天皇皇后両陛下がオランダ訪問に続き、2026年6月20日から25日にかけてベルギーを公式訪問されたことで、日本国内でもあらためて注目を集めたベルギーのマティルド王妃。品格ある佇まいはもちろん、その場にふさわしいカラーで装うセンスにも定評があります。今回は、ダスティピンク、ブルーグレー、フューシャピンクの3色を美しく着こなした王妃の洗練スタイルを紐解いていきましょう。
■1:優美なダスティピンクで魅せる、気品漂うスカートスーツ
2026年6月22日、ブリュッセルのラーケン王宮にて、天皇皇后両陛下を歓迎。両国の外交関係樹立160周年を記念する今回の訪問に選んだルックのひとつは、「ナタン・クチュール」のダスティピンクのアンサンブルです。立体感のある織り生地が装いに奥行きを与え、フェミニンな色合いながら甘過ぎない洗練された印象を演出。質感豊かな生地が生む陰影が装いに奥行きを添え、フェミニンなダスティピンクを端正な表情へと昇華しています。バッグは淡いブラッシュピンク、足元にはベージュを合わせ、優しさと気品を兼ね備えたトーン・オン・トーンの着こなしを完成。
■2:ブルーグレーが涼感を誘う、優雅なケープドレス
2026年7月3日、ブリュッセルの王宮で開催された万博関連イベントの会場を訪問。この日も「ナタン・クチュール」を着用しました。柔らかなブルーグレーのケープドレスは、これまでもたびたび登場している愛用アイテム。流れるようなケープのシルエットが優雅な存在感を放ちます。海辺のムレックス貝をモチーフにしたストロー素材のクラッチを合わせ、爽やかな色調に夏らしい軽やかさをプラス。耳元には揺れるドロップイヤリングを添え、クールなカラーリングを引き立てながら清涼感あふれる装いに仕上げています。
■3:鮮やかなフューシャピンクで魅せる、華やぎシャツワンピース
2026年6月10日、ボザールで開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクール・チェロ部門の閉幕コンサートに到着した際の装いです。纏ったのは、存在感あふれるフューシャピンクのシャツワンピース。マキシ丈のシルエットに加え、質感豊かなフローラルブロケードが華やぎを後押ししています。足元にも同系色のパンプスを合わせることで、印象的なカラーを品よく昇華。耳元には、大粒のクッションカットのクンツァイトをダイヤモンドで囲んだドロップイヤリングを添え、シャツドレスの端正さにグラマラスな魅力をプラスしています。
今回はベルギー・マティルド王妃が披露した、最新スタイルについてお届けしました。柔らかなニュアンスカラーから鮮やかなアクセントカラーまで、品格を失うことなく着こなす王妃。シーンにふさわしいカラー選びと洗練された着こなしは、大人の装いをより魅力的に見せるヒントをくれます。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子

















