文化_16,いちご_16,スイーツ_16,東京_16
「ちょこわらび餅」

同じく新鮮だったのが「ちょこわらび餅」。わらび餅のやさしい食感にチョコレートのコクが加わり、意外性のある組み合わせが楽しめました。

ホテル_17,レストラン_17,和文化_17,いちご_17,スイーツ_17,東京_17
「あんず白玉寒天餡蜜」、「栗の蜜煮ゼリー」「抹茶のオペラケーキ」「ストロベリーとクランベリーのゼリー」など
ホテル_18,レストラン_18,和文化_18,いちご_18,スイーツ_18,東京_18
「抹茶の濃厚プリン」

「抹茶おはぎ」や、さらりとした餡をまとった「みたらし団子」といった定番の甘味も、甘さ控えめで食後でも重さを感じさせません。大粒の栗がごろりと入った「栗の蜜煮ゼリー」や、「抹茶の濃厚プリン」、「あんず白玉寒天餡蜜」も、素材の持ち味が際立つ仕立てで、少量ながら満足感のある内容です。

洋菓子の中では、「抹茶のオペラケーキ」が印象的。ミニサイズながら7層仕立ての美しい断面で、抹茶のほろ苦さが際立つ大人向けの味わいです。「ストロベリーとクランベリーのゼリー」は、口当たりが軽く、食事の合間にも締めにも向くひと品でした。

甘いもの好きでブッフェを存分に楽しみたい方は、お腹に余裕があるうちに、スイーツを少しいただいてもよいかもしれません。食事と甘味、それぞれの余韻を、自分のペースで重ねられるのも、このメニューならではです。

■3:庭園を望む、日本料理「雲海」という場所

ホテル_19,レストラン_19,和文化_19,いちご_19,スイーツ_19,東京_19
日本料理「雲海」入口
ホテル_20,レストラン_20,和文化_20,いちご_20,スイーツ_20,東京_20
「雲海」内観

旬の味覚を盛り込んだ彩り膳や和スイーツを、より心地よい時間へと導いてくれるのが、日本料理「雲海」という空間。掛け軸や絵が配された店内は、和の趣を感じさせながらも落ち着きがあり、ゆったりと食事を楽しめます。

ホテル_21,レストラン_21,和文化_21,いちご_21,スイーツ_21,東京_21
日本料理「雲海」の庭園

店内から望めるのは、広い池を擁した日本庭園。ガラス越しに、滝や立派な鯉が泳ぐ様子を眺められる設えで、食事の合間にふと目を向けたくなる景色が広がります。ホール席の庭園側はすべてガラス張りのため、どの席からでも庭園を望めるのもうれしいポイント。

ホテル_22,レストラン_22,和文化_22,いちご_22,スイーツ_22,東京_22
日本料理「雲海」内観

また、お座敷やテーブル個室も用意されており、会食やご家族の祝い事、記念日の食事など、さまざまなシーンに対応できるのも心強いところ。都心にありながら、穏やかな空気が流れています。


寒い季節でも、暖かな店内から日本庭園を眺めつつ、旬の味覚を少しずつ味わえる「彩り膳&和スイーツブッフェ」。柔らかな日差しに春を待ち遠しく思いながら、大切な方と美食の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

問い合わせ先

  • ANAインターコンチネンタルホテル東京 日本料理「雲海」 
  • 「彩り膳&和スイーツブッフェ」
    提供期間/2026年1月7日(水)より通年で提供 ※ただし定休日の月曜、および日曜のディナータイムを除く
    営業時間/ランチ 第1部 11:30~・12:00~、第2部 13:30~・14:00~ ※90分制、各部30食限定、ディナー 17:00~22:00(L.O.20:00)※120分制、20食限定 
  • TEL:03-3505-1185
  • 住所/東京都港区赤坂1丁目12-33 3階

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美