梅ジャムの季節ですね。梅を購入してから、グツグツ煮詰めて手づくりするのもひとつの楽しみ。そんな梅ジャム、今年は高級梅でワンランク上の梅ジャムをつくってみませんか。
梅の産地といえば紀州・和歌山県。その和歌山県の日高郡みなべ町で農薬を使用せずに栽培する南高梅を手掛ける「てらがき農園」のオーナー寺垣信男さんに、梅ジャムに合う梅について、梅ジャムのつくり方のコツ、梅ジャムの意外ないただき方を教えていただきました。
梅ジャムに合う高級梅とは?

まずは梅ジャムづくりを始めるときに必要になる梅。梅ジャムに高級梅を使うとどのようなメリットがあるのでしょうか?
「高級梅は、梅の自然な甘さが出るまで樹上で熟成し続け、収穫せずに育てているので、梅ジャムにすると香り豊かで自然な甘みが最高です」(寺垣さん)

紀州産の南高梅は、和歌山県のみなべが発祥の地といわれており、大粒で皮が薄くて、果肉が厚くやわらかいのが特徴。完熟するまで樹の上で育て上げられ、自然に落下するのを待ってから収穫します。その見た目は、黄色と紅色が混ざった絶妙な美しさ。梅といえば酸っぱいイメージがありますが、フルーティーで立派な果実。その果実らしさを感じられるのも、南高梅の魅力です。
南高梅は、梅干しはもちろん、その甘みから梅シロップや梅ジュース、梅ジャムにも適しているといわれます。高級な南高梅を使えば、その自然な甘みとほどよい酸味による極上の梅ジャムができあがります。
梅ジャムをつくるポイント!砂糖の量は?
ここで梅ジャムをつくる方法を確認しておきましょう。
(1)梅を下ゆでして種を取り除き、ホシ(ヘタ)を取る。
(2)果肉は包丁で刻んで細かくする。
(3)鍋に果肉を入れて、梅の重量の40~60%ほどの量の砂糖を入れ、よくかき混ぜながら砂糖をさらに加えつつ煮込んでいく。(例:梅1kgにつき砂糖500gなど。)
(4)アクを取り除き、煮て透明感が出てとろっとしてきたらできあがり。
また農園でも梅ジャムをつくっているそうですが、無農薬の梅なので瓶に保存する際に梅の種を保存料の替わりに入れて瓶詰めしているそうです。農園ならではのアイデアですね。

梅ジャムのおいしい食べ方
さあ、梅ジャムができあがったら、次は贅沢に味わう時間。一般的には、パンに塗る、ヨーグルトにかけるなどが一般的ですが、他にどのような食べ方があるのでしょうか。
「紅茶に入れるとスッキリとした甘さのフレーバーティーになりますし、梅干し代わりに酎ハイに入れるのもいいですよ」(寺垣さん)
また最高級の梅ジャムを手づくりしたら、ぜひおもてなし料理にも使ってみたいですよね。寺垣さんに、どんなお料理が合うと思うか聞いてみました。
「梅ジャムは豚肉とよく合いますので、ソテーする際に調味料として梅ジャムを入れています。さわやかな香りでお肉がやわらかくなり、おいしいですよ」(寺垣さん)
「梅ジャム×豚肉」とはなかなか思いつかない組み合わせですね。特別な日のメニューにもぴったりといえそうです。まさに完熟梅が手に入る今の時期、旬の味わいを存分に味わってみてはいかがでしょうか。
「完熟 南高梅ジャム」は、数量限定にてインターネットでも購入可能です(時期により、販売終了の場合あり)。
http://www.mukasiume.com/fs/teragaki/c/jam
問い合わせ先
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てらがき農園
農薬を使用せずに栽培している南高梅などを販売。
TEL:0120-72-5105 - 住所/和歌山県日高郡みなべ町西岩代1204
- TEXT :
- Precious.jp編集部