鮮やかな青空と木漏れ日が美しい休日、暑さをひととき忘れさせてくれる、夏のための着物を纏ってみませんか?
「Precious」8月号では「静けさのなかで、涼の風情を纏う」と題し、大政 絢さんが夏のための着物を纏いました。
今回は、透け感や涼感、模様、色合わせに注目した着物をまとめてご紹介します。
■1:沖縄の風土を映した琉球絣はさらりと心地よくて
琉球王朝時代から沖縄県南部の南風原町でつくられ、親しまれてきた琉球絣。沖縄の豊かな自然や生活の道具をモチーフにした伝統的な文様も、臙脂と紫の配色も風流。透け感のある紗紬に風を感じるような柄が施された帯を合わせ、季節感を楽しんで。
■2:夏の光と風に映えるブルーは細やかで綺麗な格子柄
夏の着物に特化した布づくりを、デザインから染め、織りの工程まですべてひとりで行う注目の染織家、牧山花さん。絹糸と麻糸を藍の生葉で染めて手織りにした着物には軽やかな洗練が宿り、ふとした仕草も優雅に映る。清流がモチーフの帯を合わせ、涼やかさを極めて。
■3:夏蔭が心地よい午後…涼風を感じながらさらりと纏う夏着物
夏の強い日差しにも映える、黒地に雨の雫のような大小の点がリズミカルに連なる夏大島。着物通を魅了する「東郷織物」が手掛けた一枚は、緯糸だけで柄を出していく「緯絣」という技法で織り出された、幾何学模様が印象的。生成りベースの帯を合わせ、モダンに仕上げて。
■4:ベージュトーンでまとめて色合わせも優しく涼しげに
美しい透け感のある着物は、風が通り抜けるような爽やかな着心地。絹糸と麻糸で織られた「麻駒上布」は、見た目にも涼やかさを誘う、上質な夏着物。科の木の繊維で織られたという、樹木の濃淡が浮き上がる表情豊かな古代織物の帯にも魅せられて。
■5:清らかな薄ごろもで夏の匂いに包まれて。暑い季節の日々を美しく
纏うのがうれしくなる、美意識の息づく手仕事が施された白の彩り。着物は、新潟県魚沼市周辺で手掛けられてきた夏塩沢で、肌に伝わってくるシャリ感や、細やかな絣模様が魅力。糸づくりから心を配る勝山健史さんの、柔らかな銀色で植物文様が描かれた帯をアクセントにして。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 熊澤 透
- STYLIST :
- 青木貴子(WHiTEBOX)
- HAIR MAKE :
- 平元敬一
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- EDIT :
- 川村有布子、佐藤友貴絵(Precious)
- 着付け :
- 石山美津江

















